実写「鋼の錬金術師」完結編で山田涼介が一人三役こなした理由を解説。エドと奴隷23号とお父様の青年期

実写「鋼の錬金術師」の完結編・最後の錬成の予告が公開されました。
主演を演じてる山田涼介さん。
一人三役をこなす難しい役回りとなっています。
演じたのは主人公であるエドワード・エリックに加えて、お父様の若い頃、そしてホーエンハイムの若い頃である奴隷23号。
ちなみにホーエンハイムの本当の名前はテオフラストゥス・フィリップス・アウレオールス・ボンバストゥス・フォン・ホーエンハイムという物凄くロングな名前でした。
ラスボスのお父様の若い頃
鋼の錬金術師におけるラスボスであるお父様。
その若い頃も山田涼介さんが演じています。
なぜ三役をしなければいけないのか。
非常に関係が難しいところですが簡単に説明。
お父様は錬金術で生み出されたホムンクルス
まずラスボスであるお父様はホムンクルスです。
要するに錬金術によって錬成された存在ということになります。
そしてその錬金術の時に使用された血液がホーエンハイム(エドとアルの父親)のものということです。
ホーエンハイムは当時奴隷23号(山田涼介さんが演じている)と呼ばれていました。
お父様は生まれた時から博学で、何持たず学もなかったホーエンハイムに教育を施した存在です。
ホーエンハイムの血液から生まれたお父様なので血縁関係で見ればホーエンハイムの子と言えますが、実態としてはホーエンハイムの父親のような関係を示しています。
このねじれが少し分かりにくい部分かもしれません。
そしてこのホーエンハイムがエドとアルの実父になります。
要するに血縁関係で見ればホーエンハイムと血を分けているのがエドとアルとお父様ってことです。
但しホーエンハイムは正常に生まれたのではなく錬金術で生まれたホムンクルスです。
難解な部分ですが、血縁を見ていくと山田涼介さんが演じる意味も理解出来るところではないでしょうか。
6月24日に二部作の最後「最後の錬成」が公開されますのでお見逃しなく!
マンガ好き
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