十字架のろくにんネタバレ66話|至極京に恐れる漆間俊!恐怖は拭えない
十字架のろくにん66話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒未読の方は十字架のろくにん66話を先に御覧下さい。
弟である俊が目覚めました。
病室に飛び込んでいきますが、寝ている状況で快方に向かっていると言います。
そこに現れたのが至極京でした。
未だに至極京に対しての恐怖心が残っているのが明らかになった俊。
どんな戦いが幕を開けるのでしょうか。
それでは十字架のろくにん66話を考察していきます。
弟である翔の病室にいた至極京
弟の目が覚めて、すぐに病室にかけてきた漆間俊。
翔は今寝ているところで快方に向かっている言われます。
本当に良かったと眠る翔の手を取って喜ぶ漆間。
その後方、同じ病室に至極京がいました。
「目が覚めてよかったね」
心配していたという至極京ですが、漆間俊の進化を興味深く見ている感じがします。
実験体Aだった漆間が四人を殺して、今自分の前に立っているのが不思議なのでしょうか。
至極京の恐怖心はそのまま
至極京が立ち去ろうとする刹那「後はお前だけ」と一言いう漆間です。
それに対して、そっと首に掴みかかろうとする至極京。
その瞬間に一気に今までの恐怖が頭の中を駆け巡って何も出来ずにいる漆間俊。
どうやら未だに至極京に対する強烈なまでの恐怖心を克服出来ていないと言えます。
これについて至極京も「ここは変わってないんだ」とだけ。
今の状況で至極京に立ち向かっても勝てるはずがないと読者には思わせる描写となりました。
汗だらけの漆間俊
実験体Aから漆間が進化したと思っていた至極京。
しかし首に手がかかりそうになるだけで抵抗する力を失うような状況で「まだまだ」と考えている気がします。
楽しみにしていると去っていく至極京でした。
祖父が丁度至極京が出ていく所をすれ違い、病室の中にいる俊を見ます。
その表情は昔いじめられていた絶望を前にしたような俊の表情です。
凶悪過ぎた至極京に精神的な部分では全くもって対抗出来る術を身に付けていなかったと言えます。
まだまだこれから至極京の配下との戦いを経て精神的な成長をしていくのでしょうか。
至極京との戦いはまだ先
十字架のろくにん66話は至極京との対峙で終了しています。
今後もすぐに至極京との対戦とはならずに、先に新たな配下の抹殺に動くことになるでしょう。
四人に加えて白川純が加わった革命倶楽部の研究者たち。
研究者たちが至極京を狙う漆間を狙って襲いかかる可能性は十分にあります。
一体どんな戦いが待っているのか。
少なくとも白川純との対峙は、また漆間俊の心を抉る結果になりそうです。
至極京が狙うのが、翔や祖父であるということも考えられます。
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