【僕たちがやりましたネタバレ】パイセン（先輩）の親は超ヤバい大物！愛に飢えた男の生き様とは！？
（僕たちがやりました 8話 お金で解決！？ 引用）
異色の漫画
「僕たちがやりました」の
メインキャラクターの1人であるパイセン。
もう出てくる人みーんな個性が
強すぎますが、
パイセンはなんであんなに
お金持ちなのでしょうか？
めちゃめちゃ変わってる人間ですが、
彼の出生に秘密がある・・・！
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パイセンの人物像
高校を卒業してから２年・・・
パイセンこと小坂秀郎は
トビオたちがたむろっている
フットサル部に
毎日のように顔を出して
遊びに興じる人。
とにかく遊んでおり、
ボーリングとかカラオケとか
トビオたちを誘って
豪快にはじけています。
とにかく金持ちで、
遊ぶお金は全部パイセン持ち。
車もあるし
タワマンの最上階に住んで、
1人12万ほどする鱧懐石も
カード一括でお支払い。
無職だけど親のお金で
豪遊しまくっています。
結構涙もろいというか、
メンタル的に弱い人間で、
高校の先生に
はっきりクズだとか言われて泣くし、
カラオケでひとりで
悦に浸って涙を流したり。
もう厨二病って言葉が
まんま当てはまるような
現実世界に足が
ついていない人間っぽい！？
⇒【トビオは今宵が好き!?】
⇒【パイセン逮捕で逃亡計画が霧散!?】
問題は金で解決
そして金持ちの特権！？
といえるのかはわかりませんが、
問題は全てお金で解決しようとします。
マルが矢波高校の輩に
野次を飛ばして囲まれた時に
車で駆けつけ喧嘩を買って
男らしいところをみせると思いきや、
相手にお金を渡してその場を収めます。
そして爆破事件を起こした時も、
トビオたちに300万ずつ配って
口止めをお願いしたり・・・。
⇒【最終回の笑顔の意味は!?】
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知られざる生い立ち
プーケットに逃亡しようとした直前、
空港で捕まってしまったパイセン。
しかしその後無実で釈放されます。
なぜ釈放されたのか・・・
真犯人はパイセンなのに、
別の人が自首するんです。
それはお金持ちが故にできたことでした。
自首してきた人物、
それはパイセンの父親が仕込んだでっちあげでした。
事件を揉み消すために
ホームレスを捕まえてお金渡して
整形させて、自首させたのです。
父親は夜の世界のドンと呼ばれる男・輪島宗十郎であり、
パイセンは父親に溺愛されている息子・・・。
そうならよかったんですが事実は違いました。
パイセンは輪島のアイジンの子であり、
父親は息子を守るためではなく、
「サツ人犯の父親である」という
事実を揉み消すだけのために
この芝居を仕組んだのです。
父親に愛されていると思ったパイセン。
一気に愛を求めるようになります・・・。
愛に飢えて・・・
なんとかして父親に会いに行きますが、
そこでまた衝撃の事実を知ります。
13番目の女の子供だったこと、
事件をもみ消したのは部下で
父親は何も知らなかったこと、
母親が亡くなっていること、
不細工すぎで父親から疎まれてること。
でも母親が大事にしていたから
今でも仕送りを（部下が）続けているということ。
愛されてなかった・・・
望まれた子じゃなかった・・・
そんな事実を知って
落ちるとこまで落ちました。
でもそれがきっかけで
自分の力で立ち上がろうと、
自首をしようと決意します。
ようやくここで「まともな」人間に
生まれ変わるんです・・・！
まあその自首の仕方もユニークで、
正攻法ではいかないんですが。
まっすぐ警察に行ったところで
また父親にもみ消されるだけですしね。
結局自首はうまくいかなかったものの、
別の重大事件を起こして捕まってしまうわけですが。
パイセンから学ぶこと？
「僕たちがやりました」を通して
一番成長したのがパイセンなのではないでしょうか？
一見めちゃくちゃだし、お調子者だし
それでいて究極の寂しがりやだし。
父親に会うまでは
とんでもないクズだったけど、
出生の秘密を知ってからは
生まれ変わったようでしたね。
出所したあともちゃんと働いて、
夢を持ってそれに向かって
地に足をつけて歩みだしました。
生きてんねんからしゃあないやろ？
（引用 9巻）
パイセンを通して学ぶものは何もないけど（笑）、
人間の弱いところも隠さず見せてくれて、
誰しもがもっている部分なのかなという気がします。
憎めない男・パイセン小坂秀郎、
読めば読むほど味が出る！？
⇒【輪島宗十郎とパイセンの関係!?】
⇒【結末に納得がいかない!?】
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