あなたがしてくれなくても56話のネタバレ考察|陽一が初めて折れて「子供」を意識でもみちは離婚覚悟か

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楓と誠の回。

しかも誠の愛がすでに冷めてしまっていることを楓が認識する回となりました。

そして持っていた愛情はその全てが怒りと憎しみに変化することを示唆する展開。

今までの僅かな可能性を信じた楓はもういません。

あなたがしてくれなくても56話のネタバレ含む考察

すでに56話の本編を読まれた方は上記リンクよりネタバレありをお読み下さい。

※これより下は今後の展開予想考察となります。




陽一が「子供」について一歩進むような雰囲気を見せました。

「皆みたいに普通の親になれるんかな?

この描写が一歩の踏み出しを意識しているのは確実です。

子供を作る計画に入っていくかもしれません。

案外こういう男性って多いのかもしれません。

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子供を作る家族計画

陽一が一歩踏み出して自分勝手な人間から進んだ可能性があります。

みちにこの事を伝えるとなれば必然生まれるのが「家族計画」になるでしょう。

双方が働いていて家を買うところまで話が進んだのを考えると「経済的な問題」はクリアしていると言えます。

後は気持ちの問題でしょう。

もし中途半端な思いで子供を作ってしまって「やっぱり要らなかった」と陽一に言われたらどうか。

実際に赤ちゃんの声だけでイラっとしてしまう人というのは男女共にいます。

陽一はそれに対して露骨に態度に表すほどではありません。

一瞬考えたのは「自分とみちの子なら」という点。

現実に元々子供嫌いだった人が産まれたら溺愛するケースは非常に多いもの。

親とは基本的にそういうものなのでしょう。

ただ全員が全員必ずそうなるとは限りません

少し踏み込んだ子供問題を取り上げたマンガが流行ったこともありました。

今の世界では事件として子供に対しての攻撃的な虐待やネグレクトも問題となっています。

様々なことを想定するとみちも陽一が一歩進んだということで諸手を挙げて喜んでいる場合でもないと言えそうです。

産んだ後で「やっぱり要らなかった」なんて言われたら目もあてられません。

本当に子供を育てていけるのかの相談は必要になるでしょう。

そもそもが子作りの段階で問題が出ているのも微妙なところでしょう。

みちは夫婦を考え始めている

みちは陽一と違って「夫婦」というものを改めて見つめ直しています

今まではどこか陽一に言われた通りの生活をし続けていました。

しかしながら陽一が実は普段から何か困ったらその場しのぎの発言でなだめられていたのだと分かります。

これに痛烈な心のダメージをみちは負ってしまいました。

おそらく簡単に修復できるものではないでしょう。

場合によっては一生引きずるものです。

そんなみちですが華の一言でまた変化がありました。

子供いる時間より夫婦二人の時間のほうが人生長い

夫が案外早めに死んだりして全然そんなことはないってケースもありますが、平均寿命で考えるとそうかもしれません。

30歳で生まれても成人して社会に出ることには52歳です。

そこから数年おきに3人生まれたとしても、60歳くらいには皆成人しているカタチになっているでしょう。

家を出る年齢がいくつか分かりませんが、22歳の大卒の新卒で出ていくのだとしても62歳となります。

残る寿命も20年近くあると考えれば華の言うことは間違ってはいません。

みちはこの言葉からも「夫婦」について考えることになりました。

結局子供がいなくなって破綻して熟年離婚って一時期マスコミでも話題になっていました。

陽一との離婚も考えるのではないか

すでに夫婦としての価値観もズレが生じている状態。

子供という一大事にすら「かわしてその場しのぎでなだめる」なんて誠意のない対応を取ってしまった陽一です。

みちの中での不信感は強く膨らんでいます。

もしあなたならどうしますか?

ここで「これはもう離婚でしょ」って考える女性も多くいそうな気がしてなりません。

みちが陽一との関係に終止符を打つと覚悟を決めることも十分に考えられます。

気付きながらも現状はまだ陽一にお伺いを立てる感じのみちです。

そこから「これが難しいなら別れましょう」を念頭に置かれた場合。

案外脆いのは男性の方かもしれません。

自立した決死の覚悟を持った女性の強さというのものに男性は衝撃を受けてしまうものです。

ただそれこそが本当の魅力だったりします。

真に別れてはいけない女性5つの条件
魅力だらけの自立女子の特徴5つ
自立した女性は男性からモテる

予想よりもみちが自立することで多くの男性からアプローチを受けることにもなりそうです。

そうなれば陽一にだけすがる意味が全くなくなるでしょう。

私はきっと旦那さん失ったら一生一人だよの発言がみちの自信の無さを響かせます。

この思想から変化したみちはすでに陽一を失うことに対しての怖さを一部捨てられていると言えます。

離婚を想定した切り口で陽一がみちに迫られるとなれば「ざまあみろ」と言いたくなる女性読者も多そうです。
(思いのほか陽一は悪評が多くなっているので)

折れてもすでに変わらない

ちょっと陽一が折れただけではすでに改善不可能になっている気がする夫婦関係。

みちも陽一が嫌いになった訳ではありません。

よって歩み寄りもできる部分があるはず。

実際に「子供を諦めれば」と考えることは出来ていました

問題は諦めたところで今みたいに本心を伝えられずにその場しのぎでなだめる行動を取られてしまったら夫婦の絆も容易に崩壊するってことでしょう。

要するに前の様に陽一を信じられなくなっているのが今のみちです。

夫婦生活を支える意味で致命傷を与えてしまった陽一。

もしそうなら子供を作って母親としての幸せの道を選びたいと考えるのも自然な発想でしょう。

もし誠と一緒になればそれも叶いそうなところです。

みちと誠の今後も気になるところではありますが、単純な陽一の歩み寄りで解決できる状況なのかどうか。

次回あなたがしてくれなくても56話の連載は漫画アクション8月17日発売号となります。



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