【ハイキュー考察】日向が鬼になる！！鬼と鬼で小さな巨人に近づいた！？

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（古舘春一先生ハイキュー31話引用）

全国の舞台でついに実現した
ゴミ捨て場の決戦。

音駒は日向のマイナステンポの
速攻を警戒しサーブから
徹底して日向潰しを行います。

一瞬の迷いから普段のスピードで
攻撃が行えない日向。

次第に窮屈なバレーを
強いられていきます。

しかし第2セット中盤
影山の上げたオープントスが
日向の目の前の壁を切り開きました。

十分な助走距離をとった日向は
３枚ブロックの上から
スパイクを決めて見せました。

速攻以外でも得点できる
ことを示した日向。

小さな巨人にまた一歩近づいた
のではないでしょうか。

⇒【小さな巨人はどんな人物!?】

鬼と金棒

鬼と金棒とは烏野と音駒の最初の
練習試合で日向と影山の

変人速攻を見た猫又監督が
日向と影山を形容した言葉です。

日向の優れたバネとスピードも
驚きですがその動きに針の穴を
通すようなコントロールでトスを

供給できる影山はもはや天才と
呼ぶしかありませんでした。

そんな影山は鬼であり日向は
影山を強くするための一つの
武器に過ぎないというのが

猫又監督が最初に変人速攻を
見た時の感想でした。

そして影山から金棒という武器を
取り上げることでこの変人速攻は
攻略できると考えました。

結果的に音駒はスピードに優れる
長身の犬岡を使うことで日向を封じ
見事に変人速攻を攻略してみせました。

しかし変人速攻が止められても
新しい速攻をすぐに試す

日向と影山の姿を見て
日向が成長して普通の速攻を

使えるようになったら鬼と鬼だと
いう言葉を残しています。

⇒【猫又監督は気付く!?】

鬼と鬼

日向と影山はインターハイ予選後の特訓
によって日向がボールを見ながらの
変人速攻が使えるようになります。

これは猫又監督がいうところの
鬼と鬼が完成したことになります。

しかし研磨の見方は少し違ったようです。

日向が空中で戦えるようになったといっても
それは影山の正確なトスがあってこそです。

日向がいくら進化しても影山のトスが
なければ得点することができないので

研磨は日向のことを多機能、高攻撃力の
金棒と考えていたようです。

しかしオープン攻撃を決める日向をみて
研磨の考えが変わりました。

これまでは機動力で空中での
勝負を制してきた日向。

これは影山のトスがあってこそ
成立する攻撃と言えます。

しかしオープン攻撃はスピードを
一切使わない攻撃です。

ブロックを躱すのではなく真っ向から
ブロックと勝負することになります。

そして日向はその勝負を制しました。

スピードがなくてもブロックと
勝負できるということは

影山のトスがなくても日向は空中で
戦えるということを意味しています。

実際に日向は田中が上げたオープントスを
ブロックの指先を狙った
スパイクで見事に決めています。

影山のトスがなくても戦える日向を
見て研磨も日向を鬼と認めざるを
得なくなったと言えそうです。

⇒【研磨が怖い！？】

小さな巨人

最後にオープントスが上がるというのは
チームで最も得点をあげる確率が
高い選手ということを示しています。

そのトスが上がる多くの選手は
そのチームのエースでしょう。

そして烏野のエースと言えば日向が
憧れる小さな巨人です。

小さな巨人は身長170cmそこそこで
烏野のエースに君臨し続けました。

最後のオープントスは全て
小さな巨人に集まったと考えられます。

小さな巨人は高さで敵わなくても
ブロックの間を狙ったり

わざとブロックの指先に当てて
弾き飛ばすなどして小柄ながらに
戦える道を作っていったようです。

そして日向も小さな巨人と同じように
高さで敵わない相手に対して

ブロックの指先を狙う
スパイクを見せています。

影山ではない田中のトスでスパイクを
決めたことでさらに信頼が高まり

より多くのトスがこれから
日向に集まることになるでしょう。

日向がエースと呼ばれる日も
近いかもしれません。

東峰もうかうかしていられないですね。

⇒【東峰の進化が止まらない】

まとめ

初めて音駒と練習試合をした時には
鬼と金棒であった日向と影山。

日向がボールを見ながらの
変人速攻が使えるようになり

そしてオープントスからの遅攻で
日向が得点できるようになった
ことでついに鬼と鬼になりました。

オープントスが集まるのは
エースの証であり

日向はまた一歩小さな巨人に
近づいたと言えそうです。

鬼と鬼になった日向と影山から
今後も目が離せませんね。

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