ワンピース考察|しらほしと似ているナミはウラヌスなのか!可能性はある
<ワンピース考察|しらほしと似ているナミはウラヌスなのか!可能性はある>
ナミ=ウラヌス説は未だに有力な仮説として捉えられています。
現実には「ルフィ説」や「ウラヌスはイム様所持説」などの方が考察としては賑わっているように思えますが、果たしてナミ=ウラヌスは否定されるのでしょうか。
ナミは出生部分から謎の多かった人物であり、未だにオイコット王国でベルメールが拾ってきた女の子という以外には何も分かっていません。
一説ではロジャーの娘のアンではないかとも噂されていました。
⇒ナミが【I’m AN】で海賊王ロジャーの娘説
しらほし=ポセイドンであると判明した魚人島のエピソードから「古代兵器が全て人である」可能性が考えられ、そこから出てきたのが「ナミ=ウラヌス説」となります。
またナミはしらほしと境遇が似ているのも1つの理由となっており、人魚ではないかとも騒がれていた人物となります。
本当にナミはウラヌスではないのか。
それともウラヌスと大きく関わる人物なのかを見ていきます。
※追記※
ワンピース1116話にて「盗まれたマザーフレイムの一部が古代兵器の燃料に使用された」という発言をベガパンクがしていました。
これによってルルシアを滅した天空の兵器が古代兵器であり、状況から見てウラヌスであると判明しています。
【追記】ウラヌスは世界政府が所持している古代兵器だった
ウラヌスの存在。
ずっと未知でしたが、これは世界政府が所持しているものであり、ルルシアを崩壊させた天空兵器だったと判明しています。
その姿の全貌は出ませんでしたがワンピース1116話でベガパンクが重要発言を世界に行っています。
それが「盗まれたマザーフレイムの一部が古代兵器の燃料に使われた」というものです。
イム様がマザーフレイムを試すと判断した後で起こった、ルルシアの崩壊。
あの天空からの攻撃です。
ルルシアは滅亡し、島ごと失われて海に大穴が開いてエニエス・ロビーのようになっていました。
これで海面が1メートル上昇。
よってあの時に使用されたものが古代兵器であり、それまでの古代兵器プルトンとポセイドンとは異なることからウラヌスと確定したことになります。
よってマザーフレイムを燃料として古代兵器ウラヌスを起動させた世界政府がルルシアを葬ったということになります。
、つまりナミ=ウラヌスの方程式は、これで否定されたことになります。
※下記はマザーフレイムが古代兵器の燃料に使われた発言が起こる前段階での考察となります。
ナミとしらほしの似ている点とは
ナミとしらほしは初めて会ったときに「境遇が似ている」と話し合っていました。
実際は外見も似ていて、意図的に描かれているだろうと予測されています。
但し可愛い系の女性キャラについてはワンピースは少し似る傾向にもあるので、登場キャラの多さから似ているように見えるのはやむを得ないところかもしれません。
(全てのキャラの顔を完全に変化させて描くのは不可能と言えるほどのキャラ数が登場しています)
容姿を除くお互いの共通点を幾つか紹介していきます。
- 【王国】ナミ:オイコット王国で拾われた|しらほし:リュウグウ王国の出身
- 【母親】ナミ:ベルメールがアーロンに射殺|しらほし:オトヒメがホーディに射殺
- 【監禁】ナミ:測量室で8年|しらほし:硬殻塔で10年
- 【魚人】ナミ:ルフィが半魚人としてナミを描いた|しらほし:魚人族
- 【人魚】ナミ:サンジに可愛さから人魚と言われる|しらほし:人魚姫
ルフィがナミを半魚人として描いた時からすでに「ナミは人魚ではないか」という話も出ていました。
またナミがオイコット王国で拾われたという話が出てきたのは本編ではなくファングッズの一つであるビブルカードによるものです。
これが明かされた段階で「ナミはオイコット王国の姫ではないか」という説も出ています。
その可能性もありましたがサンジがヴィンスモーク家の王子であることが判明したことによって麦わらの一味の多様性の観点から”王族は否定された”とも考えられています。
