十字架のろくにんネタバレ67話|翔は話すが両親の事でパニック発作!至極京の腹心現る
十字架のろくにん67話のネタバレ含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒未読の方は十字架のろくにん67話を御覧下さい。
翔の意識は戻り、口も聞けるようになりました。
ただ車きっかけでパニック発作。
漆間俊は改めて至極を殺す覚悟を決めました。
そして腹心である革命倶楽部の四人が二人を見ていました。
怖すぎる展開で漆間がそれに気づけていないのは致命的です。
要するに「誰が敵か分かっていない」という状態での戦いを強いられます。
「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」というよくある孫子兵法の基本すらままならない状況。
今までの四人とは全く違う厳しい状況に追いやられるでしょう。
口を聞いた弟の翔
すでに脳は回復している状況と医師の説明。
しかしまだ口を聞けていません。
意識がずっと無かった状態ではそれどころではないでしょう。
俊は至極京への恐怖心を拭えていません。
それがはっきりと首に手がかかったときに感じたことです。
明らかにこのままでは至極京に勝つことなど不可能。
強烈な復讐心を持ってしても抗い切れなかった恐怖に対して俊は考え込んでいます。
何を考えているのか分からない、人とは思えない至極の目。
本当に翔を守ることが出来るのかと不安に思うのは当然でしょう。
その表情を見た翔が兄の俊に対して「ヨシヨシしてあげようか」の一言。
幸か不幸か、漆間の絶望に近い表情によって、ようやく話せるようになった翔です。
パニック発作を起こしてしまう翔
肉親を全て失いそうな冷たく流れる日々の中に訪れた一つの希望です。
翔が話せるようになった、回復している、その事実は漆間を勇気づけるでしょう。
そこで車を見てしまいます。
「お父さんとお母さんが乗っていた」と何かを思い出してパニック。
このパニックは読者を恐怖させるものでもありました。
異常なほどのパニックです。
こういったよくあるパニック発作とはちょっと違うと言えるでしょう。
翔の内部にも親の死は刻まれていて、それを必死で否定するような、そんな様子とも言えます。
俊はこのパニックを見て復讐心をもう一度改めて向き直させました。
自分にとって守るべき存在、それが壊れゆく姿を見て決心がついたと言えそうです。
恐怖すれば守りたいものが守れなくなる。
この事実は絶対に変わらないものとしてあり続けるものです。
研究者たちが現れる
そして一般人のようにすれ違う四人。
革命倶楽部の研究者の四人でした。
新たな至極京の腹心として漆間兄妹を苦しめる存在になっていくでしょう。
至極京が言った「実験体A」という言葉。
これまでに何人の実験体が、どんな結末をこの研究者たちによってもたらされたのでしょうか。
次回からはこの研究者と漆間俊の戦いになっていくことになりそうです。
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