娘の友達ネタバレ32話と33話|写真を受け取る晃介。手紙が母親にバレた古都

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娘の友達ネタバレ32話と33話|写真を受け取る晃介。手紙が母親にバレた古都

娘の友達32話と33話のネタバレ考察です。

美也を探して動き回り、仕事にも支障をきたし始めた晃介です。

もう限界と言っても過言ではないでしょう。

【32話】呆然とし息が詰まる晃介

遅れながら先方に届ける晃介。

冷たい感じで謝っても「しっかりお願いしますね」の一言で先方は去っていきます。

翌日も美也にメッセージを続けると21時過ぎに返信。

友達の家にいるので心配しないでください。

とりあえず無事で何よりという感じもしますが、不甲斐なさに晃介はむせび泣きます。

自分は何をやっているんだって感覚に陥っているのでしょう。

会社では人事部に自己管理について説教を受ける始末。

一人で牛丼を食べながら呆然と水を見ていると溺れる様な感覚で息が詰まってしまう晃介。

精神的に限界を迎えていると言えるでしょう。

鬱の症状が出ているとも言えます。

そこで目の前で古都の幻覚を見て、頭ポンポンされている想像をしています。

危険なオッサンまっしぐらって感じですが、女性読者は結構な割合で「自業自得」だと切り捨てる人が多いみたいです。

やはり女子高生、まして娘の友達を相手にしたっていうのが気持ち悪すぎると認知されてしまう様子。

【32話】写真を取りに行く晃介

牛丼屋を出ると電話がかかってきます。

写真屋からで「いつ取りに来るのか」と催促の電話です。

どうやら「取りに来ない人も多い」とのこと。

晃介もどこかで取りに行かなくてもいいか、という気持ちがあったはずです。

今から取りに行くという晃介。

もう何も救われるものもなく、せめて古都との思い出に浸りたいとでも思ったのでしょうか。

本心では会いたいと願っています。

そうで無ければ妄想で古都が出てくるはずもありません。

抑圧に続く抑圧で全てを失ってしまった晃介です。

【33話】写真を見ていく晃介

公園に座って写真を見ていく晃介です。

ツーショットが1枚。

他には猫や机の中の水族館のチケット。

そして真っ暗な何か。

古都が晃介の家に出かける時の服を着た自撮り写真。

クッキーの型。

晃介の家にあった写真立て。

そしてまた真っ黒な何か。

見ているとなぜか涙を流している晃介です。

俺との思い出を「宝物」だと言ってくれたんだ。

晃介は自分の今の現状、誰も自分を必要としてくれていないと感じてしまっています。

絶望の一歩手前と言えるでしょう。

人は絶望した時に死んでしまいます。

それをギリギリでつなぎとめているのが古都ということにもなりそうです。

【33話】月を撮っていた

真っ黒で何が写っているか分からない2枚の写真。

これが晃介の撮った月と古都の撮った月だと分かります。

お互いに違う場所で、でも同じ月を撮ろうとしていた。

確かに素敵な話ではありますが、相手が女子高生で娘の友達っていうのがどうにもならない現実です。

【33話】母親が手紙を復元させた

母親が古都を呼び止めます。

そして差し出されるテープで貼り付けて復元された手紙。

これはやってはいけない行為でしょう。

古都はずっと母親の前で良い子を演じてきた訳です。

それを母親自らぶち壊す行動と言えます。

異常性ここに極まれりって感じですが、当然の様に家を飛び出す古都。

そして晃介にメッセージ。

あの路地裏に着たという古都。

走って古都の元に向かいます。

一時は古都のことを全て忘れて父親や職場の管理職として歩き出そうとしましたが、その歯車はとっくに崩れています。

今救いになるのは古都だけ。

気付いたら全力で走っている晃介です。

これが社会的にも恋愛可能な男女だったら微笑ましく終わるものですが、そうもいきません。

そしてここからは明らかに母親の関与が発生してきます。

あの母親ですから、会社に事実を伝えたり、学校側にも連絡したりと大騒ぎするでしょう。

これによって晃介は会社を解雇される可能性も出てきます。

娘の友達と恋愛関係ギリギリに発展してしまった大人の男はどうなっていくのでしょうか。

娘の友達34話と35話のネタバレ考察



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