【隣の悪女考察】亜里子の性格は失明した母親の影響が大きいのか♣愛情足らずの育ち♠

(玉木ヴァネッサ千尋先生 隣の悪女引用)
桐太の彼女である
亜里子。
この亜里子の過去が
少しだけ明らかに
なっていた。
なぜ、
あんなきっちり
しすぎな性格に
なってしまったのか。
愛情の足りない
過去があった。
亜里子の母親
亜里子の母親は、
亜里子がまだ小さい頃
事故で失明している。
そして、
そこから母親の
性格は変化した様子。
おそらく、
自分の状況を
受け入れきれずに
あらゆるものを否定する
ようになったのだろう。
小さい頃の亜里子は
母親が失明してから
家事などを
助けようとした。
しかし、
手伝おうとしても否定され、
手伝わなければまた
否定され続けた。
その状況を
父親が母親を責める。
両親の関係は
よくなることなく
そのまま
小中高と進む。
親の望む形通りに
ならなければ
怒られるという理不尽。
そして、
東京の大学に
向かっていったが
傷つき続けた自尊心は
回復することもなく
学友からも疎まれる
ような存在に
なっていってしまった。
そこに
現れたのが桐太。
愛情を純粋に
注いでくれる
大切な存在となった。
注ぎ続ける愛情
一度愛情を失った
子供は大人になっても
曲がってしまうことが
多いという話がある。
それを修正するには
想像を超えるような
他者からの愛情が
必要となるだろう。
それを桐太が
全て引き受けることが
出来るのか。
実際に桐太は
花音の誘いを
断ったりなど
亜里子を本当に大切
しているということが
分かってくる。
桐太は、
昔保健所で見た
人からの愛情を
与えられなかった犬に
亜里子を重ねていた。
筋の通った
優しさを貫ける
人物が桐太と言える。
そうやって
注ぎ続けた桐太の
愛情によって
亜里子は笑うようになり
泣くようになった。
それは、
亜里子にとって
大きな成長と
言ってもいいだろう。
逆に言えば、
帰る場所のない
亜里子にとって
桐太の存在は絶対的。
これを奪われれば、
そこに眠った闇が
顔を覗かせる可能性は
十分にある。
その闇こそ、
六本木一家心中事件と
何らかの関係を
つくってしまったのではと
考えさせられる。

ヒソ神さん

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