食糧人類ネタバレ33話【単行本4巻】ヤモリも入った山引に恐怖する桐生
※食糧人類-Starving Anonymous-本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
未読の方はコミックDAYSにて食糧人類33話を先にご覧ください。
アイアイに変わってしまった娘を見た桐生教授。
そして山引もヤモリの遺伝子が入っていて天井に張り付いて歩きます。
まるでスパイダーマン。
圧倒的な差と異常事態に絶望した山引教授が拾われたのは「ゆりかご」でした。
そこで研究を重ねて人間を改造して強化人間を作りました。
改めて頂きに登るべく「ゆりかご」で非道な研究を続けたマッドサイエンティストの桐生。
ここに来て驚異的な天才と再会し、嫉妬も含めた感情から山引の心臓に目掛けて一突きです。
それでは食糧人類-Starving Anonymous-33話の考察をしていきます。
桐生は山引に恐怖した
娘をアイアイにされてしまった桐生教授。
そして山引は桐生の目の前で天井に張り付いてみせます。
どうやらヤモリの遺伝子によって天井に足の裏だけで引っ付ける能力を得たみたいです。
おそらく色々なDNAを注入したということで山引自体が高性能なキメラになったということでしょう。
きいちゃんとは違う、完全体とも呼ぶべき存在になっていました。
当然ながらその様子に驚愕した山引は叫びながらの脱出。
娘の変化などよりも恐怖が勝ったということになりそうです。
絶対に勝てない相手を前にした時の絶望感。
研究者としての終わりと、超えられない天井の高さを見てしまえばそうなるのも頷けます。
拾ったのは「ゆりかご」だった
絶望の中で浮浪者のようになっていた桐生教授。
その桐生を迎えに来たのはゆりかごの職員である花島さんでした。
そして所長の和泉と接触し、施設内のことを教わって今の強化人間の研究を行うことになりました。
マッドサイエンティストの始まりというところでしょう。
少なくとも教授時代には研究面での倫理観は持っていました。
人間の持つべき倫理を無視して、人体改造を続けた結果が今の桐生。
それもこれも全ては山引を超えたい一心だったと言えます。
しかし強化人間に対しては山引に「センスがない」と一蹴されてしまって逆上しているのは間違いありません。
倫理観を跳ね除けて、尚且つ人間を使った実験を繰り返しても勝てない相手。
怒りと絶望が桐生の中に強く巡ったのは間違いないでしょう。
山引を刺す桐生
桐生にとっては天敵とも呼べる山引。
しかし山引は別段気にする様子もなく「お義父さん」と近寄ってきます。
それに恐怖したのか桐生は自らの手で山引を刺しました。
窮鼠猫を噛むという感じでしょうか。
これで死ぬはずもない山引ではありますが、一先ず伊江たちは助かって、次は和泉所長との戦いという流れになっていきそうです。
マンガ好き
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原案の小説と同じ世界という設定ならば、話の舞台裏は地球ではないね。人類は、金魚鉢の中で飼われている金魚に過ぎない存在だね。