東京卍リベンジャーズ考察|ネタバレ有り|場地圭介(ばじけいすけ)は死ぬのか!血のハロウィン抗争(バルハラ戦)の結末
東京卍リベンジャーズの血のハロウィンでの場地圭介(ばじけいすけ)死亡についてのネタバレ考察です。
※本編単行本の5巻から8巻までのネタバレを含みますのでご注意下さい。
新しい抗争に巻き込まれていく東京卍會。
その相手は芭流覇羅(バルハラ)です。
稀咲鉄太が参番隊隊長に任命されたことをきっかけに壱番隊隊長の場地圭介(ばじけいすけ)は東京卍會を離脱することになりました。
当然これにも理由がありましたが、まず何よりタケミチは未来で場地の死を知っています。
未来では場地は羽宮一虎に殺される
タケミチが見た未来では場地が羽宮一虎に殺されていました。
一虎もまた創設メンバーの一人であり、マイキーの兄を誤って殺した事で2年間少年院に行っていた人物。
場地が殺されたマイキーが怒り、結果的に一虎を殺してしまいます。
これが8月3日抗争でドラケンを守った先の未来で起こる事実です。
次なるタケミチのミッションは場地を守ってマイキーの殺人を止める事にありました。
場地圭介とは
場地圭介(ばじけいすけ)とは東京卍會の創設メンバーであり、マイキーの幼馴染の一人です。
元々東京卍會はマイキーとドラケン、そして三ツ谷とパーちん、場地、そして一虎が創設メンバーとなっています。
場地の戦闘力は極めて高く一人で数十人を相手にしても倒れることはありません。
それどころか血のハロウィンでは刺された状態で敵を粉砕していく力を持つほど。
また人柄としても義理堅い存在で裏切りとは無縁に思える人物でもあります。
東卍を創ったのはオレじゃない。
場地だ。
誰かが傷ついたらみんなで守る。
一人ひとりがみんなを守るチームにしたい。
そうやってできたチームだったな。
-マイキー-
(東京卍リベンジャーズ8巻)
マイキーの言葉からも分かる様に創設メンバーというよりも創設の考えそのものを持ちかけた非常に重要な人物となります。
一虎はマイキーを恨んでいた
タケミチが変更前の未来を知ると一虎が場地を殺し、その一虎をマイキーが殺しました。
中学生のヤンキー抗争とは思えない結末を見せている血のハロウィンです。
一虎はバルハラに所属していましたが、その理由はマイキーを恨んでいるから。
なぜマイキーを恨むのか。
それはマイキーの誕生日に喜ぶだろうとバイクを盗みに入った一虎と場地の過去に原因があります。
盗みに入ったのは良いものの店主にバレてしまいます。
顔を見られた上に場地だと知っている人物。
実は盗もうとしたバイクショップはマイキーの兄が運営している店だったのです。
そうとも知らずにそのまま後ろから一虎は工具で頭を殴りつけてマイキーの兄を殺してしまいました。
勿論殺すつもりがあったワケではありません。
見られてしまったから咄嗟の防御反応で殴りかかったというところ。
頭に命中して当たりどころか悪かったということでしょう。
ここで一虎の精神は大きく曲がってしまうことになりました。
「オレじゃない」「マイキーのせい」と自分をなんとか正当化しようとする一虎。
人間の弱さが招く事象ですが大人でも発生する可能性があります。
オレじゃねぇ!オレは殺してねー。
マイキーの兄貴をオレが・・・オレが殺すワケがねぇ・・・。
マイキーの為にやったのになんで。
全部マイキーのせいだ。
だから、マイキーを殺さないと。
-一虎-
(東京卍リベンジャーズ6巻)
逆恨みの代表的な思考事例とも言えます。
マイキーからすれば兄貴を殺された相手である一虎に言われもない恨みを持たれている状況です。
但しマイキーもこの段階では一虎を許してはいません。
一虎は結果的に少年院に2年入る事になり、出てきて早々にバルハラと東卍の抗争でマイキー殺しの目的を果たそうとしていました。
場地は一虎に刺される
話を戻して場地の結末についてお伝えします。
場地は結果的に東京卍會を裏切ったワケではありませんでした。
というよりもマイキーを裏切ったワケではありません。
止めたかったのは一虎の暴挙だったと言えるでしょう。
もう一つが稀咲鉄太の危険な存在の排除を目論んでいた様子です。
場地は稀咲がマイキーに「パーを出所させる代わりに参番隊隊長に任命してくれ」と言っているところを見ています。
タケミチにとっても全ての元凶である稀咲鉄太。
もう少しで討ち取れるところまでいきましたが、残念ながら命の限界が来ていた場地はここで膝をついて倒れる結果となりました。
稀咲鉄太に至るまでの間に参番隊が50人ひしめいていましたが、それを全て倒している場地。
更にその前には一虎によって背中を刺されてしまっています。
この傷は実際には非常に深いものでしたが「カスリ傷だ」とタケミチに説明して50人との戦いに挑んでいたのです。
言葉の通り命を燃やす戦いに出た場地。
結果的に刃は稀咲鉄太まで届きませんでしたが、それでも場地の強さを見せつけるものとなりました。
場地圭介は死亡する
血のハロウィンの最終局面。
未来では場地を一虎に殺されたマイキーが怒りにまかせて殺人を犯します。
マイキーからすれば一虎には兄である真一郎を殺され、幼馴染の場地を殺されたことになります。
そのくらいの怒りを感じるのも普通の感情ではないかと感じられます。
タケミチは何とか場地を守ろうとしましたが出来ず。
一虎が場地を刺して致命傷を受けることになってしまいます。
このままでは未来は何も変わりません。
しかし場地は一虎自身が罪悪感を感じないように、マイキーが一虎を恨まないようにと自分で自分の腹を刺す行為に出ます。
場地は「自分で死ぬ」ことによってマイキーが一虎を殺す理由をなくしたと言えます。
その後すぐに場地から託されたタケミチがマイキーと一虎の間に割って入り事態を収拾。
場地の結成の考えを思い出してマイキーは一虎を許してその場を後にしました。
東卍を創ったのはオレじゃない。
場地だ。
誰かが傷ついたらみんなで守る。
一人ひとりがみんなを守るチームにしたい。
そうやってできたチームだったな。
-マイキー-
(東京卍リベンジャーズ8巻)
先述のこの言葉は息絶えた場地を目の前に語ったマイキーの言葉です。
この血のハロウィンと呼ばれる芭流覇羅(バルハラ)と東京卍會の抗争は死者1名(場地圭介)と逮捕者1名(羽宮一虎)となる大惨事になりました。
以上が血のハロウィンにおける場血の死についてのネタバレ考察となります。
マンガ好き
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