キングダム考察|秦が滅ぼす国を紹介!統一戦争はどの順序で滅んだか
キングダムで描かれる秦の統一戦争は実際にあった出来事!
紀元前236年の趙・鄴攻めから紀元前221年の斉攻略までの15年間を指します。
最新の58巻では鄴を落とすところまで描かれました。
これからのキングダムでは史実と同じように秦が統一を進めるのでしょうか?
はたまた漫画オリジナルの展開が待っているのか?
秦が統一戦争で国をどの順序で滅ぼしていくかを紹介します。
最初に滅びるのは韓!趙攻略までは8年もかかる長丁場に!
統一戦争で最初に滅びるのは戦国七雄の中で最弱の国・韓!
紀元前230年、騰が10万兵を率いて攻略します。
韓の攻略で均衡が保たれていた戦国七雄のバランスは崩壊!
この後続々と国が滅びて、秦は統一を前進させます。
次に滅びたのが趙!
李牧相手に大苦戦しますが、王翦の策により李牧は処刑されます。
⇒李牧は史実通り死ぬのか
李牧死亡後すぐに趙を攻略!
趙滅亡までは鄴攻略から8年もかかりました。
3か国目は魏!その次に楚を滅ぼし、西側を制圧!
趙が滅びた3年後、次に滅びたのは魏です。
この3年の間に燕による秦王暗殺未遂事件が起き、秦は燕に多くの兵力を向けていました。
燕からの一時休戦の願いを聞き入れた翌年!
紀元前225年に王賁が魏を滅ぼします。
魏を滅ぼした後は楚へ侵攻!
楚も項燕大将軍の抵抗に合います。
しかし最後は王翦と蒙武が紀元前222年に項燕と裏切った昌平君を討ち、楚を攻略!
中国の西側を秦は完全に手中に治めます。
恨みを買った燕と代、そして斉を攻略して中華を統一!
紀元前222年は中華の歴史にとって目まぐるしい1年となります。
楚を落とした秦は燕と趙の亡命政権である代の両方を攻めます。
この2国は秦王暗殺未遂に関わった国。
一時休戦をしていたが、中華統一を進めるため秦は侵攻します。
王賁と信の活躍もあり、燕と代を制圧!
紀元前222年に楚、燕、代の3か国を滅ぼし、中華統一に大きく前進します。
翌年の紀元前221年、史実では信・王賁・蒙恬の3人で斉を攻めて制圧!
15年もの統一戦争に幕を閉じました。
まとめ
秦の統一戦争について紹介しました。
趙が攻略までに一番時間がかかった国です。
趙の李牧、楚の項燕が秦の侵攻に抵抗できた唯一無二の存在!
それ以外の国は秦の圧倒的な軍事力の前になす術がありません。
唯一チャンスがあったのが燕の秦王暗殺未遂事件!
これが成功していたら中国の歴史は大きく変わっていたことでしょう!
紐解くほど面白い秦の中華統一までの足跡!
みなさんも一度調べてみるとキングダムをより楽しめます。
この記事はキングダム好きの【こまたぬき】が書きました。
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