ベルセルク考察|キャスカ完全復活ならず!呪詛を宿した心はガッツを拒絶。呪いを祓う儀式が必要か
キャスカは復活しましたがガッツに会えば蝕を思い出してしまいます。
漸く本来のキャスカとガッツが出会う瞬間でした。
そう上手くいかないのがベルセルクの特徴とも言えるでしょう。
結果的にキャスカの完全復活には至りませんでした。
ガッツを見れば蝕を思い出してしまい本来のキャスカとしては存在出来ません。
※2021年5月21日に三浦先生がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。
残念ながらキャスカとの関係がどうなるのかは永遠に分からなくなってしまいました。
キャスカはガッツを拒絶!?
シールケたちの活躍によりなんとか心を取り戻したように見えたキャスカ。
しかしガッツが姿を見せたと同時に再び”蝕”を思い起こし絶叫してしまいます。
これはキャスカの深層世界でシールケたちがキャスカの最後の欠片である心臓に呪詛が施されていたことが関係しているようですね。
恐ろしい体験の記憶を持ち続けることに耐えられなかったからキャスカは正気を保てず幼児退行していたわけです。
無理にキャスカを正気に戻しても恐ろしい記憶を持ったままではまた同じように幼児退行する可能性もあります。
もしくは想像を絶する苦痛を与えてしまうだけということが判明しました。
今後ガッツとキャスカの関係はお互いに同じ場所にはいられない関係になっていくのでしょう。
キャスカは今後どうなる
ガッツとキャスカは今のままでは一緒に居ることは不可能でしょう。
そしてシールケとファルネーゼはガッツに特別な感情をいだきつつあります。
最近のガッツはモテモテの無双状態。
いくら他に好意を寄せられてもガッツが欲しているのはキャスカです。
しかし近づく事が出来ないのならガッツはキャスカをエルフヘルムへ置いていくことも考えられます。
今までは幼児退行していたからキャスカを置いて旅を続けられなかったわけですが、自我を取り戻したキャスカならエルフヘルムに残ることも可能。
またキャスカが共に旅をしようとしても今のままでは戦力にならないということでエルフヘルムに残って魔術修行なんて展開もありそうです。
でもキャスカの呪詛を解くにはどうすればいいのでしょうか。
仮にグリフィスを倒せたとしても記憶を消せるわけではないので、何かしらの呪いを祓う儀式を行う必要がありそうです。
そしてそのお祓いをする場所が次の目的地となりそうな予感。
もしくはキャスカ自身が何かしら乗り越える策を思いつく可能性もあるでしょう。
グリフィスの次の狙いは何か
巨人の王を討ち取り東の街道一帯制圧したグリフィス達。
古代遺跡の石柱を復元し石柱の回廊を使って各地をワープする術を手に入れました。
これで鷹の団はさらに勢力を拡大していくことは間違いありません。
東を制圧したので残るは北・南・西とそれぞれの土地を治める強敵と戦うことが予想されます。
これまでも余裕で勝利してきたグリフィスたちが負ける気配は一切ありません。
ガッツも言っていましたが、グリフィスは自分の国を手に入れ、さらに勢力をどんどん拡大しています。
それは通過点で、手段のための目的。
グリフィスはおそらく国を持ち、勢力を拡大しいずれは世界すべてを手に入れる。
そうやって高みを目指して飛び続けることが目的なんでしょう。
ゴールもなく飛び続けることを楽しむ鷹ですが、ガッツはグリフィスを撃ち落とすことができるのか。
現段階ではガッツ達少数であのグリフィスの大軍勢を倒す場面はイメージできません。
ガッツたちの戦いと旅はまだまだつづきそうです。
三浦建太郎先生が亡くなった事で未完
残念ながら2021年5月21日に衝撃的な真実が明らかになりました。
三浦建太郎先生がお亡くなりになられたのです。
これによってベルセルクの未完が確定してしまいました。
多くのファンを生み素晴らしい物語を提供して下さった三浦建太郎先生。
改めてご冥福をお祈りします。
マンガ好き
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