【マギ考察】最終回でアリババが新世界を導く！？各国の王から学んだ事！？混沌とした世界の行方は！？
（大高忍先生 マギ 369話引用）
最終回で
新世界へと
突入したマギ。
しかし、
新世界の行方は
どうなっていくの
でしょう？
導くのは
アリババ…？
それとも
他の誰か…？
という事で、
何名かの王様や国の
あり方に関して
軽くまとめつつ、
整理していけたらと
思います。
アルマトラン
人間以外の知的生命体が
いた時代。
それぞれが
平和に暮らしては
いたものの、
土地や食べ物を求め、
外へ出て行くと、
違う種族と出会い
争いに。
人間は
最弱でしたが、
そんなある日
イル・イラーから
世界を治めるために
人間が抜擢され
魔法を与えられます。
それ以降は、
理想郷を作ろうと
励みはしたものの、
時が経つと、
異種族を支配すべく、
愚々塔が建てられ、
人間が世界を支配をしている形に。
結局、
ソロモンが対抗し、
世界統一を目指します。
ソロモンは、
愛は共通である
という理念を持ち、
平等な世界を
築こうとしましたが、
異種族同士での争いが起こり、
結局王となります。
最後は、
神が運命を握っている
事を覚り、
皆が平等に
生きていけるようにと、
ルフにソロモンの意思が
宿るようになります。
しかし、
それを良しとしなかった
アル･サーメンの反乱により
アルマトランは崩壊…。
⇒【マギロスに涙の声】
⇒【マギ370話で終わり！？】
煌帝国
煌帝国もまた、
世界を一つにしようと
動いていた国。
アリババが
煌帝国に訪れた際には
紅明からその真意が
語られています。
紅明いわく、
分かり合うことは
永遠に不可能である
（大高忍先生 マギ 209話引用）
というもの。
それは、
人それぞれが
違って存在しており、
争うように出来ている
とのこと。
更には、
必ず異なる思想を持つ者が生まれ、
そのぶつかり合いから
恨みが連鎖していく、
というような話も
しています。
そうして、
出した答えが
唯一の王が世界を
統一し、
それぞれの思想を抹消する
というもの。
それは、
長い時間をかけ、
人から記憶と記録を
奪うことで達される
とも言っています。
故に、
今ままでの
やり方があったようです。
しかし、
その出発点は
紅炎の戦を無くしたいという
純粋な想いから…。
⇒【アラジン紅玉と結婚に子供!?】
⇒【ダビデは何者で目的は！？】
レーム国
レーム国を
支えたシェヘラザード。
実質
レーム国の長。
その在り方に関しては、
マグノシュタット戦で
語られています。
それは、
己を信じる「個」の集積。
絶え間なく紡ぎ上げてきた
「人」の力の集合体
（大高忍先生 マギ 169話）
こんなような台詞。
レーム国は、
1人1人が自分の足で
歩いていける、
魔法道具や金属器に
頼らなくたって、
考案や改良を重ね
自分たちで生きていると
言います。
それゆえに、
レームの民は
自らを誇りに
思っているとも。
レーム国の考え方は、
人間があるべき姿とも
いえるかもしれませんね。
⇒【アリババの元ネタ！結婚は？】
⇒【369話最終回！冒険は続く！】
マグノシュタット
マグノシュタットの
学院長であるモガメット。
モガメットいわく、
非魔導士は支配欲が強い
とのこと。
他人より上に立ちたい、
他者を蹴落としたい、
そんな最も忌むべき
感情を持っており、
“野獣”であると言います。
そして、
魔導士が持つ、
最も強い欲望は
知識欲、知的探究心。
故に、
国を建てようとは
思わなかったものの、
より良い世界を作り上げたいという
その感情が最も大切であり、
魔導士こそが世界を正しく
導けると言います。
人間というものが、
根本から間違っていると
主張するモガメット。
その先に何が
あるのでしょう。
⇒【マギロスに涙の声】
⇒【アラジン紅玉と結婚に子供!?】
シンドバッド
結果的に
世界を統一させた
シンドバッド。
そのやり方は
“取れる札は全て取る”
という姑息なものも
多かったですが、
運命の流れが見える事から、
自分が世界を正しく導ける
唯一の者だと信じて
行い続けました。
結果的に、
世界は争いが減り、
平和そのものに。
しかし、
途中から
煌帝国が国際同盟を抜け、
レーム国や鬼倭国まで
結託し始めます。
シンドバッドは、
力が分散すれば、
再び争いが起こるとし、
納得がいかなかった様子。
最後は、
聖宮へ行き、
ルフを書き換え、
皆の希望を一つに
します。
ただ、
途中から上位の神を越える
という話になり、
そのための原動力として
世界をルフに還す
展開に発展。
⇒【ダビデは何者で目的は！？】
⇒【アラジン紅玉と結婚に子供!?】
新世界
結局、
このシンドバッドの
考えは、
アリババとアラジン、
そしてその他の
仲間のおかげで
阻止されます。
そうして、
誕生した新世界。
アリババは、
どうやって
世界を導いていくのか？
そもそも、
アリババというと、
「人を尊敬できるところが凄い」
「皆と一緒に歩む王様」として
アラジンから評価されています。
恐らくは、
アリババというより、
皆でという形に
なるでしょうか。
何だか
最初のアルマトランと
似た展開を感じさせます。
というのも、
新世界は暗黒大陸とも繋がり、
異種族も存在している世界。
違う点があるとすれば、
マギシステムが崩壊し、
強力な力を持つ者が
いなくなったという点
でしょうか。
ただ、
他の次元の神との
交渉をまだ考えていた
様子でしたから、
そこを目指す事に
なるんでしょうね…。
結局、
それまでは
争いが起こらない
にしても、
世界が安定した頃、
もしくは、
全ての次元と
繋がった後、
どんな世界と
なっているのか。
平和は実現できているのか…。
マギは
もう完結してしまいましたが、
ここまで考えてきた、
大高忍先生の出す
答えが見たかったですね。
マンガ好き
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