ギルティネタバレ考察|爽(さやか)は秋山と不倫する?心の浮気と体の浮気!

ギルティのネタバレ考察となります。
爽(さやか)は、ずっと秋山に会いたいと心で願っていました。

ギルティ1巻/丘上あい先生/講談社
さやかが結婚指輪を付けない理由は秋山にある
母親の事で悩んでいた爽(さやか)にとって、精神の限界で救ってくれるヒーローの様な存在でした。
カズと出会って結婚して、何の不自由もない状況にありましたが、心ではどこか秋山を求めていたのです。
爽(さやか)は心の浮気だけで済まされる状況になるのでしょうか。
不倫には至らない
結論から言うと、爽(さやか)と秋山は不倫には至りません。
確かにカズくんの浮気を見た爽(さやか)は、更に秋山に対して気持ちを寄せてしまいます。
当然といえば当然でしょう。
よく言います。
男性は安心すると浮気をして、女性は寂しいと浮気をする、と。
この典型とも呼べる事案ではないでしょうか。
女性は基本的に心から安心出来る状況にあれば、中々浮気に至る事はない様に思えます。
今回はカズくんが自分の友達と浮気している現場を目撃するに至っています。

ギルティ2巻/丘上あい先生/講談社
瑠衣とカズのキスシーンを目撃
感覚で言えば、秋山に走ってしまっても仕方ないだろと思える部分ではあります。
しかし、結果的に秋山と爽(さやか)が結ばれる事はありませんでした。
結婚前に一度ある?
カズくんと結婚してから、爽(さやか)は誰とも浮気をしていません。
というよりも、人生で一度も浮気の経験はないと言えます。
勿論、今回の秋山の一件は「心の浮気」となるでしょう。
これは瑠衣が直接、爽(さやか)に伝えている部分でもありました。

ギルティ2巻/丘上あい先生/講談社
心の浮気と体の浮気、どっちが罪か
「心の浮気と体の浮気、どっちが罪なんですか?」
爽(さやか)にカズくんとの不倫がバレた時に、爽(さやか)に対して放った言葉です。
爽(さやか)もすぐにはこの答えが出ませんでしたが、ギルティ7巻で気付きます。
結婚前に一度だけ
秋山と爽(さやか)は不倫していませんが、結婚前に少しありました。
実は爽(さやか)は高校卒業後に一度も秋山に会っていない訳ではなかったのです。
偶然ではありますが、高校卒業から7年経った時に秋山と再会しています。
秋山がイタリアに行く直前でした。
この時、爽(さやか)は結婚目前であり、カズくんとは当然付き合っている状態です。
にも関わらず、ホテルまで行ってしまいました。
秋山は爽(さやか)が別れを切り出した理由を分かっていました。
ガキだったから、受け入れるのが一番だと思ったと語っていました。

ギルティ7巻/丘上あい先生/講談社
秋山は爽(さやか)の嘘を受け入れた
結果的に本来結ばれる二人が散り散りになった様な形です。
しかし、高校卒業から7年が過ぎた今日、また出会ってしまったのです。
秋山はこの時「俺に会いたかった?」とかなり直接的な言葉をかけます。
それに対して爽(さやか)は「会いたくなかった」と答えます。
爽(さやか)の答えに「俺もだよ」と言う秋山。
本心じゃない時に目を逸らしてしまう爽(さやか)の癖を分かっている秋山です。
この「会いたくなかった」の瞬間も目が逸れました。

ギルティ7巻/丘上あい先生/講談社
本当は会いたかった二人
お互いに会いたかった事を確認して、秋山は爽(さやか)にキスをします。
高校で付き合っていた時もキスだけはしていました。
秋山と爽(さやか)の浮気
最初に不倫はしていないと言いましたが、浮気はしていました。
これは結婚の少し前なので、不倫にはなりません。
7年ぶりに再会し、お互いにまだ気持がある事を確認した後でホテルに向かいます。
このホテルに向かう所は、瑠衣が写真を撮っていて、後々大きな問題を生み出します。
中に入って、すぐにベッドで始まります。
爽(さやか)の中には罪悪感と気持ちよさが入り交じる感情が出ています。
ホテルに入る直前にカズくんには嘘のメールを送っていました。
本当に心から好きだった人に抱かれたい感情と、カズくんへの罪悪感が入り乱れているのでしょう。
服を脱ぎ、指で触られる状況まで至りますが、そこで秋山がやめます。
なぜそこで!?と言いたくなりますが、二人は純愛ですから。
ちなみに秋山はカズくんの存在を知らない状態なので、何が悪い訳でもありません。
ここで秋山は「できねぇ」とセックスに至らずに中断となります。
二人は抱き合って眠りました、って事ですが、こんなの誰が信じるんだ!って言いたくなります。
が、現実は秋山と爽(さやか)は挿入には至っていない事になります。
どこまでが浮気かという定義はさておき、よくある不倫の定義には至っていないと考えていいでしょう(そもそもカズくんとは結婚前ですが)。
危ない局面はある
カズくんの不倫を知り、更に瑠衣の陰謀によって多くを失っていく爽(さやか)です。
ここでも優しくしてくれる秋山の存在は大きくなります。
一つ間違えれば、幾らでも発展していたであろう局面はあります。

ギルティ4巻/丘上あい先生/講談社
秋山が言えない言葉
母親が病院で自殺しようとした時に海沿いで二人話していた時もそうです。
顔を秋山の胸に寄せた爽(さやか)。
そこで「俺だけ見てろってもう言えねぇけど」とカッコいい一言です。
秋山の本心の中にも爽(さやか)が息づいているのは分かります。
ギリギリだったと思えますが、秋山の誠実さに救われて不倫に至る事はこの後も無くなります。
後に爽(さやか)は離婚してしまいますが、秋山が離婚している訳ではないのでお互いに関係する事はないと言って間違いないでしょう。
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