血の轍125話・確定ネタバレ考察|思い出したママに静一の渾身の暴力

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血の轍125話・確定ネタバレ考察|思い出したママに静一の渾身の暴力

血の轍125話のネタバレを含む考察となります。

本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。

部屋での一幕。

危険を孕む一幕と言えるでしょう。

そして思い出したママ。

耐えかねたというか、今までの全てを拳にぶつけて暴力に走りそうな静一です。

止められるのか。

暴力に身を任せるのか

ママの一言、それこそ思い出した一言。

でもママはそれに対して罪悪感も何も感じている様子もありません。

そもそもどの段階の記憶があるのか。

何も分からないママ。

そんなママを見て思わず感情の全てが湧き出した静一です。

完全に暴力に訴えてしまうのでしょうか。

親に暴力を振るう子供というのはいます。

でも静一とママの場合は普通の家庭環境とは大きく異なります。

そもそもママは一度静一を捨てています。

ママやめると豪語して飛び出して、それ以降会っていない。

それまでは媚びるように静一にべったりだったのが、いきなりの反動で完全に離反。

静一の心はすでにズタズタで、今こうして面と向かうことも本来なら出来ないような張り詰めた糸。

唯一可能としていたのはママに記憶がない、要するに認知症だったからです。

殴打すれば止まらない

仮にこのままママを殴打したとしたら静一はどうなるのか。

おそらく止まらないでしょう。

それこそ死ぬまで殴り続ける気がします。

毒親という言い方すらも何か違う気がする静一とママの関係。

ただ自分すらも死のうとしていた静一です。

やり残したことを終わらせるという意味で、ここで殴殺してしまうのは一つの流れとしてあるでしょう。

しかしママの一言がどんなものなのか。

それによって振り上げた拳を撃ち抜くことが出来ない可能性はありそうです。

また誰かわからなくなる

拳が止まる理由としては、また静一が誰か分からなくなった発言をした場合でしょう。

何か分からない人間を殴打しても意味がありません。

あくまでも償って欲しい気持ちがあってこその暴力のはず。

分からない状態なら、それは罪の意識も無いわけです。

なんてことをしてしまったんだ、という気持ちもなく、暴漢に襲われたという感覚のみ。

それで静一が納得するのか。

するわけないでしょう。

もう一つが謝罪した場合ですね。

ママが本気で謝るなどの台詞を吐いた時は止まりそうです。

他にも微笑んだりすれば、あの頃が思い出されて本気の暴力には訴えかけられない。

静一としてもギリギリの精神状態です。

一つをきっかけにこうして暴力に走ることもあれば、それが止まるのも小さなきっかけではないかと思えます。

果たして静一を思い出したママに対して、このまま贖罪を求める暴力で解決を目論むのか。

注目です。

血の轍126話のネタバレ含む考察



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