娘の友達ネタバレ30話と31話|美也に土下座。引っ越し案を出すと怒り家出する

娘の友達30話と31話のネタバレ考察です。
晃介が次は美也との関係修復に挑みますが、大きな失敗をしてしまうことになります。
許して貰えそうな雰囲気もありましたが、地雷を踏んで家出少女となった美也。
探しますが見つかりません。
行き先は三崎の元でしたが、タバコを吸いながらも悪いやつには見えなかったので一先ず無事でしょう。
【30話】晃介の父と母が訪れる
美也に夜に話をしたいと伝えますが無視されました。
やってきたのは晃介の父と母です。
一緒に御飯を食べますが、お婆ちゃんの質問に対してほぼ無視状態と言える美也。
そのままご飯を終わらせて「部屋で宿題をやる」と去っていきます。
気まずい晃介。
母親「どうしたの?何かあった?」
晃介「いや、まあ、美也も今難しい年頃だからさ」
母親「難しいって、あんたねぇ。あんたがちゃんと美也のこと見てあげてないんじゃないの?」
(娘の友達30話)
見ていないどころか美也の友達とちょっと恋愛的な関係になってたからショックだったんだよね。
とは言えません。
本当のことは言えない晃介です。
母親は捲し立てる様に群馬に戻る様に伝えます。
実家の群馬では酒屋をやっている様子で「長男だからいずれ継ぐ為に戻るのだから」と母親は当然の様に言います。
大体このあたりも親と子供で考え方が違っていたりもするでしょう。
課長になったばかりの晃介はすぐに辞められないと牽制しながら「心配ない」と言うと母親は声を荒げて「心配するわよ!」と親なんだからと言います。
よくある親の姿と言えますが、中々この作品に登場する古都の母親と父親に晃介も親として時に勘定を持って全力で子供にぶつかるってことをしていない気がしてなりません。
【30話】父親とタバコを吸う晃介
声を荒げたところで父親が割って入って「タバコはどこで吸ったら」と言い出します。
父親と一緒に晃介もベランダでタバコを吸います。
父親なりの助け舟でしょう。
タバコを吸いながら晃介に言います。
男はじっと耐えなきゃならねぇんだ。
良い夫、良い父でいるためにはな。
-晃介の父-
(娘の友達30話)
ポンポンと背中を叩く父親。
なんかこういうのって良いなって思えてきます。
【30話】美也に土下座する晃介
両親が帰って、美也との話し合いです。
晃介は部屋に入るなり土下座。
言い訳はせずに如月古都とのことを全面的に謝ります。
美也は「お父さんからじゃないんだよね」と誰から誘ったのかを訊いています。
確かに自分の友達に対して父親が自らアプローチをかけていたら気持ち悪さは甚大でしょう。
これに対しては「誓う」と言い切ります。

娘の友達1巻/萩原あさ美先生/講談社
古都から連絡先を訊いてきた
この部分に嘘偽りはありません。
弱っていたとは言え、先に古都から晃介に迫っていったのは間違いないことです。
晃介はそのまま母親に言われた群馬への移住についての案を美也に確認します。
おばちゃんたちにはずっと言われててさ、断ってたんだけど。
でも美也のためならそれもアリかなって。
お父さん、美也のためにできることならなんでもやりたいんだ。
-晃介-
(娘の友達30話)
これに怒る美也です。
勝手に決めつけるなと言います。
確かに誰も引っ越したいとか学校に行きたくないとは言っていません。
何より学校には行きはじめていました。
それを行けなくさせたのは晃介です。
結局自分勝手だと美也はそのまま「しばらく帰らないから」と家出してしまいました。
【31話】GPSを元に探しにいく晃介
一瞬放心状態になった晃介ですが、すぐに外に探しに行きます。
電話にも出なかったのでスマホのGPSを確認します。
美也は渋谷駅で三崎と待ち合わせ。

娘の友達31話/萩原あさ美先生/講談社
三崎しか頼るヒトがいない美也
本来男と待ち合わせて家出少女が無事で済むとも思えませんが、三崎は良い男です。
少なくとも嫌がっている美也に何かするってことはないでしょう。
三崎はとりあえずパーっと遊ぼうと言い出しました。
そしてGPSの要であるスマホの電源をオフにします。
これで一気にどこにいるのか分からなくなった晃介。
必死の形相で飲食店やホテル、まんが喫茶を探し始めます。
美也を探そうと躍起になるがあまり警察を呼ばれてしまいました。
そのまま街中を探し続け朝を迎えてしまった晃介です。
【31話】大事な仕事を忘れていた
気が動転した状態で美也を探し続けていた晃介です。
GPSは作動していていません。
そして突然鳴り出す電話。
「美也!」と出ると取引先からのものでした。
どうやら今日の7時に設営のために展示用プレートを持っていく予定だった様子です。
すでに7時13分。
呆然とする晃介。

娘の友達31話/萩原あさ美先生/講談社
仕事でも大きな穴を開けて放心する晃介
膝から崩れる様に「申し訳ございません」と謝る晃介です。
一つと言えば一つで、手を出していないと言えば手を出していない晃介ですが、古都と関係を持ったがために訪れるすべての歯車の崩壊です。
ここまでが31話となりました。
美也に許してもらうどころか一つの提案が家出を引き起こす結果になります。
しかもGPSも使えずにどこにいるのか想像もつかない状態。
女の子が1人で家出となれば父親としては最悪のケースも考えて恐怖の中での捜索でした。
未だ見つかっていませんが、そうなると仕事まで頭が回るはずもありません。
仕事はやはり通常時の自分の精神状態が平常であればこそできるものだと痛感するところではないでしょうか。
このまま美也が戻らなければ仕事どころではありません。
美也から「馴れ馴れしくするな!」と部屋の向こうから叫ばれていた時よりも状況が悪化している風に見えてなりません。

ヒソ神さん

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