カイジネタバレ316話確定と317話|脱出済みカイジは保への変装で確定!?

カイジ316話で突入後に遠藤が見回るがカイジの発見には至らない。
(ヤングマガジン2019年21号より)
かなり疑わしい状況であったにも関わらず、
カイジはすでにいなくなっていた。
最初からいなかったのかとも考えられるが、
それだとあの怪しいオバサンは何だったのかと言う話になってくる。
現実にあのオバサンは住民でも無いであろう状況で未だ出てきていない。
結果的にはラッシュ時を使ってカイジが逃げ出したと考えるのが妥当だろう。
遠藤もそこに思考が行き着くものと思われる。
カイジ316話を考えながら317話以降を考察していく。
カイジ316話 遠藤が探す
部下を含めてパっと見た状況ではカイジは見つからない。
カイジ316話では遠藤が「隠れているのだ」と部屋中を探し回る。
どこにもいない状況で蓋の閉まっている浴槽を見つける。
声を潜めているのだと確信しながら開けてみるが見つからない。
当然と言えば当然。
カイジはバカではない。
遠藤の踏み込みに関しても昨日段階で想像に至っているに違いない。
母親がパートに向かってしまったら、
入り込まれてアウトなのも承知済み。
すでに部屋の中にいることが出来ないのは分かっていたはず。
後はどうやって逃げるかと言う部分になる。
遠藤はベランダからではないかと考えるが、
見張りもある状況でそれは考えられない。
朝のラッシュを利用して脱出したと考えられるカイジ。
保への変装がほぼ確実だろうが、
どうやってそれを成せたのか。
保への変装
カイジ317話で描かれるであろう部分はカイジの変装ではないか。
以前から伝えている様に、
保の鞄の持ち方が帰りの時と出勤時で変わっていた。

福本伸行先生/カイジ310話
保が夜勤務から戻ってきた時
こちらが退勤時となるが、
右肩から左の腰に向けて掛けている。

福本伸行先生/カイジ312話
保と思わえる人物が出勤
出勤時はその逆で左肩から右肩に掛けている。
服装は同じではあるが、
この違和感は大きすぎる。
肩掛け鞄を常時している人間は分かると思うが、
よっぽど何か無ければ掛ける方向は大抵いつも同じになる。
その証拠に遠藤の部下が書いた保に関しても退勤時と同じ右肩からのものになっていた。
出勤時とは異なっている。

福本伸行先生/カイジ310話
見張りが書いたファミレス店長
この一事がどう考えてもおかしい。
遠藤もその事に気付くのではないか。
そして気付いたらすることは一つ。
保の家に確認に向かう。
保は協力した
昔なじみの話とは言え、
さすがに得体の知れない話には乗れない保。
それでも母親に渡す予定だった百万円単位の金を見たらどうか。
更に言えば、
朝の出勤が無かった場合。
功を奏すると言うか、
フルフェイスとダウンジャケットといった服装だけを貸し与える可能性は非常に高い。
保からすれば、
まとまったお金を貰えるのはありがたい話。
フルフェイスとダウンをあげたとしてもおつりが来る。
そうやって保を夜の内に味方につけてしまったカイジは見事に朝のラッシュを変装で生き延びる事が出来たと言える。
マンガ好き
コメント
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- コメント (2)
なるほど。すでに脱出しているのかもしれないですね。思わず納得してしまう推測です。ただカイジは変装すると遠藤は読んでいた。フルフェイスという変装するのに一案適した格好に注意を払わなかったのか、そう思うと疑問を覚えます。
私は母親が家を出ると同時に上の階に行き、そこから様子を伺っているのでは?と推測しています。
なるほど!確かにそうかもしれませんね!