食糧人類ネタバレ55話【単行本7巻】世界のヤツラがゆりかごに再集結
※食糧人類-Starving Anonymous-本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
未読の方はコミックDAYSより食糧人類55話を先にご覧ください。
大量のナツネをクイーンは惨殺。
そして一人に対して触手を伸ばして乗っ取りを敢行します。
殺したはずのナツネはどんどん生き返るのを見て増殖種の完成を感じ取ります。
クイーンは強烈な叫び声で「増殖種の存在」をヤツラ全てに伝えました。
要するにここに呼び寄せたということです。
結果世界に散らばっていたヤツラが全てゆりかごに再集結してきます。
それでは食糧人類-Starving Anonymous-55話の考察をしていきます。
増殖種の生き返りを確認
大量に現れたナツネ。
それを全て切り刻んで殺してしまうクイーンです。
そしてナツネの一人に触手を伸ばして周囲を見ると、増殖しながら生き返るナツネたち。
これを見て増殖種の完成を知り、クイーンはナツネの身体を借りて「増殖種だ」とその存在を全てのエイリアンに伝えます。
あまりに大きな声に伊江たちは耳を痛めています。
世界に届く
超音波的なものなのでしょう。
世界各地に散らばっていたヤツラの耳にそれは届きます。
増殖種がいるから、もう飢餓に苦しむ必要はないと呼び寄せたことになります。
そして人間を食欲のままに食い漁っていたヤツラが動きを止めて、即座に移動をはじめました。
集結するのは「ゆりかご」となります。
それこそ数十万、数百万はいるのではないかという数が一気にゆりかごのもとへと集結していきます。
殺せるチャンス到来か
山引がナツネに根絶やしの策として何を持ちかけたのか。
結局は分からず終いでした。
しかし今の状況、このゆりかごへの再集結がヤツラを滅ぼすのに必要なことだったのでしょう。
もしかしたら、この状況を予見して、ゆりかごだけを核攻撃で爆破して終了という状況に持ち込んだのか。
ただそうなると未来永劫苦しい思いをするという意味合いが少しズレてきます。
集結するあり得ない数のヤツラ。
そもそも大量のナツネといえども、これほどの数に対応するほどの餌にはならないのではないかという気がしてなりません。
山引の策のずっと痛い思いという話からみて、このままヤツラに喰われ続けることで大量ナツネがヤツラを根絶やしにしていくのでしょう。
やはり微毒のように蓄積型の毒というのが一番可能性は高そうです。
山引から生まれる時に山引が遺伝子の中に持っていた毒素をナツネに渡し続けていたのかもしれません。
どんな結末が待っているのでしょうか。
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