ワンピース考察|バギーは一度夢を捨てていた!遂に目指す海賊王
おとぼけ役とも言えるバギーではありますが、四皇にまで上り詰めることが出来ました。
多くの勘違いや誤った情報を信じた海軍のミスとも言えますが何にしても現在の四皇の一人。
そんなバギーにも本当は夢がありました。
それこそ多くの強力な海賊たちが目指す「富」と「力」の根源。
ワンピースを手にして海賊王になることです。
ただ小さい時に海賊王であるロジャーの船に乗り、そこで圧倒的な才能を持つシャンクスを見てしまったことで「諦めてしまった」というのが現実。
今クロスギルドでクロコダイルとミホークのパシリのような役割を担っていますが、遂にワンピース1082話で自身が海賊王を目指すことをについて言及しました。
この決断によって今はロードポーネグリフを持たない状況ではありますが、バギーもワンピース争奪戦に参加することを決めたことになります。
シャンクスが次世代の王だと思っていた
ワンピース1082話で分かったことでもありますが、バギーはシャンクスこそが“ロジャーの後を継ぐ者”と信じていました。
あまりシャンクスを持ち上げるようなバギーではありませんが、その実力が尋常ならざるものであることは24年前の時から分かっていたのでしょう。
バギーは実際にシャンクスこそがロジャーの次なる王になるものと思っていました。
「そうなって欲しい」と本心では願っていたのかもしれません。
しかしシャンクスはここでラフテルには向かわずに別の行動に出てしまいます。
それを見たバギーはどこかに「なぜなんだ」という腑に落ちない感覚を持っていたのが分かります。
ただ「じゃあ自分が」とはならなかったのも事実。
こんな相手が大量に現れるようなワンピースの争奪戦になんて「自分が参加できるはずもない」という意識があったはず。
だから目標を下方修正して海賊王ではなく宝の地図を重視し、「お宝」という言葉で自分の想いを騙し続けてきたのでしょう。
もし四皇という立場になったり、クロコダイルが目指す”軍事国家”なんてものが示されなければバギーも今のままだったかもしれません。
かつて自分と一緒に船に乗っていた同世代のシャンクス。
あの頃の自分の本心。
本当は自分自身も目指していた海賊王という海の頂点。
シャンクスが実際にラフテルを目指す動きもあり、それに呼応して気持ちが高ぶったというところか。
シャンクスという実力者を認めているからこそのバギーの動きとも言えるでしょう。
もしかしたら本当の意味で海賊王になりたいというのではなく、シャンクスたちのいる場所まで自分も向かいたいという気持ちがあるのではないかと感じます。
クロスギルドはワンピースを目指す
クロスギルドはバギーに心酔する部下も多くいます。
そしてそれを焚き付けたバギー。
もう幹部だと思われているミホークやクロコダイルがクロスギルドの面々を説得してどうこうなるものではありません。
バギーもまた「撤回しろ」と言って取り下げはしないでしょう。
あの演説の時のバギーは覚悟が決まっていました。
今ある自分の影響力、それこそ四皇としての影響力の全てを使ってワンピース争奪戦に強引に巻き込まれていく決断をすることでしょう。
また目指せばミホークやクロコダイルも「手にして損するものではない」という気持ちになっていくのではないかという気がします。
ミホークを含め明らかに世界的に見た強者が新たに参戦することでワンピース争奪戦の面白さが更に引き上がることになりそうです。
また新たな情報が出次第、記事を更新していきます。
マンガ好き
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