ファブル第2部・65話【ネタバレ考察】ルーマーの組織構造が判明
※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
B班の一人も殺害で死者続出。ルーマーの男はファブル二人の合流を確認する。ユーカリはただ潜む。
佐々木(鈴木)がB班の男を殺します。
ベルトに仕込んだナイフに気付いた様子。
そしてルーマーの組織構成について語りました。
ファブルとは違って烏合が集まる理由も分かります。
ユーカリは公園のダンボールに包まれて息を潜めた状態です。
A班の女二人との最終決着も間近な予感。
それではファブルThe second contact65話を考察していきます。
佐々木がB班男を殺す
鈴木から名前を佐々木に変えたのは「覚えやすいから」というものです。
年齢も四十を超えたということ。
そしてB班の男を撃ち殺しましたが、逃げ出そう隙きを探していたことに気付いたからです。
ベルトにナイフを仕込んでいた様子。
一瞬で違和感に気付くあたり、佐々木も全く腕はなまっていません。
この一発でB班の男は死亡。
死体は公園に捨てることになります。
その公園に捨てる理由を含めてルーマーの組織構造を佐々木が語ることになりました。
ルーマーの組織構造
ルーマーはどうやら暗殺者を用途に応じて集めるスタンスを取っているそうです。
よって本当に意味でルーマーの男というのは最初から紅白組に顔を出しているあの男だけということになります。
ファブルが暗殺者を育てて強くすることを考えると自国で軍を作るに等しいでしょう。
しかしルーマーは傭兵部隊を雇うスタンスの軍ということになりそうです。
昔のヨーロッパの百年戦争時代を思えば、どちらが強いかもなんとなく歴史が証明しているところかもしれません。
更にルーマーにはアリと呼ばれる準構成員のようなものがいるそうです。
公園に死体を捨てておくと、それが消えていく。
これもアリの仕事ということになるのでしょう。
組織の大きさとしては傭兵部隊を使うので一気に巨大化することも可能です。
但し忠誠心の意味では非常に薄く、こうやって佐々木のような裏切り者まで侵入させてしまうデメリットは強烈な痛手になってしまうでしょう。
極端な話、今いる殺し屋も金の多寡で容易に裏切ることになりそうです。
注意すべきはルーマーの男だけということになるでしょうか。
今の現状を鑑みてルーマーの男は新たに自分と同じルーマーを呼び寄せることもあるのかもしれません。
ユーカリとA班が接触か
ルーマーの男はファブル二人が合流したことを確認します。
そして夜目が利くことなども確認してファブルの実力を感じたところ。
次なる策のために敵戦力の分析を行っているような感じが見て取れます。
今回の戦いは次戦に向けての布石という形でルーマーの男は認識しているかもしれません。
A班はC班がやられたことで「分前が増える」と呑気な構え。
このまま潜むユーカリに殺されることになるのではないかという気がしてなりません。
さすがにファブルであるユーカリがやられたままで終わるということはないでしょう。
アキラは殺したくないと思っていましたが、このままだとアザミもユーカリも共に殺しをしてしまったということでボスにやられる可能性が出てきてしまいます。
そうは言っても怪我をしている状態で殺し屋二人を殺さずにというのも難しい話でしょう。
次回のファブルはユーカリVS女二人のA班ということになるのか。
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