呪術廻戦156話|確定ネタバレ考察|星キララの術式「ラブランデブー:星間飛行」を見破り伏黒恵が勝利

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呪術廻戦156話のネタバレを含む考察です。
【記事更新:大幅修正2021.8.28】

本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。

156話の中心で語られるのは星キララVS伏黒恵&パンダです。

星キララの術式「星間飛行(ラブランデブー)」が暴かれて、そのまま敗北となります。

キララを伏黒恵が捕えた状態で傷つけてはいません

これで説得して「五条悟の封印の事実」と秤金次の協力要請が出来るのか。

秤金次と虎杖の戦闘は156話では描かれません

それでは呪術廻戦156話を考察していきます。

もう一人の内通者は一体誰なのか

脱兎を使って伏黒恵は術式を分析

星キララの術式について伏黒恵は脱兎を使って分析をしました。

この脱兎には星キララには触れていません

伏黒を追いかけてくる脱兎。

脱兎に書かれているのがアクルックス(★Acrux)でした。

逃げている時に発見したのはドアに書かれたガクルックス(★Gacrux)の文字です。

星キララはこの脱兎が玉犬の様に引っ付いていずれ伏黒恵を押しつぶすと言いますが、当然そんな事にはならずにすぐに解除

しかしパンダに対してはどうでしょうか。

「脱兎はどうだったか」とパンダに質問する伏黒恵。

俺の次に可愛かったとどうでもいいことを言うパンダですが、そんなことを聞きたい訳ではありません。

伏黒恵が知りたいのは「何に近づけて何に近づけなかったか」です。

これが分かれば星キララの術式のヒントになってきます。

なぜ宿儺は伏黒恵を助けるのか

パンダはImaiで伏黒恵がアクルックス

パンダの状況から何かマークされていないかを確認させるとImaiと書かれているのを発見。

これは読者も呪術廻戦154話で確認しています。

伏黒恵は自身にも「アクルックス(★Acrux)」が腹部にマークされているのを確認します。

これらを見て伏黒恵は星キララの術式が「南十字星」をモチーフにしている事に気づきました。

なぜこんな知識を持っていたのか。

津美紀がどうやら星に詳しかった様子で、伏黒は津美紀に感謝しています。

星キララがモチーフにした南十字星

星キララの術式は南十字星であるサザンクロスがモチーフのものです。

いま出ているマークは全て南十字星に関わるものとなっています。

  1. α星:アクルックス(Acrux)は全天21の1等星の1つ
  2. β星:ミモザ(Mimosa)は全天21の1等星の1つ
  3. γ星:ガクルックス(Gacrux)
  4. δ星Imai
  5. ε星Ginan

