超人Xの3話感想と4話考察|アズマ生存で薬の秘密を知っている!おたふく黒服は刃物超人か

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超人Xの3話がとなりのヤングジャンプで連載されました。

本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒超人X3話を未読の方はとなりのヤングジャンプへ。

死んだと思われたトキオでしたが普通に生存していました。

東アヅマは死亡して復活展開もある

死亡説を唱えていただけにあっさりと復活に驚きです。

しかし今までの様な友達ではいられないのがわかる展開が見えました。

アズマもトキオの姿に驚いた

トキオはアズマを背負って病院に向かおうとしていました。

その途中でアズマが目覚めてトキオを見た時の表情

明らかにアズマが恐怖心を感じているように思えます。

後に中々姿が治らないトキオはアズマに会いにいってヒントをもらおうとします。

アズマはトキオをハゲタカと予想

アズマはあっさりとトキオをハゲタカの超人と予想します。

ただ電話越し。

なぜ電話越しだったのか。

もう面と向かって会えないことを示唆しています。

更に「自分で考えろ!」とトキオに対して怒ったアズマです。

心細くなってしまっていたトキオは素直に謝ります。

でもアズマを救ったのは紛れもなくトキオです。

第1話でトキオが超人になれなければ竹山ジョニーキヨシに殺されていたでしょう。

そうまで言う意味が分かりませんが、すでにいなくなったトキオに対して叫んだアズマ

お前は悪くない。

アズマは何かを知っていると考えて間違いないでしょう。

アズマの父親が絡んでいる

治療を受けたアズマはトキオとの電話口で「異常なし」と言っていました。

まずこれが本当なのか。

もしアズマは自分が死ぬ直前であることを知っていたらどうするか。

「自分はトキオをずっとは助けられない」と考えて突き放した可能性もあるでしょう。

もしくはアズマの父親が絡んでいるケースです。

親族が危ない薬の生産に関与していればトキオとの接触はトキオを危険に晒してしまいます。

「死ぬからか」
「危険だからか」

もしくは超人という存在に対して明らかな敵対心を持っている可能性も否めません。

少なくとも今までの様にトキオとアズマがコンビとしてやっていくことは無くなりそうです。

どちらにしても悩んだ様子のアズマが完全にトキオを見捨てた訳ではないでしょう。

おたふく黒服に殺される竹山

ろくろ首みたいになった竹山ジョニーキヨシ。

おたふく黒服に捕まっていてトキオとアズマのことを聞き出されています。

結果的に殺された竹山ですが、切り刻まれているので「刃物超人」などかもしれません。

2本の薬を使った人物を竹山は完全には明かしていません。

それでもクチバシとマスクであることは伝えたのでトキオがコントロール出来なければ見つかってしまうでしょう。

そもそも動物系の超人は自分の姿を元に戻せるのか。

おたふく黒服は超人を増やしてどうするのか

薬で超人化させることが可能なのは分かりました。

そしておたふく黒服はそれを実行する組織なりの一人なのでしょう。

単純な構図で見れば超人という新たな力を手に入れる存在が普通の人間の上に立とうとする構図です。

Xメンのミュータント優位を目指すナショナリズムの感覚に似ています。

往年の作品で言えばガンダムのニュータイプに対するナショナリズムや、ガンダムSEEDなどで言えばコーディネーターのナショナリズムに近いものと言えるでしょう。

そういった思想の中で生きている組織の一員である可能性は高そうです。

竹山も本来は味方にする予定だったのでしょうが、思想的に人の敵になりきれなかったのが問題かもしれません。

まだ敵味方が明らかになっておらず、目的も不明なのでまずはトキオがどういう動きをするのかに注目です。

東京喰種からの流れを考えるとトキオが体を元に戻す方法が分からずに家を出て別の超人だけの居場所を見つける展開です。

東京喰種的に言えば「あんていく」の様な場所を求めていくことでしょう。

そうなれば思想的な目的の異なる超人の存在も明らかになる気がしてなりません。

超人Xを楽しむ意味でも未読の方は石田スイ先生の東京喰種は一読しておくことをオススメします。
似た描写は世界観を味わえます。

超人X4話で蛇の超人(美女)に食われたトキオ



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