僕のヒーローアカデミア353話|確定ネタバレ考察|AFOとエンデヴァー。荼毘確保に沸く各戦場
僕のヒーローアカデミア353話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
荼毘の確保が各戦場に伝えられます。
伝えるのはオールマイトから。
各戦場は沸いて、ヒーロー側の士気が一気に上がった状況となります。
しかしヴィラン側に動きがない訳ではありません。
AFOに対するエンデヴァー。
但しAFO、あらゆる個性を指の上で転がしながら「だから負けるんだぜNO1」と挑発します。
それでは僕のヒーローアカデミア353話の考察となります。
荼毘確保の連絡をオールマイトが行う
荼毘の確保となった神野区。
その報告を受けた司令部は全体にこの大きな一勝を通達します。
連絡役として各戦場に伝えるのはオールマイトです。
戦場における仲間の一勝は大きな士気向上の要となります。
ギガントマキア拘束施設前や多古場競技場や空中に浮いた雄英校舎にも伝わっていきます。
爆豪もどこか嬉しそうにしていました。
A組は特に力を漲らせたように感じるところ。
ピンキー(芦戸三奈)や烈怒(切島鋭児郎)にも好影響を与えて「防衛戦の絶対死守」を意気込ませています。
イソップのコウモリ
ファットガムのいる場所で謎めいた発言を繰り返す女。
ここで不穏な言葉を青山くんに示します。
AFOを欺いた者は誰一人生きていないという事実を突きつけた上で青山に対して「イソップの蝙蝠」だと罵りました。
イソップの蝙蝠というのは「卑怯な蝙蝠」として有名な寓話です。
簡単に言うと、獣と鳥の戦争の中で「毛があるから獣だよ」と獣側に言って、「羽根があるから鳥だよ」と鳥側に言うという卑怯者コウモリのお話。
結果的に最後は獣と鳥の戦争が終わったときにお互いは和解するのですが、コウモリだけは許されず、どちらの仲間にもなれなかったというものです。
今の青山に対してのこの発言。
そして暗い顔をした青山が「メルスィ」と一言呟くのを目にすると怖ろしさを感じるところです。
本当にヒーロー側として青山は今後も動くのか注目。
スピナーの怒り
プレゼント・マイクや障子目蔵がいる場所。
スピナーとの対戦中ですが、ここでも焦凍の勝利が報告されます。
それに対してスピナーの怒り。
この情報は錯誤を招くための情報戦であると考えています。
生きる意味、力、全てを持つ荼毘が負けるはずがないと憤怒の表情で叫ぶスピナーです。
そして黒霧の奪還しろと全体に檄を飛ばしました。
現状は一勝ながらこの一勝によってヒーロー全体の士気が上昇して勝利に一歩近づいたと言えそうです。
この戦場では障子目蔵が焦凍に対して「同じクラスで良かった」と頭で思っています。
荼毘の胸は光る
焦凍が倒した荼毘。
飯田に運ばれて安全な場所に一先ず連れて行かれました。
荼毘も確保したところですが、どうしてこの状態で息があるのかと不思議に思われています。
しかしその荼毘の胸に小さな光が灯りました。
この意味とは如何に?
エンデヴァーVSオール・フォー・ワン
現在、群訝山荘跡にいあるエンデヴァー。
ホークスも一緒にいます。
そこにも焦凍の勝利の報告は成されました。
目の前に現れたのはAFOです。
荼毘=燈矢を見ずに焦凍に押し付けたことをAFOが語り始めました。
「聞いちゃダメだ」というホークスですが、エンデヴァーは聞いてしまいます。
燈矢に焦凍を充てがった現実。
それに対してAFOは「ヒーローは守るモノが多いと正当化している」と痛い所をつきます。
そんなつもりが無くとも、心の何処かに歪みが生じてしまうような「口撃」の巧さ。
「だから負けるんだ」とNO1であるエンデヴァーに言葉を投げたAFO。
その指先には一つ一つに様々な個性が繰り出されています。
遂にAFOの本気の戦いが見られるかもしれません。
次回の僕のヒーローアカデミア354話で頂点対決とも呼べるエンデヴァーVSオール・フォー・ワンが描かれるのでしょうか。
マンガ好き
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