怪獣8号考察|フォルティチュードとマグニチュードの関係!2上がると 1000倍か

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怪獣8号には怪獣の強さを表す指標と言えるフォルティチュードというものがあります。

厳密には強さではなく「発するエネルギー量」と言うのが基本となります。

なのでフォルティチュードが同じ8でも相手の戦い方や相性によっては強さも異なると言えます。

地震におけるマグニチュードと震度の関係に似ています。

フォルティチュードとは何か

先の通り、フォルティチュードは怪獣が発する「エネルギーの量」をベースに数値化したものと考えられます。

地震におけるマグニチュードと同じ考えでしょう。

強さに相当する数字と簡略化して考えるのも一つですが、同じ8だからと言って相手の戦略や武器の相性などによる部分もあります。

亜白ミナの遠距離攻撃なら容易に倒せるけど保科副隊長の近接戦闘は分が悪いなどもあるでしょう。

その逆も然りです。

よってフォルティチュード強さ、程度に考えておくのが妥当と言えます。

一番最初にフォルティチュードが出てきたのは怪獣8号記念すべき1話の3コマ目となります。

怪獣8号1話 フォルティチュードが最初に登場したコマ

怪獣8号1話/松本直也先生/集英社
フォルティチュードが最初に登場したコマ

この時がフォルティチュード6で「発生波による津波の心配はない」と放送されていました。

発生波という表現から考えても怪獣には何らかの計測可能なエネルギーがあると考えていいでしょう。

また6は十分に大型で街を破壊するに至りますが、防衛隊員の苦戦する相手でもないと言えそうです。

フォルティチュード6と8の差

フォルティチュードは当然ながら地震のエネルギーを示すマグニチュードから由来しているのは言うまでもありません。

よくマグニチュードと震度を同じと考えている人もいますが違います。

震度は地震動の強さを示すもので、マグニチュードはエネルギーを示すものです。

難しい気がする人もいますが、真下の浅いところで発生したら少ないエネルギーでも大きな地震動にある場合もあります。

地盤の硬さなどにもよるでしょう。

先程伝えたフォルティチュード8だからといって怪獣の戦術や武器の相性によって強さは変化すると言ったのと似たような発想だと思えば分かりやすいでしょう。

そしてフォルティチュードがマグニチュードに由来しているのだとすれば、エネルギーの計算方式も似ていると考えて良さそうです。

{log _{10}E=4.8+1.5M.}

これがEをエネルギー(ジュール)としてマグニチュードをMとした時の数式です。

何のこと?ってなりますよね。私もなります。

気になる方は地震動について学んでみるとある程度のことは分かるようになります。

とりあえず言えるのは計算するとマグニチュードが1上がるとエネルギー量は31.62倍になるという事です。

これとフォルティチュードも同じだと考えていいでしょう。

よって翼竜系を率いた人型の怪獣に対して「フォルティチュード8.3」と言われたことがありました。

怪獣8号25話 翼竜系怪獣を率いた人型のフォルティチュードは8.3

怪獣8号25話/松本直也先生/集英社
翼竜系怪獣を率いた人型のフォルティチュードは8.3

最初の画像にあった6とはフォルティチュードで2.3の開きがあるという事になります。

エネルギー量で約2,800倍の差が出ている事になります。

大怪獣はフォルティチュード8から

先の画像にもあるように「大怪獣」と認定されるのはフォルティチュードが8からと言えます。

通常の怪獣が6程度なのだとすれば、それも頷けます。

怪獣8号も当然ながらフォルティチュードで言えば8を容易に超えているレベルと言えます。

もしフォルティチュードで9を示す次元だとすれば、エネルギー量だけで見ると怪獣8号は先程の最初に登場したフォルティチュード6の怪獣に比べて31,600倍のエネルギーになります。

翼竜系を率いた人型と比べても9だとしたら8.3から0.7の差があるので11倍のエネルギー。

※翼竜を率いた人型は大型化によってフォルティチュード9.0を示しました。

怪獣8号28話 翼竜を率いた人型は巨大化してフォルティチュード9.0

怪獣8号28話/松本直也先生/集英社
翼竜を率いた人型は巨大化してフォルティチュード9.0

等身大の人型であれば保科副隊長の6式八重討ちによって倒せそうなレベルでしたが、更に11倍のエネルギーを持つ強さとなれば別です。

実際にここで保科副隊長は敗れています。

6から見れば31,600倍のエネルギー。

恐ろしすぎる次元です。

もちろん何度も言う様に戦闘技術などによって強さは変化してしまうので今後のカフカの戦い方次第でエネルギーとマッチした戦い方をマスターできれば尋常じゃない力を発揮すると言えます。

これを「巨大怪獣」と呼ぶ可能性が高いと言えます。

巨大怪獣も存在する

なぜ巨大怪獣というのか。

それも地震になぞらえています

実はマグニチュードで言えば5~6.9あたりまでを「中地震」と呼びます。

そして7.0~7.9あたりまでを「大地震」と呼ぶのが通例。

実際マグニチュード8を超えてくる場合は「巨大地震」と言います。

特にマグニチュード9を越える地震は数百年に1度しか起きないと言われており、別称で「超巨大地震」と呼ばれることもあります。

この地震が陸地近くで起これば壊滅的な被害となってしまいます。

怪獣8号では8.3で大怪獣としていますが、後に9規模が登場すれば「巨大怪獣」という名称も使われるであろうと推測出来ます。

更に上の超巨大地震もあるので「超巨大怪獣」も物語が進めば登場する可能性はあります。

地震のマグニチュードの最大規模は

過去で観測できる歴史の中で置きた巨大地震はいくつかあります。

全ては紹介しませんが、日本人の記憶に新しい「東日本大震災」はマグニチュードが9.1であったと言われています。

またその7年ほど前にスマトラ沖で起こった地震はそれよりも大きな9.3となっています。

他にも1960年に遡りますがチリ地震はマグニチュードで9.5でした。

恐らく観測史上ではこのチリ地震を越える規模の超巨大地震は起こっていません。

怪獣8号では10まで登場する

怪獣8号では人型で8を超えてくるのが基本となります。

最終的な大ボスのような存在であれば10までの引き上げたあるのではと予想します。

10でマグニチュードと同じエネルギー計算なのであれば、6と比べて100万倍です。

未曾有の大災害になるのは確実。

というよりも地球そのものが無事で済まされない次元の敵になってしまいます。

どこまでインフレが進むかは分かりませんが、防衛隊員で亜白ミナなどの最強隊員で対応出来るのは恐らく9手前までではないかと予測します。

今後の登場する怪獣のフォルティチュードの値にも注目していきたいところです。

以上がフォルティチュードとマグニチュードについての考察となります。

保科副隊長は大怪獣と渡り合える存在



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