ジャガーン考察｜三日土の裏切りと死亡！蛇ヶ崎が陰転してノーメン破壊に動き出す
三日土が命を賭す覚悟で蛇ヶ崎の元に現れました。
一度は裏切りましたが、改めて出てきた時はジャガーンの為に命をはる三日土です。
そして遂に蛇ヶ崎が新たな技を身につける展開。
しかしながら、その代償はかつての仲間の死でした。
裏切りの三日土
三日土は息子である君人を復活させたいと思っていました。
それをするために止む無くノーメン側につきました。
ジャガーンとも戦いますが、その時は君人と共に過ごす日々こそが自らの欲望だと信じていたからです。
ジャガーンに敗れる三日土
結局は三日土と戦うことになったジャガーン。
相当な強さを誇っていた三日土ですが、ジャガーンに敗北。
しかしジャガーンは君人のことも考えて命を奪ったりしませんでした。
その行為は君人も見ています。
最後には君人に促されてジャガーンを救いにいく三日土という状況になりました。
一人で死んでいくと叫ぶ蛇ヶ崎
ノーメン戦で助けに来てくれた三日土ですが、蛇ヶ崎は未だに弾が出ません。
それを見て三日土は「逃げろ」と言いました。
何とか蛇ヶ崎を先にいかせました。
蛇ヶ崎と戦った時の傷が癒えきっていない三日土。
そんな中で自分を逃がすために戦っている様子に驚いている蛇ヶ崎。
一人で死ぬから助けてくれなくて良いと蛇ヶ崎はいいますが三日土は聞く耳をもちません。
何より三日土には君人がいます。
「アンタに生かされるのは嫌」と言う蛇ヶ崎ですが、そもそも壊人というのはそういうものではありません。
もっと利己的で「自分ありき」の存在。
まさにこれが壊人のあるべき感覚と言えるものです。
すでに蛇ヶ崎にはこの利己的な自分はどうしたいのかというものが無くなってしまっています。
三日土が守りたいのは蛇ヶ崎
三日土は蛇ヶ崎に「お前はよくやった」と舞羽市でのノーメンの足止めと君人のことを感謝した上で「休め」と伝えます。
そしてノーメンの攻撃から蛇ヶ崎を守る様に黒鬼玉甲壁(ブラックオウム)を繰り出しました。
オウムというだけにナウシカに出てきた王蟲の様に蛇ヶ崎を包み込みます。
かなりの防御力を誇っている感じがしますが、ノーメンは同じ硬度の三日土が作り出した刀でこじ開けにかかっています。
三日土は長く持たないと感じて蛇ヶ崎をオウム内にある地下鉄の入り口から逃がそうとしました。
壁を貫いて三日土を刺し始めたノーメンの分身たち。
このまま続けていればいずれ死にます。
君人といるのが欲望ではなかったのかと思うところですが三日土ははっきりいいます。
蛇ヶ崎を守ることが欲望になっていました。
蛇ヶ崎に幸せになってもらいたいという願いがある三日土です。
その権利が壊人にもあると信じる三日土はノーメンにどんどん刺されていきます。
すでに瀕死になりつつある状況。
三日土が死す
そして外枠を割られてノーメンが飛び込んできました。
それでもまだ弾が出ない蛇ヶ崎。
こんな状況になっても未だに「三日土を救いたい」と本心からは思えていないのでしょうか。
生きろ蛇ヶ崎の言葉が染み渡ります。
裏切られた気持ちになったこともある三日土ですが、色々なことを教えてくれた存在でもあった三日土。
その三日土が命を落とす結末となりました。
そのまま頭や胴体を貫かれて死に絶える事になりました。
三日土死亡。
別れの時に分かっていたとは言え、これで君人は今後一人で行きていくことになります。
ジャガーンが陰転して復活
三日土の死をきっかけに蛇ヶ崎の中で何かが変わります。
飛びかかってくるノーメンに対して、自分を中心に爆発。
今まで見たことのない球状のものがノーメンの体を破壊します。
三日土の生命を代償にして陰転壊人インジャガーンの登場です。
ベル登場の必要もなくノーメン破壊が可能な存在に変化したジャガーンです。
陰転壊人インジャガーン。
スターウォーズのダークサイドの力(シスの力)を手にした状態なのでしょう。
攻防一体型に見えるインジャガーン。
遂にノーメンとの戦いに繰り出すのでしょうか。
まだ散春が生き残っているのかは不明です。
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