十字架のろくにんネタバレ153話【考察】千鶴は生きていた!純VS漆間の開幕
施設員を片っ端から殺して進む漆間。そして奥の部屋に千鶴。生きていた。千鶴は純を説得するが、もう手遅れ。漆間との直接対決間近。
※十字架のろくにんの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
未読の方はマガポケより十字架のろくにん153話を先に御覧ください。
漆間一人に何人もの施設員が導入されています。
しかし意に介さず銃を前にしても無傷で推し進む漆間です。
キレた漆間に隙無しという感じ。
そしてその様子を奥のモニターのある部屋で見ているのが東千鶴でした。
本物の千鶴は生きています。
どうやらあの劇で死んだのは偽物でした。
千鶴は純が思う漆間の人間像が間違っていると説得。
改めて友達になるべく語りかける千鶴ですが、すでに手遅れです。
漆間が扉を開き、あの時の四人が揃います(漆間俊、東千鶴、白川要、白川純)。
それでは十字架のろくにん153話を考察します。
強すぎる漆間俊
何人もの施設員を導入して漆間を止めようとしています。
しかし圧倒的な強さ。
銃を前にしても一切ひるまず、それどころか一発も当たることなく回避しながら打ち手を無力化。
蹴り飛ばした相手は首の骨が折れて、おそらく絶命しています。
キレた漆間に隙は無く、主人公らしい強さを見せつけました。
ただ殺し過ぎなので、相手が革命倶楽部の人間と言えども量刑で考えると漆間も死刑は確定と言える状況。
それを太田や安西が調べるかどうかは別ですが。
千鶴が生きていた
ここで衝撃。
東千鶴は生きていました。
予想としては生存説もありましたが、毎度残忍な仕掛けが多い十字架のろくにんだけに「本当に死んだ可能性」は否定できなかったところ。
ここで千鶴の生存が確認されたのと、連れ去られたのが1日前なので、あの劇中に死んだニセ千鶴は事前に千鶴に似せて作られた者ということになります。
死ぬことを辞さない人間はソレ以外にも登場しているので、劇として死ぬ覚悟を持って挑んだのでしょう。
何にしても最初から登場している最大のヒロイン候補が死んでおらず、ほっと胸をなでおろすところか。
漆間が生きている千鶴を見て何を思うのかに注目です。
千鶴の説得は通じない
演劇を見せられ、そして漆間に対する憎悪を感じた千鶴。
しかし本当は優しい人物だと千鶴は思っています。
白川要についても明らかな両思いで、そのことを純が理解していたことも千鶴は分かっています。
必死の説得で、何となくどこか純に変化が見られたようにも思えましたが、そうはならず。
純は覚悟を決めた表情で後戻りできないことを告げています。
後は殺し合うしかないのか。
漆間が純と千鶴、そしてニセの白川要がいる部屋に入ってきます。
高校生の時、友達同士で過ごした、あの4人。
再来ながら、そこは悲劇の幕開けということになるのか。
それとも生存している千鶴を見て、漆間の中に何かしらの変化が生まれるか。
場合によっては純を率いての革命倶楽部崩落を目指すような可能性もあるのかもしれません。
但し、この状況を百木が見ていたら、反旗した純を殺してしまうことになりそうな予感もします。
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