【東京タラレバ娘考察】史上最低の浮気男？丸井さんのズル賢さと小雪の行く先は。
（東京タラレバ娘 Act.7 〆鯖女 引用）
東京タラレバ娘には女性だけでなく、
いろんなタイプの男性が登場します。
今回は「最低」と呼び名の高い丸井さんについて、
様々な角度から見ていきたいと思います。
丸井さんはどんな男性なのか、
どういった行動が最低と言わせているのか、
救いはあるのかなど、
タラレバ娘と同世代の私から見た丸井さんの素顔を暴いていきたいと思います。
丸井さんとは
まず丸井さんのスペックから見ていきましょう。
丸井さんは35歳で小雪のお店の「呑んべえ」近辺で働いているのであろうサラリーマン。
店番を頼まれた倫子と香がお店にでたゴキさん退治のために外で捕まえた男性です。
そのまま倫子たちとお礼を兼ねて飲むことになり知り合うことになります。
小雪にとっては丸井さんは顔もドストライクで、
おでんのたまごを先に食べるところとか「うまい」の言い方が超絶タイプであり一目惚れをします。
丸井さんも小雪のことをキレイな人だと言い、
2人きりで飲みにいきます。
そこから小雪と丸井さんの関係が始まるわけですが・・・。
丸井さんの行動
丸井さんの行動は男としてたくさんの問題点があります。
タラレバファンに「最低」と言われるわけを詳しく見ていきましょう。
結婚していることをカミングアウトするタイミング
2人で飲みに行っていい雰囲気になり、
そういう関係になることが確実になったタイミングで結婚していることを告白。
奥さんとは別居中・・・とのことですが、
それでもいいかと最終判断を小雪に委ねるという作戦で「お互いの合意」のもと、
不倫がスタートします。
正直さをアピールして、
さらに決定権を女性に渡し何かあった時の逃げ道を作っておくという計算の高さ。
計算はしていないかもしれませんが性格がよく表れています。
食中毒で入院
入院しても奥さんには内緒で愛人（小雪）には連絡。
心配した小雪が料理を作って持っていきます。
そこで丸井さんのお姉さんと鉢合わせることになってしまうのですが、
何も知らないお姉さんが、
こんなのを見たら奥さんが妬くと冗談のつもりでこぼします。
仮にお姉さんが別居していることを知らなくても仲の良い夫婦という風に見ている証拠でしょう。
それを笑顔で応える丸井さんも白々しい。
箱根旅行をドタキャン
くじびきで箱根旅行を当てた小雪に、一緒に行こうと丸井さんが懇願します。
情報誌まで買っておしゃれをして決め込んだ小雪でしたが、
当日に奥さんが妊娠高血圧症候群により入院することになり、
奥さんのもとへ行かなきゃ行けない、
延期しようとドタキャンした丸井さん。
しかも小雪が待ち合わせの連絡をしてから、
キャンセルを伝えてきた丸井さんにはほとほとイライラしてしまいます。
たいした謝罪もないし、
怒ってる？なんて軽くメッセージを入れてきます。
簡単に約束をして簡単に裏切る・・・。
不倫相手とはいえ、
相手がどれだけ楽しみにしていたのかはわからないのでしょうか？
⇒【丸井・涼・奥田の三人の共通点は「結婚相手に相応しくない」】
不倫相手の小雪を自宅へ呼ぶ
夜そのまま寝たいから・・・と丸井さんの自宅へ小雪に来ないかと誘います。
奥さんがいないのを言いことに最初で最後にするからと自宅へ不倫相手を招くという丸井さん。
これはルール違反もいいところですね。
他人を奥さんがいないところで家にあげる・・・ましてや浮気相手なんて・・。
嫁が選んだソファーに座って 嫁が選んだマグカップでコーヒ飲んで 嫁が選んだベッドとシーツの上であいつとラブラブするつもりタラか
（東京タラレバ娘 5巻 Act.21 引用）
結局小雪は自宅へ行ってしまうわけですが、
ここまで自分の欲求・わがままのみを求める丸井さんの最低な男ぶりに呆れてしまうのは私だけでしょうか？
奥さんとは本当に別居中？
丸井さんの奥さんのSNSを見てしまった小雪たち。
別居・・・というのは「里帰り出産」のことなのか、
楽しそうな写真がアップされています。
丸井さん曰く、
里帰りしてもらったのは1人目の時に産後うつになってしまって、
別人のようになってしまった奥さんを見るのがつらい、
上の子も手がかかるししばらく実家で育ててもらうことにしたそうです。
それって奥さんのためを思って・・・という「いい人」オーラを振りまいているように見えるかもしれませんが、
子供の世話を丸井さんがしていないって捉えることもできます。
子供好きじゃないのがバレバレですね。
小雪はクズとも思いますが、
そういう正直なところが可愛いと感じてしまうくらい冷静な判断ができなくなっているように思います。
その最初のクズって感覚が小雪の率直な意見なのに、
好きって怖いですね。
「2人目出産のため里帰り中」やな これを別居ゆーてるんだったら コイツ小学校からもっかい国語やり直したほうがええで
（ 東京タラレバ娘 3巻 Act.10 引用）
タラとレバの直球の言葉が刺さります。
時に人は事実を自分の都合のいいようにねじ曲げてみてしまういい例です。
奥さんが入院すれば飛んでいくし、
丸井さんの別居の言い訳も相手のせいにしているし。
夫婦仲はよく、
本当にただの里帰り出産のような気がしています。
⇒【タラとレバの的確かつ辛辣名言は世の不倫している女の目を覚ます！？】
丸井さんと小雪の未来は
自宅へ行ってしまったときに、
お姉さんが家やってきて不倫していることがバレてしまいます。
冷静な対応をしたお姉さんでしたが、
うまくいっていると思っていたお姉さんは驚きを隠せない表情をしています。
またお姉さんが入院しているときにいたり、
緊急帝王切開になった義理妹のことで丸井さんを支度させるなどシスコンっぽい一面もみえますね・・・。
このことで丸井さんの奥さんにもバレてしまう可能性があります。
小雪は今まで相手に結婚などを求めて困らせたりしない、
サバサバと割り切っているような女を演じているようです。
本当は自分のものになったらどれだけいいか、
どれだけ自分だけを見て欲しいか、
わがままを言いたいか思っていることでしょう。
でも最初にそれでもいいと、
最終判断をした（させられた）のは小雪。
丸井さんは奥さんと離婚する気もなさそうですし、
奥さんにバレても小雪のところに行くことはしないでしょう。
結局は浮気だから。
小雪は手離したくないけど本気にはなれない。
そんな予感がします。
慰謝料など不倫の代償を小雪は払うことになるかもしれませんね。
サバサバしたフリして本当は誰よりも生臭い 〆鯖女タラ！
（東京タラレバ娘 2巻 Act.7 引用）
は名言ですね！
2人の間に何らかの決断がくだる日はそう遠くない気がします。
今後も小雪と丸井さんの関係を追っていきます！
マンガ好き
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