そう考えると「人魚説」はジンベエの加入で否定されたことにもなってしまうかもしれません。
※厳密には人魚族と魚人族は違うといえるので多様性に偏りは生じないとも言われる
確かに似た部分もあるしらほしとナミですが「酷似」と考えるには情報が不足している感は否めないでしょう。
ナミが一般人では無くなる可能性はあるか
但しナミが「何者かである」という可能性は非常に高いものと思えます。
先程の麦わらの一味の多様性の観点で見ると「一般人」は一人になるのではないかと予想されています。
- ルフィ=Dの意志を継ぐ者で現在のジョイボーイ
- ゾロ=刀神リューマの血統
- ナミ=血統不明
- ウソップ=赤髪海賊団ヤソップの息子
- サンジ=ヴィンスモーク家の王子
- チョッパー=トナカイ
- ロビン=オハラの生き残り
- フランキー=サイボーグ
- ブルック=死体
- ジンベエ=魚人
こうして見ると多様性という意味で一般人と呼べるのは現在ナミとウソップということになりそうです。
そのウソップもエルバフにて英雄となり、麦わらの一味の船を降りる可能性が出ています。
⇒ウソップがエルバフで一味を離脱するか
誰か一人が船から降りることは尾田先生の言葉からも確定事項となっているところ。
ウソップが外れてエルバフにて巨人族が仲間になるとすれば麦わらの一味の多様性は飛躍的に伸びます。
他にもヒトヒトの実で被りを見せてしまったチョッパーについて「離脱の可能性」が疑われているところです。
⇒チョッパーはツキツキの実(2929)の能力者だった
そう考えるとナミが別の人種は種族である必要はもしかしたら無いのかもしれません。
ナミが人魚の血を引く可能性
ナミの育ての母はベルメールです。
但し先述の通りベルメールによってノジコと共に戦争中に拾われた戦争孤児となります。
拾われた場所はオイコット王国。
今後ナミの両親が登場するのかどうかも不明となっています。
少なくともワノ国の終了時点までで登場はありませんでした。
しらほしとの共通点やルフィの描いた絵、サンジの言葉から「人魚の血を引いている可能性」は十分にあると考えられます。
もしナミの種族が違うもの、もしくは血統としてどこかに入り込んでいるとすれば「ナミ=ウラヌス」など特異な形での再認識もあるかもしれません。
今の状況でナミの出生に大きな秘密があるとすれば、それくらいのインパクトが無いと語る意味がないとも言えそうです。
もしくは以前から言われているようなロジャーの娘説のようなものが発生するような大事が必要とも言えるでしょう。
種族の変化があるならウラヌスと関わるレベルの秘密となる気がしてなりません。
ちなみに魚人島はジョイボーイとも縁の深い場所であることも何かしら大きな伏線となって麦わらの一味に返ってくることになるはずです。
ナミは空島と関わりがある
バーソロミュー・くまのニキュニキュの実の能力によって、麦わらの一味はそれぞれ縁のある場所に飛ばされていました。
ナミは天候を研究している空島ウェザリアに飛ばされています。
但しこれは人工の空島でありハレダスというワンピース世界の気象学者が住んでいる場所でした。
ちなみに場所移動も可能で後にシャボンディ諸島の上空までナミを乗せて来ています。
ここに辿り着いたことで天候を操る力をより強くすることが出来ています。
ナミが空島編でも強い伏線を受けていたとされているので、ここでウェザリアという空島に飛ばされたのは大きな意味があったのではないかと推察されているところ。
エネルがナミを月に連れていこうとしたことなどから「かぐや姫」を連想させるのがナミなのではないかとも言われていました。
もしナミが月の民であったとすれば「ナミ=ウラヌス」という構図も十分可能性が見えてくることになります。
昔からかぐや姫は竹から生まれたのではなく降りてきた宇宙線の中にいた女の子を育てた話という説が存在しています。
ワンピースに当てはめるなら「空からの子」という認識でナミを見る方法もありそうです。
