十字架のろくにんネタバレ177話【考察】木部敗北!猟銃で死亡。エイ子の件は妄想だった
<十字架のろくにんネタバレ177話【考察】木部敗北!猟銃で死亡。エイ子の件は妄想だった>
木部との銃勝負。落ちていた祖父の猟銃を放ち、漆間が最終的に勝利。エイ子の件も木部の妄想だった。木部死亡。
※十字架のろくにんの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
未読の方は十字架のろくにん177話を先にご覧ください。
サブタイトルは「どうせウソ」でした。
エイ子と昇の関係。
木部は自分がエイ子を取られたと言っていましたが、全然違います。
実際は祖父である昇がエイ子と一緒になることを木部に伝えていました。
普通になろうとする昇への怒りから、変質した妄想に囚われたのか。
何にしても全く持って温情をかけるような人物でもない殺人鬼なのが分かりました。
結果的に漆間俊は祖父の猟銃を拾い上げて木部を銃殺。
川奈と合流して、先に進むことになりました。
新北山部隊に勝利です。
それでは十字架のろくにん177話を考察していきます。
落ちていた猟銃
倒れたところに祖父の猟銃が落ちていました。
まさに運命。
これで首をかすめ取るように撃たれた弾丸。
木部の首から血が出ていました。
木部の死が決まっていたような、まさに宿命を思わせるような展開です。
そして宣う「エイ子云々」ですが、これは「ウソ」だと漆間俊は見抜いていました。
木部は国のために人を殺したと豪語していますが、それは違います。
元々殺しが好きで、そういう狂い方をしていたのは読者も知っているところです。
エイ子の件もウソだと分かっている漆間の冷たい視線
漆間俊はエイ子の件もウソだと見抜いていました。
というよりも、その木部の異常性から、本当の話な訳がないという判断か。
少なくとも冷たい視線を木部に送り、殺すことに躊躇なしという印象を見せていました。
木部を撃ち殺す時は、祖父の霊魂ではないですが、そういったものが背中を支えてくれています。
言ってみれば昇が処理し損なっていた過去の遺恨の処理を今俊が代わってしようとしていることになります。
木部死亡で過去の歪む前の記憶登場
木部は漆間の銃撃で死亡します。
死に際の走馬灯のようなもので記憶が再度現れます。
そこではエイ子と結婚するという昇の発言。
やはり元々エイ子と昇は結ばれており、その普通の幸せな生活に戻っていく昇を許せなかったということでしょう。
つまるところエゴです。
死んで当然の人物が、その孫に殺されたというだけの話でした。
最後に川奈と合流、これで新北山部隊との戦いは終結し、続いて学校へ向かいます。
次は誰が漆間の前に立ちはだかるのか。
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