【ハンターハンター考察】壺中卵の儀によって継承戦は離脱不可!?カキンの壺とヨークシン編のゼパイルとの関係は!?
(冨樫義博先生/集英社/ハンターハンター)
カキン国の王位継承戦は
暗黒大陸へ向かう途中の
ブラックホエール(B・W)号内で
行われている。
この継承戦を始める
契機となったのが
カキン国に古くから伝わる
“壺中卵の儀”である。
儀式により
各王子には
守護霊獣と呼ばれる
念獣が憑依した。
今回はそんな
“壺中卵の儀”や、
それに使われた
カキン国の壺について
考察していきたい。
カキンの壺と“壺中卵の儀”
カキンの初代国王が
蠱毒(こどく)に発想を得て
具現化したという壺。
壺は今もなお
存在しているため、
初代国王の
“死後さらに強まる念”と
考えられる。
子孫がこの壺に
血液を注ぎ
壺の口に手を入れると、
その子孫の人格に
強い影響を受ける
形態や能力を持つ
守護霊獣が憑依する。
この儀式を
「壺中卵の儀」と呼ぶが、
14人の王子に
14体の念獣を
同時に憑依させる
この念能力は凄まじい。
カキン国の
初代国王は
相当な念能力者であったに
違いない。
また、
その子孫にあたる
ツェリードニヒや
ハルケンブルグの
ポテンシャルの高さにも
かなり納得できる。
⇒【ツェリの念能力は最強となる!?】
⇒【ハルケンブルグ覚醒!?】
制約は?途中離脱は不可能?
ホイコーロー王によれば
儀式に同意し
継承戦が始まれば、
国王ですら
中止することができない。
国王は儀式の一部になり、
役目を果たすまで
死ぬことはないらしい。
王子全員の同意と、
継承戦終了後の
国王の死が
強い制約に
なっているのか?
王子が途中離脱を
試みると、
自身の念獣が
邪魔をするようなので、
最後の一人が
生き残るまで
継承戦は終わらない
可能性が高い。
センリツは
カチョウやフウゲツの
継承戦離脱を
狙っているようだが、
場合によっては
王子の守護霊獣に
妨げられてしまう
ことも考えられる。
⇒【カチョウに死亡フラグか!?】
⇒【暗黒大陸編でシズク死亡?】
ゼパイルの贋作はカキンの壺がモデル?
このカキン国の壺は
すでに作品内で登場していた
という噂がある。
ヨークシン編 86話の
「値札競売市」で
売られていた壺である。
これはゼパイルの贋作であるが
見た目や大きさは
カキン国の壺と変わらない。
おそらくゼパイルは
カキン国の壺を真似て
贋作を作っていたのだろう。
市場に出回らなそうな
カキン国の壺を
わざわざ作っていた
理由が気になる。
また、
もしかすると
ゼパイルは
カキン国の出身
だったのかもしれない。
いずれにせよ、
16年程前に
一度登場した壺が
暗黒大陸編で
再び登場したのには
驚きである。
伏線の回収とまでは
いかないが、
冨樫先生の
遊び心が出たのだろう。
こういった遊び心も
ハンターハンターの
魅力のひとつである。
暗黒大陸編の
今後の展開にも注目したい。
⇒【ヒソカ戦でボノレノフ死亡か!?】
⇒【暗黒大陸編でレオリオ活躍!?】
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