夜空に輝く肉眼確認可能な星は8000ほど(6等星まで)ですが、その中で一際輝くのが1等星と呼ばれるものです。

その1等星は全ての星の中で21個しかありません。

これが2つ入っているのが有名な南十字星なのです。

4つ目のImaiは3等星で肉眼で見ようと思うと少し薄くなっているものです。

基本的には北半球では見えない星座になります。

なので日本では馴染みのない星と言えるでしょう。

逆に南半球では北斗七星が見えにくくなっていきます。

有名な漫画「北斗の拳」で南斗が南十字星をモチーフにして、北斗が北斗七星をモチーフにしていた対比の意味が分かるのではないでしょうか。

日本だと沖縄の島々や東京から南下した小笠原諸島あたりで観測可能となっています。

この南十字星がモチーフとなった術式ですが、効果は引力と斥力という磁力に近い能力になっていました。

ただパンダが言うような「五条悟の能力」と比べれば全く持って比較にならないものです。

五条悟の方が上位互換というのも憚れるほどの差があります。

宿儺に勝てるのは五条悟だけ

星キララの術式を考察する伏黒恵

伏黒恵は最初「星や4つなのか?」と疑問。

パンダ先輩には近づける伏黒恵は現状のキララの術式についての考えを伝えます。

現状出ているのは4つの星だけです。

はじめ南十字星の星々をマークされた者同士が一定間隔に保たなければならないのではと考えていました。

しかしそうなるとガルナックスを充てがわれたドアにキララも近づけないことになります。

これは無いでしょう。

そうなるとボードゲームやスタンプラリーの様にルートが存在していて、近づける順序があるのではと考えました。

要するにパンダからキララからドアなど、順序を辿らないと行きつけないルールです。

今なぜキララがモニタールームに駆け込むことをしないのか。

もしキララにもドアにも近づけない二人となればモニタールームに籠もるだけで事なきを得ます

キララも伏黒とパンダが順序をたどってドアにたどり着かない様にしていると考えました。

すでにスタンプラリーでキララに触れてドアに触れれば良い状況なら解決してしまいます。

今の状況を考えると今ある星だけではなくキララと伏黒の間にもう1つ星があることを考えて動き出します。

もしかしたら6つ7つとある可能性もありますが、一先ずこの可能性で動くことをパンダと話しました。

一先ず伏黒&パンダの間にもう一つ星があり、そしてキララでドアと繋がっていると考察しています。

加茂家の先祖は賀茂忠行ではないか

星キララが攻勢に転じる

そう考えていると今まで守勢と言えた星キララが突如攻勢に転じます。

まずは近くにあった車のボンネットに飛び乗り破壊。

浮き上がった車には「★Imai」がマークされて車がパンダに向かって引き寄せられます。

同じマークに引き寄せられるのは脱兎や玉犬の時と同じです。

それをぶん投げるパンダですが、投げても意味がありません

というよりも投げたらそれが勢いよく戻ってくるだけで余計に危険

ここで伏黒は今までの現象から再度考え直しました。

  1. マークには物理接触が必要の可能性(車のImaiから)
  2. 脱兎は接触せずに伏黒を追いかけた
  3. 触られたのは玉犬のみ
  4. 物ではなく呪力にマークした

確かに触れた事があるのは玉犬だけでしたが、伏黒恵にもマークがされています。

この時に伏黒恵の呪力に★がマークされたことになります。

車にも呪力の残りのようなものを感じ取っていました。

そして術式の範囲が広くない場合は他の星の呪力の残り香も見えるはずと見ますと駐車場にあるブロックに5つ目の星であるミモザ(★Mimosa)を発見しました。

キララが現状、伏黒恵にマークした★を使って他に置くことが出来ないと予測

伏黒恵はブロックに書かれたミモザのマークまで向かって触れます

これで順番で言えば3番目にあたるミモザに触れる事が出来ました。

順序的に次は星キララにも触れられる可能性が出てきました。
(ミモザが3つ目で星キララが4つ目でドアが5つ目と予想している)

最後のあがきとばかりに伏黒に向かいアクルックスと書かれたブロックが迫ってきました。

星キララの術式「ラブランデブー」のルール説明

星キララの術式「星間飛行(ラブランデブー)」のルールは伏黒の考える通り、南十字星と関わる星の名前に意味があります。

星番号が1から5の数字となっています。

これは星の距離で順番が変化しているものです。

実際に星は平面に夜空に描かれますが、当然ながら地球からの距離は全て異なっています

三次元的に見れば距離の差が大きくあることが分かります。

同じ星の名前がついていると引き寄せられることになり、接近するためには距離の順に順序よく進んでいく必要があります。

付けられた番号と順序は「Imai>Acrux>Mimosa>Ginan>Gacrux」となっています。

そして接近するためには順序よく進まなけれならないのがこの術式のルールです。

この順序を守らずにアクルックスの伏黒恵がいきなりギナンの星キララに触れようとすると近づけない状況が生まれます。

現状の番号を見ると、

  1. Imai⇒パンダ
  2. Acrux⇒伏黒恵
  3. Mimosa⇒石ブロック
  4. Ginan⇒星キララ
  5. Gacrux⇒ドア

伏黒恵がドアに近づくためには、間にあったミモザとギナンを通過する必要がありました。

それが石ブロックと星キララです。

呪術廻戦の強さランキング

伏黒恵の戦略勝ち

伏黒は次の瞬間、玉犬をキララの背後に置きます。

キララは伏黒恵を見ており、玉犬と伏黒恵の直線上に丁度存在している状態。

玉犬は知っての通り伏黒恵の呪力にマークされたアクルックスのマークがされていて伏黒恵に引きつけられます

このチカラで星キララもろとも伏黒恵に近づいていく玉犬です。

すでに3つ目のミモザに触れている伏黒恵は4番目に相当するギナンの星キララには触れる事が出来ます。

星キララを捕らえてドアに近づくことも可能になった状態で改めて話を聴く様にお願いする伏黒恵です。

以上が呪術廻戦156話の考察となります。

次回呪術廻戦157話にて秤金次と虎杖の戦闘が繰り広げられるのか。

早々に星キララを説得して秤金次に話しをしてもらう必要がありそうです。

呪術廻戦157話のネタバレ含む考察



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