サターン聖がエッグヘッド島に来た理由はセラフィムを奪取するため|ワンピース考察

五老星であるジェイガルシアの由来はジェリーガルシアか“>ジェイガルシア・サターン聖(五老星)がエッグヘッド島に黄猿と共に向かっています。
わざわざ五老星が出向く理由はセラフィムの威権順位にあると考えられます。
すでに本編で語られた通りセラフィムに関しては命令の権限に順位が存在しています。
【威権順位】
1位・五老星
2位・ベガパンク(ステラ+サテライト)
3位・戦桃丸
4位・威権チップ所有者
これはパシフィスタに対して言われたものですがセラフィムも同様であることは本編からも明らかです。
またワンピース1074話で裏切り者が現れた場所での発言「セラフィムが生まれた」から改めてセラフィムに焦点があたっています。
⇒五老星命令のセラフィムがパンクの裏切り者か
ベガパンクの命令を奪取して自分たちの元に戻す意味で五老星がここに来る必要があったと考えるのが妥当でしょう。
これで海軍大将の黄猿と共にサターン聖が向かっていた理由と、かねてからの計画でエッグヘッド島に向かっていたという意味も分かりました。
全てはセラフィムを世界政府のもとで管理・運用するためだったということです。
※追記※
ワンピース1075話でセラフィムが改めて麦わらの一味たちと交戦。シャカが命令の上書きを行おうとしても上手くいかない状態となっています。
すでに五老星の命令が届いているのか。
セラフィムを奪取するために五老星上陸
ベガパンクの暗殺、それに伴ってセラフィムをベガパンクが保持して守らせる展開は容易に想像がつくものでしょう。
そうなると命令の順位から考えて”五老星が出向く”必要が出てくるのが分かります。
ベガパンクがセラフィムに命令してしまえば、それを上書きできるのは五老星のみとなるからです。
敢えて威権順位というものを描き、その頂点に五老星を置き、直下をベガパンクとした意味はここにあると考えていいでしょう。
言わずもがなセラフィムは超強力な兵器です。
ベガパンク自身も「最強の人類」と称していて、子供ながらに四皇幹部と渡り合うレベルの強さではないかとも予想されるところです。
今後の成長を考えると最終的にはビッグマムやカイドウなど旧四皇に匹敵する強さになるかもしれません。
当然ながらこのセラフィムをベガパンクの命令権限のままにさせる訳にもいかず、やむなく五老星であるサターン聖が黄猿と共に向かうことになったのでしょう。
大将クラスを持ち出さなければならないのは五老星という世界成功権力に対する防衛もあるでしょうが、対セラフィム戦となった時に戦力不足にならないためとも言えるでしょう。
但し黄猿に関しては「実は反政府側ではないか」という疑いもあることから単純にセラフィム全てを奪ってベガパンクを葬り去るということが可能なのかは疑問です。
セラフィムは手にしてもベガパンクと麦わらの一味は取り逃がす(ように見せかける)展開は十分にあるように思えます。
仲の良い戦桃丸がパシフィスタマークⅢを50体繰り出して待ち構えるエッグヘッド(ワンピース1074話)だけに単純に戦って終わりということにはならない気がしてなりません。
エッグヘッド島での黄猿の動きで、今後の動向がより明確に分かってくる気がします。
セラフィムは全部で7体
セラフィムは王下七武海の代わりを担う存在です。
全てがS-〇〇と動物の名前で呼ばれているところから察するにジンベエのいた時代の7人が全てセラフィムになっていると考えていいでしょう。
ワンピース1074話までに登場しているのはS-ベア・S-スネーク・S-ホーク・S-シャークの4体です。
そして残るはクロコダイル(わに)とドフラミンゴ(フラミンゴ)とゲッコー・モリア(コウモリ)となります。
(S-アリゲーター・S-フラミンゴ・S-バット)
この3体が裏切り者の筆頭株としてあげられているところ。
⇒ベガパンクの裏切り者はセラフィムだった
今全てがエッグヘッド島に揃っているのだとすれば、五老星であるサターン聖がわざわざ向かう意味も感じるはずです。
失えば政府側にとって大きな戦力ダウンを意味します。
海軍側のかねてからの計画
黄猿がエッグヘッドに出ている時の赤犬らの会話では「かねてからの計画」という表現がされていました。
よってベガパンクの暗殺とは全く別の理由でエッグヘッド島に向かっていたのが分かっています。
これがセラフィムの世界政府側への移譲だったのでしょう。
先述の通り世界政府にとって戦力として絶対に奪取すべきものがセラフィムとなります。
かねてよりの計画というのはセラフィムをベガパンクの元から世界政府の元へ移す作業だったと考えると筋が通ります。
CP0がS-ベアを返還するように見せかけたことを考えても「エッグヘッド島がセラフィムの帰る場所」として認識されていたのは確実。
完全にセラフィムの管理をベガパンクが行っていたということになります。
命令の順位を見てもパンゲア城から基本的に動かない五老星が頂点で次順がベガパンクなのですから、実質はこの強大な兵器を一人で保持しているに等しい状況でした。
世界政府から見れば危険度の高い状況だったのは言うまでもありません。
よってサターン聖と黄猿の目的はベガパンクよりも上の五老星が出向くことで「完全にセラフィムを手にすること」だったと言えるでしょう。
また新しい情報が出次第、記事の更新をしていきます。

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