僕のヒーローアカデミア372話|確定ネタバレ考察|スピナー、最後は一人
ネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
障子目蔵と口田甲司の二人の思いが炸裂。
スピナーに声は届かずに、更に二人の連携技で大ダメージにはなっても粉砕しきれないまま研究棟へ向かいました。
但し民衆には届いていました。
しかし病院の内部でスピナーについてきていた民衆は止まります。
もう誰もついてこないスピナーの空白の背中。
追うのはプレゼント・マイクこと山田ひざし。
二人の目の前には椅子に繋がれた黒霧(白雲)です。
それでは僕のヒーローアカデミア372話を考察していきます。
デクの父親は登場しない可能性大
ヒロアカ372話ネタバレ情報1・三バカより強い
・相澤に頼まれてサポートしていたプレゼント・マイク
・山田ひざしは口田や障子が「彼はもう三バカより強い」と感じている
・障子目蔵と口田甲司の連携技でダメージを受けるスピナー
プレゼント・マイクこと山田ひざしは元よりA組の三バカと呼ばれていました。
メンバーは相澤消太と山田ひざしと白雲朧です。
障子や口田のサポートを相澤からお願いされていた山田ですが、すでに障子や口田が過去の三バカを超えていると感じている様子。
弟子は師を超えていく。
いつの時代も変わらずに人の進化が見えるところでしょう。
二人の攻撃でスピナーはダメージを受けますが、これで倒れるということにはなりません。
スピナーはスピナーで強い思いを持っている人物です。
でなければ「代弁者」などと言われることもないでしょう。
ただし、連れているのは暴徒。
いわば思想に当てられて暴力行動に酔っている烏合の民衆たちです。
一つのきっかけで、これは崩れ去るのではないかと予想。
それは歴史が証明しているところでしょう。
ヒロアカ372話ネタバレ情報2・障子とスピナーの言霊
・障子は「次はお前たちの子供が標的になる」と復讐の連鎖を止めるべく言葉を発する
・スピナーは「恨みは消えない」と叫ぶ
・どちらの言葉がより強く届くことになるのかの判定が付く372話
障子は異形によって苦しめられたことを復讐の形で繰り出せば、それを元にして争いの火種は子供たちに降りかかると説明します。
実際に良くある話。
親の代の恨みを子供の代が引きずってお互いに恨みの連鎖、復讐が紡がれて数百年の後も怒りの熱が冷めないこともあります。
スピナーの言い分も、障子の言い分も、歴史的にみればどちらが正しいという一つのくくりで見れるようなものではないでしょう。
今暴徒と化した異形の者たちがどう動くのか。
扇動するスピナーの力が弱まり、障子の言葉に少しでも「そうかもしれない」と思えれば勢いは失われてしまうでしょう。
理性が勝てば暴力に訴える方法が何の利にもならないことが見えてくるはずです。
ヒロアカ372話ネタバレ情報3・背中に誰もいないスピナー
・研究棟まで走り抜いたスピナー
・民衆は病院に入ったところで武器を置いた
・スピナーは一人きりで後ろに控えるのは山田ひざしのみ
・黒霧(白雲)の元にたどり着いた二人の叫び
スピナーは弔のためと走り抜きました。
言ってみればスピナーもまた扇動された人間に過ぎません。
自分自身に強い意志があったのか、信念のもとに行動しているのかと言われれれば疑問が残ります。
結果的にスピナーは先を行く者にはなれませんでした。
病院に入ったところで障子の声は異形で苦しんだ民衆の心を動かしました。
誰もが武器を置き、それ異常の暴動を行わずに立ち止まります。
ただ一人、背中の空白を知らぬままに突き進んだスピナー。
目の前には黒霧。
後ろにいるのは三バカとして白雲と共に過ごしてきた山田ひざしだけです。
果たしてこの邂逅が何を意味することになるのでしょうか。
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