【骨が腐るまでネタバレ】94話で完結(最終話)!椿は信太郎のそばに、罪が腐り落ちるまで

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(内海八重先生 骨が腐るまで 引用)

信太郎、竜、遥は
少年院に2年送致
されることが決定。

残すは椿だけとなり、
証言台へ…。

はたして、
どんなラストを
描くのでしょうか?

ということで
あらすじをみて
いきましょう。

⇒【発表前に犯人予想!





判決

証言台に立つ椿。

母は椿を見つめ
父は目を伏せる。

椿は何も言わない。

判決は懲役8年以上
13年以下。

⇒【信太郎の推理は正しいのか!?

いたたまれない

椿の判決は
8年以上13年以下
という事になりました。

どうでしょう?

裁判には詳しくないので
何と言えませんが、
妥当?かなーと思える
所です。

個人的には
やはり両親の表情と、
特に何もいう事がない
と話した椿の心境が
どうなっているのかが
気になりましたね。

結局、
椿は両親から
期待されていましたが、
椿もそれを十分に
理解していたでしょう。

となると
椿の本心としては
弁明したい気持ちで
いっぱいのはず。

しかし、
何も言わないという選択。

確かに今更
あーだこーだ言っても
ひっくり返るものでは
ありませんが、

何しても、
椿が両親に対して
何もリアクションしないのは、
やはりこう気持ちが
整理できていないから
なのでしょうか。

涙することもせず、
謝る事もなく、
めもあわぜず
ただただ一点を
見つるのみ。

心を閉じきっている
ような…。

⇒【Tシャツ文字の真相!?

服役

服役中の椿の
日常が数コマ
描かれる。

他人から
話しかけられても
心を開くことは
なかった様子。

そして、
4年半が経ち、
罪が償えないものだと
語る。

⇒【4巻新事実!信太郎の家は祖父の?





これまた
考え深いというか
何というか…。

確かに
人をコロした罪
というのは償えない
かもしれませんが、

ただ
これは度合いが
大きいからであって、

例えば人に暴言を言って
傷つけたとして、

それすらも
償えないのかと
言われると悩ましい
ものですね。

この辺は
人それぞれで違って
きそうですが、

人からあなたかもう
十分報いを受けたと
認めてもらうことで
気持ちの整理がつく人も
いれば、

自分で一つの
許しみたいなものを決めて
それを決行することでも
気持ちの整理がつく人も
いるでしょう。

そして、
このサツ人という行為は、
この両方からの許しを
得たとして整理が
つくのかは分かりません。

それ程に
難しいものだと
感じます。

⇒【結末はバッドエンド!?

心の痛み

椿は服役中いつだって
ふとした瞬間に心の痛みを
感じたと話す。

院長からは
充分だと話されるも
否定する椿。

そして、
みんなにもう一度
会ってみたいと続ける。

最後は、
仮出所を受け、
椿は歩み出す。

⇒【犯人は藤井警部補?

会いたい

ということで、
椿はまだ自分を
許せていないような
印象ですが、

これから
見つけていくって
感じで旅立ちましたね。

その中で
まずはみんなに会いたい
という感じでしょうか。

そして、
7巻には後日談も
あるそうなので、

それが知りたければ
4月9日発売の最終巻を
買うしかないって
話ですね(笑)

また、
最後の「完」
とかかれたい1ページに
「そばにいて下さい」
という事ですが、

まさに
タイトルの「骨が腐るまで」
(Stand by Me my dear)
の伏線が回収された瞬間
だったようにも思います。

ここから考えれば、
最初からとは言わずとも、

椿が犯人だったことは
ある程度察しがついたのかも
しれませんね。

まあ後の祭りなんで
どうともで言えてしまう
かもしれませんが…。

⇒【犯人の特徴と候補まとめ!



感想

そんな所で
骨が腐るまでの
最終回。

納得する形
だったでしょうか?

個人的には
エンディングが悪い
漫画も知っているので、

そういう意味では
無難に落ち着いたような
印象でしょうか。

後は人それぞれで
受け取り方は違いますから
その人が何を考えるかって
感じですね。

また、
作者の内海先生は
サスペンスをはじめて
考えたとの事です。

そういう意味では
サスペンスものを
読みなれている人からしたら
どう思ったのかは
分かりません。

ただ、
自分は初めて
サスペンスを最初から
最後まで読みましたが、

今後サスペンスを
読んでいく上でこの作品が
一つの基準になってくる
のかなーと思っています。

では、
不慣れな点も
あったと思いますが、
最後までご覧頂き
ありがとうございました。

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