【魔王の秘書】試し読み1巻で笑った♠人間根絶やしの策がエゲつな過ぎて魔物もドン引き♦
(鴨鍋かもつ先生 魔王の秘書 1巻引用)
魔王の秘書を1話試し読みで
読んで面白かったので
1巻を速攻で取得した。
ギャグテイストの
マンガではあるが、
みんなが慣れ親しんだ
RPGの世界観を
魔王側から
ついていく俊逸な
コメディと言える。
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有能過ぎる秘書
魔王に仕えることになった
有能過ぎる秘書である
主人公の秘書。
まずそもそも名前がない
というのが新しい。
身寄りがなく
孤児として育てられ
王様の秘書として
仕えていた。
その頃から、
呼び名は無かった様子。
何ともいえない設定だが、
その有能さがヤバい。
じっくりと余興を
楽しむように人間を
蹂躙していこうとする
魔物たちだが
秘書は非常に効率的に
世界を征服する
計画を立てる。
これが本当にRPGなら
圧倒的なクソゲーに
なるのは間違いない。
スタートから
レベルの高い魔物を
登場させる計画。
確かに、
よく考えたら
最初の村や街から
モンスターで経験を積んで
徐々に勇者を強くする
あのエンカウントの設定。
魔王がバカすぎる
気がした人も多いだろう。
そのあたりを、
見事に貫いている
作品と言える。
剣の性能をためそうと
ドラ◯エのスラ◯ム
のような敵を見つけた
冒険者が
その横にいるドラゴンに
やられるというのも
また笑わせてくれる。
ただ、
王国としても
冒険者というフラツキ者が
減って就職する者が
増えたことで生産性は
上がった様子。
結局間接的には
王国も救っている
秘書だったりする。
魔王軍にも
部署が存在するが、
その部署も人間界と
ほとんど同じ。
経理やら、
人事やら、
営業やら。
RPGを一度でも
やったことが
ある人は
ぜひとも見て欲しい作品。
出版社は
アース・スター エンターテイメント。
作者は鴨鍋かもつ先生。
今日時点では
まだ1巻だけの発刊だが、
人気があるのだろう
どこの本屋でも平積み
されていた。
オススメの一冊。
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