【イジメの時間考察】天童が鈴木山と鶴巻を許す可能性もあるか♣愛情を感じて苦しむ♠
(くにろう先生 イジメの時間引用)
天童は鈴木山を監禁して
痛めつけている。
それを彼女である鶴巻に見せて
若保囲殺しを指示した。
裸踊りまでやらせながら
若保囲殺しを実施しても
許さないという天童に絶望した
表情を見せる鈴木山。
ただ、
天童の中でも変化が見られる。
明らかなやりすぎに良心が
痛み始めたということか。
後悔が始まるか
鶴巻が鈴木山に対して
異常なほど大きな愛情を表現
し始めたことで感じる違和感。
鈴木山など愛される人物ではなく
殺されて当然だと思っていた天童。
しかし、
同じイジメる側だった鶴巻は
自分のためではなく鈴木山の為に
体を張っていた。
そして、
若保囲殺しまで引き受けている。
真次郎さえ無事ならそれでいいという
母親とも言えそうな言葉で
ズキンと痛む心。
この心を今までやられてきた事を
思い出しながらかき消す天童。
いつまでもこの気持ちだけで
復讐がやり遂げられるのか。
実際に人間はそこまで強くは
できていないだろう。
天童は元々心優しいと言える
人物だった。
イジメと愛猫を殺されたという
思いに自分の自殺未遂が加わって
覚悟を決めることになった。
揺らぎにくい覚悟とはいえ、
いつまでも責める側を
続けていればどこかで罪悪感が
顔を覗かせることになるに違いない。
許す展開もあるのか
罪悪感が積み重なって
若保囲や鈴木山、
そして鶴巻を許すという展開も
ありえるのだろうか。
それでも、
頑なに復讐をやり遂げようと
するのなら他の誰かに見つかって
天童も鈴木山も全員含めて
少年院に送られるという事も
あるのではないか。
すでに天童も傷害罪に
殺人未遂までプラスされそうな
勢いになっている。
それに強制わいせつまで
加わってきていて、
イジメられたからという言い訳が
法律では通用しないやりすぎの
行為まで行っている。
天童としてはそれも覚悟の上と
考えられるが、
母親を思い出してそこまで
やりきることが出来るのか。
最後の最後まで鈴木山たちが
悪人でいてくれれば楽だっただろう。
鶴巻の鈴木山に対しての愛情。
これが天童を正気に戻すか。
マンガ好き
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