約束のネバーランドネタバレ175話【確定ネタバレ考察】ムジカが王になる！

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約束のネバーランド175話のネタバレ考察となります。
(週刊少年ジャンプ2020年20号4/13発売より)

175話で遂に農園廃止が鬼の世界で決まりました。

更に次の王はレウウィスでも大僧正でもなくムジカです。

人間を食べない事を民衆も納得した様子が伺えます。

これで鬼の世界は変わり、食用児は全て解放に至ったと言えます。

それでは約束のネバーランド175話を詳しく見ていきます。

Table of Contents

農園廃止が決定

王都から流れてきた放送はレウウィスの宣言でした。

現在の政権であった女王と五摂家の解体。

それにプラスして、今体制の横取りを目指している五摂家の家臣団などの逮捕です。

更にレウウィスは言います。

邪血を皆に配り、退化しない状態にする事で必要の無くなる「農園」の廃止です。

全ての農園を廃止しよう。
-レウウィス大公-
(約束のネバーランド175話より)

これに素直に聞こうとしない民衆も現れます。

それもそのはずです。

鬼にとっては、人肉というのは非常に美味いものなのでしょう。

自分でも考えてみれば分かります。

一番の好物が、これから二度と食べられないとすればどうか。

かなり反対しそうな気持ちになります。

人肉は食いたい！
人肉は特別だ！
-鬼の民衆-
(約束のネバーランド175話より)

この考えが出てるのは当然と言えます。

農園は支配を生み出した

レウウィスは言います。

そもそも世界を棲み分けて「狩り狩らぬ」を約束していました。

農園なんてもので人肉を管理して、食していた事実が歪みの原因な訳です。

支配体制も農園が無ければ生まれなかったと言えるでしょう。

今後はムジカ達の血によって退化する事はなくなります。

最初は人肉を食いたいと言っていた民衆ではありますが、また縛られる事になるのは認識出来ています。

自分たちの欲望を抑えて自由に名乗りをあげる事にした民衆たち。

これで農園の解放が確実なものとなりました。

農園廃止だ、新時代万歳！
新王レウウィス様万歳！
-民衆たち-
(約束のネバーランド175話より)

崇められるレウウィスですが、王にはならないと断ります。

核が2つあったレウウィス

レウウィスは民衆たちに向けて王にはならないと言います。

そもそもそういった事に興味が無かったとも言えますが、自分は旧体制側の人間だと伝えます。

レウウィスがそもそもなぜ生きていたのか。

核は壊され、あの場所で一度死んでいるレウウィスです。

しかし核が2つ存在していたレウウィスです。

結果的に生き残り、ひっそりと退化して死ぬつもりだったのでしょう。

ただ女王の死を知って現れました。

ムジカを王に推す

レウウィスは旧体制側にいた自分は王に相応しくないとした上で、ムジカを推します。

私はこのムジカこそ王に相応しいと思う。
-レウウィス-
(約束のネバーランド175話より)

これには大僧正も賛成しています。

いつの時も民を思いながら救い続けていたムジカです。

最も王に相応しい人物と言ってもおかしくはないでしょう。

ただ王政そのものに違和感を覚えた人も多いのではないでしょうか。

この点も大僧正が伝えます。

新しい世界は皆で作り皆で動く

大僧正は王一人に対して、全ておんぶに抱っこの民衆にも今回の責任はあると言います。

一人に抱えさせるのではなく、皆が考えて皆で動くのが新しい世界だと伝えました。

鬼の世界の民主主義の始まりと言えるでしょう。

新王ムジカと新しい鬼の世界誕生によって、食用児は全て解放される事になりました。

エマたちの大勝利となります。

フィルとの再会

必ず向かえに行くと言って残していったフィルです。

そのフィルとエマの再会が描かれます。

後は人間界に帰るだけになったと言えるのでしょうか。

そもそも人間界はエマ達を受け入れるのかどうか。

まだ苦難は残されているのかもしれません。

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