ヒロアカ・ネタバレ417話【確定】志村と弧太郎、そして弔が飼い犬モンちゃんを崩壊へ
<ヒロアカ・ネタバレ417話【確定】志村と弧太郎、そして弔が飼い犬モンちゃんを崩壊へ>
切なくなる過去。死柄木弔の中に入り込んだデク。志村だけは弾かれた、その意味。弧太郎と志村。その想い。そして崩壊が始まった原点。
※僕のヒーローアカデミアの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
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志村だけ弾かれました。
死柄木弔の家の前に立つデク。
入り込んだところですが、ここに原点となる死柄木弔がいます。
果たして対話など可能なのか。
志村が見たものは弔を虐待する歪んでしまった息子弧太郎です。
これは志村の弱さを痛打する場でもあります。
志村が弧太郎と向き合った瞬間に7代目の譲渡も完了。
そして遂に崩壊が始まった最初の弔の悲劇が見えます。
モンちゃんという犬に対して崩壊が発動してしまった、あの悲惨な一場面です。
それでは僕のヒーローアカデミア417話を考察していきます。
ヒロアカ417話ネタバレ考察1・弾かれた志村
・志村だけ弾かれてしまった
・デクは死柄木弔の家の前にいる
7代目である志村だけが弾かれてしまいました。
当然ですが、死柄木弔の祖母として、志村の中にある問題が表面化したということでしょう。
デクは今死柄木弔の家の前にいます。
内部に入り込むことには成功しており、徐々に対話の可能性が高まっているところ。
通常のバトルマンガとは違って、最終着地は敵との真正面からの対話ということになりそうです。
まずは志村を譲渡するところからになるか。
ヒロアカ417話ネタバレ考察2・抵抗する死柄木弔の心
・心の内部では死柄木弔の内面が抵抗をしている
・映画インセプションのように自我からの抵抗が見える
心の内部に入り込みデクは強引に対話をしようと試みています。
当然臨んでいない死柄木弔の内部は抵抗。
まるで映画インセプションの時の内面から攻撃を仕掛けてくる状況に似ています。
どうにかしてデクを排除しようとしています。
ただ当然ながらデクもそんなに簡単に妥協するはずも諦めるはずもありません。
ヒロアカ417話ネタバレ考察3・志村が気付いて弧太郎に迫る
・弔を虐待する志村奈々の息子である弧太郎
・弧太郎の想いに気付いて志村は弧太郎に迫る
・弧太郎の中ではヒーローは他人を助けて家族を傷つけると思っている
弧太郎は死柄木弔の父親です。
そしてこの弧太郎の母親が志村奈々でした。
泣きながら待っていた少年時代。
しかし志村は戻ってくることもなく、そうして弧太郎の中に強烈な傷を負わせてしまっていました。
弧太郎からすればヒーローというものは他者を救って自分の家族を犠牲にするものという印象があるのでしょう。
ある意味で悲劇の幕開けが、この一時にあったとも言えそうな部分です。
案外現実でも仕事などを優先しすぎるあまりに、本当に大切にしなければいけないものを蔑ろにしている。
そんな状態を考えさせてくれる場面かもしれません。
レベルは違いますが、子供からすれば自分たちを傷つけながら他人を助け続けた母親という姿なのでしょう。
ヒロアカ417話ネタバレ考察4・志村を譲渡し、遂に死柄木弔と対面
・弧太郎に向かって志村が拒絶のバリアを突き抜けて譲渡
・遂に死柄木弔と対面するデク
・死柄木弔は愛犬のモンちゃんを崩壊させてしまうところ
志村の譲渡完了。
弧太郎の寂しさ、悔しさ、そういったものを受け入れて、自分自身の弱さに向き合った志村です。
そして残ったデク。
そこには飼い犬を崩壊させてしまう直前の死柄木弔です。
あまりに悲惨。
悲劇的すぎる場面であり、死柄木弔が狂っていく最初というところでしょう。
果たしてこの少年の死柄木弔と、どんな対話をしていくことになるのか。
バトルとしては、この時点で終幕を迎えたと言えそうなところ。
後は死柄木弔が内面からデクに崩されて、今の凶悪な精神状態を落ち着けて終了となるのでしょうか。
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