十字架のろくにんネタバレ152話【考察】千鶴死亡でブチ切れの漆間俊
千鶴は絶命。首を一刀両断されてしまいました。ブチギレの漆間は安西と太田を失神させて一人施設内へ。
※十字架のろくにんの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
千鶴の首は撥ねられてしまいました。
実際は違う人物ではないかという一縷の望みも絶たれ、まさかここで千鶴死亡。
漆間は意気消沈の雰囲気でしたが、停電と同時に逃げ出した太田と安西に連れられます。
そして意志を固めた漆間は太田と安西を失神させて一人施設の中へ。
もう白川純を許すことはないでしょう。
現れた拳銃を持つ施設員を壁に殴りつけて一瞬で殺しました。
鬼となった漆間俊の復讐劇が始まります。
それでは十字架のろくにん152話を考察していきます。
未読の方はマガポケより十字架のろくにん152話を先に御覧ください。
死んだ東千鶴
登場人物が当然のように死ぬ十字架のろくにん。
その中でも最初から登場していた東千鶴が、まさかのここで死亡となりました。
首が落とされて、その首を膝の上に乗せるというハンターハンターのネフェルピトースタイルです。
アレはキメラアントという異形の生物でしたが、白川純はまがりなりにも人間です。
異常者ここに極まれりといったところか。
そんな姿を見た漆間は絶望の中で元々あった人間の感情が失われているようにも見えます。
漆間の精神を壊したと思っている白川純ですが、どちらかと言えば「優しい部分」を完全に捨てさせたという方が正しいように思えます。
北見たちが停電させた
停電をさせた北見たち。
その隙に安西が縄を切って3人でこの場を離れました。
しかし施設内からの逃げ切りは出来ずに、一つの部屋に隠れることに。
この状態ではいずれ発見されてしまうだけです。
そんな状況ながら漆間だけは精神の中に闇を抱えていきます。
もはや復讐心だけで動く人形のような状況とも言えるかもしれません。
ブチ切れの殺戮マシーン
安西と太田を気絶させて白川純のもとに向かう漆間です。
途中出会した施設員を瞬殺する漆間。
何の躊躇もないことから、もはや罪の有る無しなど関係なく革命倶楽部関係者は全部抹殺と心に決めたのでしょう。
今の漆間に倫理観など説いても無駄。
白川純を殺すまで止まらない最強の殺戮マシーンというところか。
問題になるのは白川要と同じ顔をした女たちが漆間を狙っていることです。
このニセ白川との邂逅も全く関係なく殺すことが漆間に出来たのなら、これはもう闇落ち確定のような状況でしょう。
純をぶち殺す覚悟を決めた漆間。
当然それに関わっている者も容赦なく殺してしまうことになります。
目覚めた安西と太田が何を思うのか。
そして漆間が何と戦っていると認識するのか。
このあたりも含めて注目です。
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