十字架のろくにんネタバレ29話｜白川要が円比呂に襲われる！漆間の油断

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白川要が円比呂に対して何をしているのか聞いたところ。

確実に白川要を円比呂の毒牙が襲う展開になりました。

飲み物の異変に気付くクラスメイト

コーヒーを飲もうとしたクラスメイトですが味が変わっている様子。

さすが円比呂は頭が悪いタイプ。

味の変化については意識もしていなかったのかもしれません。

飲まずに済んだ漆間ではありますが「イヤな予感」がしています。

この段階で白川要の姿がない事を異常に思わないあたり随分平和ボケしてしまっている気がしてなりません。

懲らしめなきゃという円比呂

円に何をしているのか訊いている白川要です。

「邪魔するならこらしめる」と危険な香りがします。

校舎裏の様な場所で人が来ないのでしょう。

円比呂は自分の唇を舐めて完全に犯罪者の様相です。

何をされるのか容易に想像が付きます。

そもそも白川要に再開した円比呂はその夜に想像して一人で耽っていました。

舞台裏に現れない白川要

開幕まで10分に迫ったところでも白川要は現れません。

「怖くなって出ないつもりか」とクラスメイトに言われていますが千鶴がかばっています。

というかあれだけ練習して「出ない」なんて事が起こる訳もありません。

止む無く違う女子生徒が「私が出る」と準備に入りました。

漆間も白川要に何かあったのだろうと考え始めました。

遅すぎる気がしますが、今ならまだ間に合うかもしれません。

そこで差し入れのメモが発見されます。

「俺様を褒めてくれてもいい」

最悪です。

これが円比呂から贈られたもので、今白川要がいないという状況がどれだけ危険なことなのかを察した漆間です。

白川要は円比呂に襲われた

漆間はまさか自分以外が標的なるとは少しも思っていなかった様子。

「間に合え！」と願う漆間。

そして後者裏で白川要を発見します。

膝をついて衣服が敗れた状態の白川要。

虚ろな瞳の白川要。

殴られた跡もあり、下腹部からは血が流れてしまっています。

最悪の結末。

こんな状況では精神的なダメージは相当なものと考えていいでしょう。

そしてこみ上げる嘔吐感。

漆間の油断が呼んだ現実とも言えますが、これで円比呂に対してはこれまでを越えた復讐心が芽生えたのではないでしょうか。

「自分のせいで」という気持ちが強くなっているはずです。

この事態で白川兄妹はまた転校するのではないかと察します。

文化祭中に起こった生徒が生徒を襲う大事件。

表沙汰にするのかも分かりませんが、今見る限り白川要が普通でいられるはずもありません。

また大切なものが壊されていく感覚を漆間はどう昇華していくのでしょうか。

十字架のろくにん30話のネタバレ考察

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