イジメの時間ネタバレ113-114話｜歩の父親登場！鶴巻は若保囲殺しが出来ない！？

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(くにろう先生/DeNA/イジメの時間)

明日の放課後に
若保囲を殺すことになる鶴巻。

悲壮感が漂うが、
鈴木山の血だらけの姿が脳裏に過る。

追い詰められた鶴巻が
本当に若保囲を殺すのか。

倉庫では、
明日三人まとめて殺すことを
鈴木山と若保囲に伝える。

天童の心に情は残っていないのか。

⇒修正ナシのイジメの時間！？

Table of Contents

【113話】若保囲が2人を殺す策略

鶴巻には若保囲を明日殺せ
命じている天童だが、
実際には若保囲に鶴巻と鈴木山を
殺させる戦略。

確かにそれが確実にも思える。

若保囲は天童を殺すつもりで
やってきた様にも見えた。

何より過去に事故とは言え
人を殺している若保囲。

自分が助かるためなら何でもする
人間と言っていい。

若保囲が2人を殺害した後で、
自殺に見せかけるという戦略。

すでに中学生が考える発想を
越えているように思えるが、
天童は若保囲を手に掛けるつもり。

かなり用意周到にストーリーを
考えている天童だが、
それでも一つ不測の事態が起これば
容易に破綻する様にも思える。

⇒天童が鈴木山と鶴巻を許す!?

天童の父親

葬儀が正夢にならないか
不安で居続けた天童。

しかし、
明日全てが解決すると思いながら
自宅にたどり着く。

そこに居たのは父親。

(くにろう先生/イジメの時間113話)

「歩か」と一言声を掛けただけで
去っていく父親だが、
天童は固まってしまう。

天童がかなり小さい時に離婚が
成立していて覚えていないはずなのに
恐怖心のようなものが出ていた歩。

この父親と母親の間でのやり取りを
小さいながらに見ていたのは確実。

それが心のトラウマになり
闇を作り出していくきっかけと
なっていたのか。

【114話】父親と母親の関係の記憶

父親は養育費1年分を
持ってきていた様子。

今年だけ近くに寄ったから
現れたという話だが、
来年からはまた振込にするという。

突然現れた父親の存在。

かなり気になる。

お前なら大丈夫だろうが、
もし何かあったら
遠慮なく言ってくれ。
-天童の父親-
(くにろう先生/イジメの時間114話)

母親はこの言葉を反芻して
少し涙を流す。

風呂上がりの天童がそれを見て、
薄い記憶が蘇る。

毎日泣いている母親の記憶。

思い出し無くなくて
押し込めていた記憶。

全てを思い出す訳ではないが、
天童の中で母親の泣いていた記憶が
見えてしまう。

復讐の決意が揺らぐか

明日の復讐を遂げたら
母親が悲しむのではないかと感じる。

しかし、
自分が命を奪われかけた事など
これまでの全てを話せば納得する
と考えている天童。

親というものはそんな単純ではない。

自分の息子が人の命を奪ったという事実。

その苦しさは天童には想像できていない。

倉庫は父親のものらしいが、
様子を見に行っても変化はなかった。

翌日になり、
教室では鈴木山の休みが少し話題に
上るが若保囲不在が原因だろうと
周囲はひとまず納得する。

鶴巻は今日若保囲を殺すことを
思い出して吐き気を催し教室から走り出す。

天童もそれを追う。

明らかに異質な光景。

さすがに異変に気付く人間も多くなるのでは
ないだろうか。

様子を見ていた担任も
違和感を抱いている。

天童の策のまま進めば
鶴巻と鈴木山と若保囲は今日までの命。

揺らぐ心でやりきれるとは到底思えない。

何より、
鶴巻は人の命を奪えと言われるその場に
本当に現れるのだろうか。

追いかけた天童が鶴巻に何を言い、
どうやって教室に戻るのか。

注目。

⇒115話屋上で鶴巻と平原！

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