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• 2018.10.3
• ガッツ, キャスカ, ベルセルク考察
• ベルセルク
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【ベルセルク考察】ガッツがモテる！キャスカ、シールケ、ファルネーゼ、実を結ぶのは！？ベストパートナーは！？

(三浦建太郎先生/白泉社 ベルセルク 39巻引用)

ベルセルクの主人公であるガッツは
男にも女性にもモテます。

現状、
冒険している仲間のほとんどは
ガッツに心酔している事でしょうか。

そんなガッツですが
最終的には誰と実を
結ぶことになるのか？

⇒【キャスカどうトラウマを克服!?】
⇒【グリフィスとガッツ和解!?】

ガッツがモテる

ガッツは男というものを
体現したかのような
キャラクター。

無作法で荒々しい性格。

ガッツと最初に触れた人間は
決まって悪い印象を抱くほど。

しかし
これは過去のトラウマのせいもあり、
ガッツの中心にあるのは
ガンビーノに認められてもらいたかった
という純粋な自己承認欲求。

気を許してもらえれば
好意的な態度を見せてくれます。

飴と鞭なのかプラスギャップ効果
みたいなところがありますね。

ただ
ガッツに惚れる本当の理由は、
そのたくましさが故。

剣を振るう事しか頭に無く、
極限まで練り上げられた
からだ付きと剣技は
目を奪われるものがあります。

そして、
一度仲間ともなれば
ガッツほど頼りになる
剣士はいないと思えるくらいに
屈強で心強い…！

あの大剣を魔物に向かって
振るう姿を見れば
誰でも一目惚れすること間違いなしですね。

作中では度々
「まるで一枚の宗教画のような」
といったニュアンスの言葉とシーンが
描かれますが、

ガッツの戦う姿もまた
それに当てはまるものだと
感じさせます。

⇒【キャスカどうトラウマを克服!?】

ファルネーゼ

ガッツに魅入られた
女性の一人にファルネーゼが
います。

ファルネーゼというと
両親の愛を受けずに
育ったこともあり、
歪んだ性格の持ち主になりましたが、

最終的にはガッツが
偶然なのか必然なのか、
闇を晴らしてくれています。

ガッツがいなければ
今も邪教徒を焼き払う中で
歪んだ感情に快感を覚えているだけの
女性になっていた事でしょうか。

そんなファルネーゼですが、

死霊曰く、

死霊
「この中にあるのは欲望だけ
めちゃくちゃにしたい
めちゃくちゃにされたい
他人も自分も肉も心も
そんな暗い暗い欲望だけ」
(三浦建太郎先生/白泉社
ベルセルク 真実の朝引用))

こんな女性。

実際、鞭打つ自分に
快楽を覚えていましたし、
ガッツに鞭を打つときにも
愉悦に浸る表情をしていました。

ガッツと深い仲になれば
こういった嗜好を強要してきそうな
一面もあります…笑

コレを受け入れてくれるのは
どうしても
セルピコかロデリックくらいに
なっちゃうのかな…？

キャスカの夢の中では、
キャスカがグリフィスに
抱いた感情と似た感情を
ガッツに抱いていると分かる
描写もありましたが、

ファルネーゼとガッツの恋路は
同じ運命を歩むんじゃいないかと
考えさせますね。

⇒【グリフィスとガッツ和解!?】

シールケ

シールケもまた
ガッツに好意を
抱いている女性の一人。

魔道を歩む人物が故に
生真面目で論理的思考に
偏りガチですが、

ただ実際は
10代前半の一少女でしかなく、
海辺で師匠の死を悲しんだ時には
思わず号泣する場面も。

これがきっかけで
徐々に感情を表に出すように
なっていった印象もありますが、
この時に自分の受け止めてくれた
ガッツに好意を持つようになった？

イバレラの恋愛センサーも
この時はじめてビビっと反応しています。

とはいえ…、
シールケはまだ幼い。

ガッツとの年齢差は10歳以上。

これまた恋が成就するのは
難しいと感じさせますね。

作中でいうと
ガッツがキャスカに抱く
感情を知る事に恐れを
感じていましたが、

そのときには

シールケ
「･･･それでいい
私はもう持っているから
私とあの人だけの･･･だから･･･」
(三浦建太郎先生/白泉社 ベルセルク 海戦(1)引用)

こんな描写もありましたが、
本人も何処か諦めている印象です。

というより、
キャスカとグリフィスの
関係に似ている部分も
ありますね。

キャスカはグリフィスに恋して、
それが叶わないと知ると
次は剣になろうとしましたが、

シールケもまた恋を諦めて、
ガッツの支えであることに
満足している辺り、
似たものを感じさせます。

となればこれまた
似た運命を辿る事に
なるかもしれませんね。

キャスカ

ガッツの本命はキャスカで
決まりでしょう。

キャスカもまたガッツの事を
好いています。

心を許すようになった
きっかけは、

崖から二人で落ちた
あの一件なんでしょうが、

ただその後で言うと、
白鳳騎士団になりかけた
際の催しでは、

ドレスを着た自分の恰好が
似合っているかどうか
ガッツに問うシーンなんかも
確認でき、

徐々に恋心が芽生えていく
場面もちゃんと描かれています。

ガッツの傭兵時代と
蝕を経験した仲もあり、
これ以上のパートナーは
いないと考えさせますね。

問題があるとすれば
蝕におけるトラウマのみ。

⇒【キャスカどうトラウマを克服!?】

まとめ

という事で、
ガッツの恋人候補は
ほぼ間違いなくキャスカで
決まりですね。

あとは、
キャスカがどうトラウマを克服
するのかに掛かっていますが、

また心を閉ざすようでは
妖精島にたどり着きダナンから
助力を得た意味合いがなくなるので、
きっと良い方向に進んでくれる事
でしょう。

キャスカが自我を取り戻した時は
心躍るものがありましたが、
もう苦しい想いをするキャスカは
あまり見たくありませんね。

では、
引き続きベルセルクに期待！

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