【コウノドリ ネタバレ】18巻 1ヶ月健診で赤ちゃんの体重が増えてないと言われたお母さんのこだわりとは?不育症の夫婦の行く末は・・!?
(コウノドリ 18巻 鴻鳥先生 引用)
鴻鳥(こうのとり)先生働く
聖ペルソナ医療センターでは
今日もいろんな患者さんが
訪れます。
18巻でも
様々な妊娠にまつわる
ドラマが描かれ、
命がけの出産に
涙してしまいます。
18巻のあらすじを
ざっとみていきましょう。
不育症
何度か妊娠し、
全て流産してしまった
とある女性。
赤ちゃんがお腹の中で
育たない「不育症」の
可能性があります。
喜ばしい妊娠のはずなのに、
いつも赤ちゃんを確認する
ときは祈るような気持ちで
いますが、いつも期待は
裏切られてしまいます。
つらい思いを
なんども乗り越えながら
不育症専門クリニックで
治療を受け、
原因を徹底的に探すことに。
そして数ヶ月後、
4回目の妊娠をした
女性のエコーの結果は・・!?
18巻の物語
不育症のお話を皮切りに、
赤ちゃんの1ヶ月検診を迎え、
体重が増えておらず、
母乳にこだわるお母さんの話に、
母子手帳をもらってから
流産が発覚した夫婦、
聴覚障がいの妊婦の出産などの
お話が18巻で描かれます。
やっぱり流産してしまうと
女性はとても心に
大きな傷を負い、
自分を責めてしまいます。
そんな時、鴻鳥先生のように、
何もできないけれど、
そんな人がまた妊娠した時に、
笑顔であなたに会えるのを
ここで待っています・・・と
優しく寄り添ってくれる
先生がいたら
少しは前を向いていくことが
できるかもしれませんね。
1ヶ月健診のお話
中でも個人的に
一番印象に残ったのが、
「1ヶ月健診」のお話。
寺島さんという
産後2週間になるお母さん。
疲れも溜まった中、
膀胱炎になり、
薬を処方されますが、
母乳に影響があるかを
とても気にしています。
また赤ちゃんの体重の
増えも悪く、
出生時からほとんど
変わっていないため、
助産師はミルクを
足してあげたほうがいいと
優しく指導します。
わかりましたと笑顔で言う
寺島さんですが、
赤ちゃんにも自分にも
母乳で育てたほうが
いいに決まってる!と
完全母乳にこだわり、
家で旦那さんにあたります。
産後から1ヶ月後、
お母さんにも子供にも
問題ないと言われ
ほっとした寺島さんは
一気にこれまで思っていたことを
鴻鳥先生に言いますが、
母乳の出が悪いという
悩みを打ち明けます。
鴻鳥先生は
個人差の話をしてくれますが、
お母さんが育児を楽しむことが
赤ちゃんにとっての
一番の栄養だと僕は思うと
にっこり微笑みかけてくれるのです。
その後、
寺島さんがどんな
選択をしたのかはわかりませんが、
産科医が関わることができるのは
そこまで・・・ですね。
まだまだ母乳神話が
根強く残る日本の「よくある」
風景なのかな〜と思って
読んでいました。
実際に母乳が出ない・・と
悩む人も多いですよね。
よく聞くのが、
姑さんとか出産経験者が
母乳で育てるものよ!と
プレッシャーをかけ、
母親がまいってしまうということ。
私の周りでも
友達から聞いたので、
実際あるんだな〜と
思ったものです。
鴻鳥先生が言うように、
個人差もあるし、
赤ちゃんが吸うのが
上手い下手もあるので、
その子とお母さんにあった方法で
楽しく育児ができれば
それが一番の栄養だと、
確かに思います!
あ〜こんな
優しい先生ばっかりだったら
いいのにな〜(笑)。
なかなか女性にとっては
デリケートな問題ですが、
鴻鳥先生のように
優しく患者に寄り添ってくれる
先生ばかりなら
婦人科へ行くのも
怖くないかもですね。
また「コウノドリ」は
例えば「1ヶ月健診」の
寺島さんのように、
その後どうなったかを
あえて描かないのがまた
いいですね!
最初の不育症の夫婦も
どうなったかは不明ですし、
そういう含みをもたせて、
あとは読者が、
みんなハッピーな
結果になったらいいなと
祈るような気持ちで
読了するっていうのが
新鮮です(笑)。
女性だけでなく、
男性にも読んでほしい
素敵なマンガです!
マンガ好き
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