チェンソーマン96話と97話(最終回)|確定ネタバレ|デンジ勝利!マキマを食べる
チェンソーマンの96話と97話(最終話)の確定ネタバレと考察です。
遂にジャンプでは異質極まると言われた藤本タツキ先生のチェンソーマンが終わる時が来てしまいました。
盛り上がったままで着地させていくのは流石と言えますが、衝撃のラストは賛否両論あるかと思います。
それではチェンソーマンと96話と97話を見ていきましょう。
【96話】チェンソーマンを手に入れたマキマ
マキマはタバコを吸って咳き込んでいます。
これで貴方は私のモノ。これからはずっと一緒です。
これでチェンソーマンに勝利したマキマが新しい超良い世界を作る、とは問屋が卸しません。
当然といえば当然です。
突然一人の黒服(マキマが鎖で繋いでいたと思われる人物)が立ち上がりました。
そしてあの音です。
そう、チェンソーのあの音。
実はこの黒服はマキマが繋いでいた人物ではなくデンジでした。
【96話】デンジがマキマを倒す
え?じゃああのチェンソーマンは誰?って事になりますが、この辺りも説明されます。
マキマの胸元にチェンソーで斬り込むデンジです。
おっぱい揉みたいって言ってましたが、結局そんな事もせずに普通にぶった切ってます。
やっと油断してくれたと言うデンジは「ポチタ返してもらうぜ」と倒れるマキマに言います。
マキマは連れていた鎖の人間がすでにチェンソーマンとの戦いでいなくなっていました。
よって復活も不可能になっているからか、と思いましたが違います。
死んでいないので復活も何もありません。
デンジはチェンソーをパワーに貰った血で作っていたようです。
そんな事がいつ出来るようになったのかはさておいて、マキマの隙きをついた見事な攻撃でした。
マキマさんがず~っと戦ってたのはオレが心臓からもぎ取ったポチタですよ。
マキマとチェンソーマンの初戦とも言える戦いで「ぱん」「ぱん」と宇宙に放り出された時の技です。
心臓を抜き取って地上に向かって投げる事でチェンソーマンは移動をしていました。
だから今まで戦っていたチェンソーマンはデンジではなくチェンソーマンの心臓から作り出されたチェンソーマンだったって事です。
ちょっとややこしいですが。
そうだとしたらデンジはなぜ心臓無しで生きているのかって事にもなりそうですが、これもまたパワーの力を借りたのかそれとも少しの間なら大丈夫って事なのかどちらかでしょう。
血だらけのマキマのところに迎えの車が来ます。
【96話】マキマを喰うデンジ
シーンが変わって普通のアパートの家です。
岸辺が意味深なことをデンジに言います。
できるだけ事を早く進めて欲しいが生理現象だからな。
これに対して自分のペースでいかせてもらうというデンジです。
今でも罪のない人々が犠牲になっているって話ですから悪魔が色んな場所で出てるって話でしょうか。
それともマキマの死の代替者が出ているって意味なのか。
岸辺は今回の方法でマキマを殺せるとは思えないと言っています。
どうやらデンジが考え出した策という事でしょう。
そして去り際に「死ぬなよデンジ」と言いながら「一番デビルハンターに向いている」と話出します。
「腹減った」と歩き出し冷蔵庫へ。
俺、あんな目にあっといて、まだ心底マキマさんが好きなんだ。
だからさ、俺も一緒に背負うよ。マキマさんの罪。
でもどうやって?と考えたデンジです。
生姜焼きを作りながら独り言というかマキマに対して話しかけているようなデンジ。
生かし続ける訳にもいきません。
強すぎるマキマです。
だからといって殺しても誰かが犠牲になるだけ。
閃いたデンジが行った方法は「一つになりゃあいいんだ」ってことらしいです。
サイコな考えに思えてきますが、実際にやってる行動はまさにそれです。
衝撃の問題作と言われるだけあります。
最後は好きだったマキマさんを生姜焼きにして食べてしまいました。
いや、冷蔵庫にいっぱいあったのでこれからも食べるのでしょう。
その意味での岸辺の「生理現象だから」だったんですね。
ここで最終話である97話に入っていきます。
【97話最終回】全部喰ったデンジ
最終回の冒頭で出てくる料理名の数々。
しかもその部分のみがカラーとなっています。
異質な作品全開ですが、これは全てマキマを調理したものってことになります。
そして岸辺に会って「全部食いました」と伝えました。
デンジの腹からも便所からも復活しなかったと言います。
岸辺は攻撃が通用しないはずの支配の悪魔であるマキマをなぜデンジが食べる事で殺せたのか不明だと言います。
デンジは「愛」だと一言で解決。
【97話最終回】マキマの隙きをつけた理由
岸辺は契約内容の認識の問題で上手くいったのだろうと言います。
本来は食されたら同じ様に死んでしまう人間がいるはずでしたが現れず倒せています。
それはデンジがチェンソーマンだったからって可能性も否めませんが、それだと後に話す部分の帳尻が合いません。
岸辺はなぜマキマを倒せたのかの話に移行しています。
隙きをつけたのが原因ですが、デンジが語ります。
マキマさんが俺じゃなくてず~っとチェンソーマンしか見てない事に。
なんか悲しくなる話ですが、チェンソーマンしか見ておらず匂いで判別していたマキマは普通の人間になってしまっていたデンジに気付けなかったという話です。
【97話最終回】支配の悪魔は転生した
突然現れた岸辺が連れてきた黒髪の少女。
その少女に指を噛まれるデンジですが、すぐに噛む力でマキマさんだと分かります。
実際はマキマさんではなく「中国で発見された支配の悪魔」です。
もうマキマではないと言う岸辺ですが、では転生ではないということでしょうか。
悪魔は死んだら地獄へ行くって話でした。
もしそうならマキマが死んで、地獄に行き、地獄でもすぐに死んで新しく黒髪少女として転生したということになります。
どちらにしても支配の悪魔である黒髪少女を岸辺はデンジに任せます。
ちなみに名前はナユタです。
恐らく数字の単位にも使われている那由多(なゆた)に由来する仏教用語のナユタから来ているものと思われます。
ナユタの意味は「極めて大きな数量」という事です。
支配の悪魔という意味ではちょうどよい名前でもあるでしょう。
【97話最終回】ナユタとポチタの夢を叶えるデンジ
最終回のクライマックスです。
結局ナユタを引き取って面倒を見ることになったデンジです。
その日に夢を見ています。
そこでポチタが出てきて言います。
デンジ、私の夢はね。誰かに抱きしめてもるあ事だったんだ。
支配の悪魔はね、ずっと他者との対等な関係を築きたかったんだ。
恐怖の力で畏怖の存在だった支配の悪魔は家族みたいなものに憧れていたのだと言います。
対応な関係。
それを作るにはどうすればいいのかと問うデンジに対してポチタは一言。
「たくさん抱きしめてあげて」
色々と問題になった部分も多かったですが、最終的には支配の悪魔の夢でもあった対等な関係である家族に近い愛情あふれる空間を提供出来ることになったデンジです。
ここで終結!
かと思いきや続きます。
97話で第一部公安編が完となりましたが、チェンソーマンの第2部がジャンプ+にて掲載予定となっています。
すぐという事はないですが、アニメ化から更に人気になると考えるとジャンプ+を読む人が一気に増えそうな予感もします。
続報が出次第、また考察で追いかけていきます。
今でもまだ残っている謎があるので、その辺りの伏線回収もまたジャンプ+の続編でなされる可能性があるでしょう。
マンガ好き
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