マイホームヒーロー考察|94話で歌仙との結婚で交わした血判状の内容明らかになる!
マイホームヒーロー94話で零花がなぜ鳥栖家に狙われる原因と言える血判状の内容が明らかになりました。
鳥栖家という宗教村の教祖的な位置付けになっています。
歌仙と哲雄は、信者が積極的に結婚をさせたくなる手法を取りました。
結果的にこれは効果的に働きましたが、鳥栖家として条件は必要でしょう。
言ってみれば歌仙との結婚を認めるにあたっての契約と言えます。
それでは血判状の中身を見ていきましょう。
血判状の内容
まずは血判状の内容となります。
一つ一つ見ていきましょう。
苗場哲雄は婿養子に入って苗字を鳥栖とする。
これは婿養子になれというものです。
哲雄はそこまで家を残す事に拘っている様子も無かったので問題はないでしょう。
苗場哲雄と鳥栖歌仙は将来的に村に住む。
外に住む場合は期限を設ける。
早い話が戻ってこいという事になります。
村をアレだけ嫌っていて、離れたいと考えていたので二人が戻るなんて事は考えられません。
実際に子供が出来た後も村に戻ったりはしていませんでした。
期限は設けていたのでしょうが、反故にしたと考えて良さそうです。
両名に子供が生まれた場合、いずれ村に戻す。
期限は子供が成人する時まで。
跡取り問題もあるので、これは絶対条件と言えそうです。
この部分が零花に鳥栖家が絡んだ原因となります。
まだ成人まで時間がありますが、それでもまだ子供もいない状態でこの内容は納得しにくいものでしょう。
苗場哲雄が無職になったり捕まったり社会的に悪い意味で目立つ事があれば、鳥栖家に泥を塗る事が無い様に離婚する。
この部分は微妙なニュアンスがあります。
要するに後ろ指さされる様な状態なら離婚しろって事です。
これは殺人を犯しているので、強烈に破っています。
経典を読み、唱え、これからも教義と共に。
これは宗教団体ならありそうなものです。
最後の一文は、離婚して歌仙を戻せば請求を取り下げるとあります。
離婚すれば零花は奪われない
血判状の内容の最後の一文を見ると分かる様に、離婚して歌仙が村に戻れば零花を奪われずに済みます。
それは歌仙も分かっている事でしょう。
零花をもし鳥栖家に奪われない様にするのであれば、それが最も有効な手段に思えます。
しかし、現実に狙われている零花を救い出したのも鳥栖家ではありました。
今の状況を見ると、逆に零花の親権を歌仙に渡して、零花と一緒に村に戻るのも手ではないでしょうか。
ただこの村の教義を考えると、離婚した事はどうとしても、子供を連れ帰るのは難しい様にも思えます。
血判状を押した理由
哲雄は暗闇の中で何日も終わるか分からない孤独の中で血判状に押印するかどうかを決めさせられます。
人は何もない場所でひたすら孤独に待つというのが出来ない生き物だと言われています。
脳には小さくとも刺激が必要になるのです。
気が狂いそうな中で、現れた鳥栖洋二が救いの神に見えて押印してしまっても変ではありません。
哲雄は村が言う条件を飲んで、後に生まれてくる子供を人質に取られた状態を良しとしてしまいました。
以上が血判状の中身と、それに応じた哲雄の状況となります。
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