ポセイドンは海、ウラヌスは空(月)、そしてプルトンが地上での兵器を意味するとすれば「月の民」を絡むようなエピソードは今後強く「ウラヌス」と関わることになっていきそうです。
ナミ=ウラヌスを否定は出来ない
直接的にウラヌスそのものという事ではなく、ウラヌスを起動するのにナミの力が必要というケースは十分にあるでしょう。
よって「ナミ=ウラヌス」という説事態は若干苦しいところもありそうな様子。
それよりもイム様の所持や、実はルフィがウラヌスだったということの方が可能性として高いのかもしれません。
但し先のようにナミの出生そのものが大きく取り扱われ、そこで「月の民」などと関わる血統が示された場合はウラヌスとの強い結びつきを感じざるを得ないでしょう。
ポセイドンはしらほしであり、人だったことで他の古代兵器も同じく人だろうと考察するパターンも多くあります。
しかしもし経営に必要な三要素のように「ヒト・モノ・カネ」と別れていればどうなるのか。
実際にウラヌスは天空、そしてプルトンは地上、ポセイドンは海中と三種に別れた要素を持っています。
ヒトがポセイドン、そしてプルトンはモノ、だとすればもう一つはカネ=金ということでエネルの乗っていたマクシムに繋がっていく部分にも強引ながら思えます。
マクシムがウラヌスとは言いませんが、電気の力で動いているというエネルギー的な問題にプラスして”エネル”という名前。
ベガパンクが目指している永続可能なエネルギーについての夢。
ワンピースの世界では電力が使われておらず、そういう意味でエネルギー問題がどうなっているのか興味のあるところでした。
それらを加味していくと、動力の異なる三つの兵器がそこにあるのではないかという予想も立つでしょう。
ちなみにマリージョアの現在の動力は”奴隷”となっています。
よって解放の戦士であるニカが太陽の神と呼ばれ、永続するエネルギーとしての太陽との結びつきにも何かを感じてしまうところでしょう。
ポセイドン一つがヒトだったからと言って、全てがヒトであるとは限らないのは分かると思います。
おそらく3つある古代兵器は全て動力が異なるのではないかと予想。
火と雷と水などになるのか。
ナミは電気を扱える技が多くあり、ゼウスも取り込んで更に強化されました。
血統について何か一般人からの逸脱を見ることになれば、ナミ=ウラヌスに関わる人間という構図は成り立つのかもしれません。
まだまだ捨て置け無い説であるのは間違いないでしょう。
【追記】ナミはある巨大な王国の王族の末裔
ではなぜ「ナミがウラヌスであるのかという理由」が必要になるでしょう。
この理由が「ある巨大な王国の王族の末裔だから」という可能性も出ています。
ワンピース1113話の扉絵でチェスのコマとしてナミが「玉座に座る姿」としてクイーンの位置で描かれました。
これによってイム様の対比が予想されています。
実際に最終章まで出生を隠した意味。
今となってはロジャーの娘などではインパクトでも「なぜ最後まで?」となってしまいます。
よってこの点については「ある巨大な王国の王族の末裔だった」とする方が妥当。
そして王族、天空の武器の使用、まるでジブリの天空の城ラピュタを思わせる部分もあります。
ラピュタでも王族が飛行石を持った状態で地上に向けてマザーフレイムの一撃のようなものを放ち攻撃を仕掛けています。
オマージュといっても問題ない描写がワンピースで使われても、日本を代表するアニメの一つですから違和感はないはずです。
ある巨大な王国の王族しか使えない武器としてウラヌスが存在するのだとすれば、ナミ=王族の末裔も十分にあるでしょう。
それどころかナミ=イム様の対比=ある巨大な王国の王族の末裔、そしてその末裔だからウラヌスが使用可能になるというのは理にかなう濃厚な説に思えてなりません。
本編で明かされるナミの秘密をもう少し待つことにしましょう。
マンガ好き
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