【東京タラレバ娘考察】奥田・涼・丸井の三人の共通点は「結婚相手に相応しくない」
（東京タラレバ娘 タイムマシンを開発して下さい 4巻 引用）
倫子が付き合った奥田というイケメンのバーテンダー。
そして、
香を惑わす元カレの涼。
さらに、
不倫で先が見えなくなっている小雪の相手の丸井。
共通点はただ一つ「結婚相手に相応しくない」だろうね。
⇒【奥田さんの正体！？本性が結婚詐欺師じゃないかとドラマで疑われてる！？】
女性の求めるもの
これは男女の考え方の差とかで、
よく言われる話だったりする。
男は女性となぜ付き合うのかと言えば、
端的に言ってしまえば「肉体」がメインと言われている。
反論もあると思うけど、
ひとまずここはそう思っておいて欲しい。
その事を示すのに、
言われている話を一つ。
顔もスタイルも生まれた環境も全てが完全に同じ女性がいたとする。
片方は、
結婚するまで肉体を合わせることがNGだとしよう。
そしてもう片方は、
問題なくOKだとする。
果たして、
男はどちらを選ぶだろうか。
もはや、
100％に限りなく近い確率で後者を選ぶと言われている。
これこそが、
男が求めている真実なのかもしれない。
女性に同じ質問をすれば、
前者を選ぶ人も普通に存在するのだとか。
（当然これは極論だから現実に愛とかそういうものが関与しているのは忘れてはいけない）
最低だという声もあろうが、
ここでは深く考えずに「そんなものなのだ」と感じておいて欲しい。
女の求めているもの
同じように、
女性にも求めているものがあるという。
それが、
「結婚」なのだという。
先ほどと同じような質問を、
未婚の女性にしてみるとする。
顔も性格も生まれた環境もすべてが同じ男性がいたとする。
片方は、
「結婚出来ない」男。
もう片方は、
「結婚出来る」男。
さてどうだろう？
ほとんどの女性が後者を選ぶという。
これは、
本能的なものもあるのだろう。
より良い遺伝子を求める女性と自分を守ってくれる男性を探しているのは、
その本能があるからこそだろう。
男性は、
自分の遺伝子を残すことが主たる目的であるのなら、
守ることよりも・・・という話は下世話なものになりかねない。
とはいえ、
あくまでも一つの意見でしかない為、
結婚なんてどうでもいいという女性も増えてきている事実があるというのは、
忘れないで欲しい。
奥田と丸井と涼の共通点
そしてようやく本題に入る。
香や、
小雪や、
倫子の相手である（あった）この三人。
「結婚するのに相応しくない」
女性がそう感じる男性だったと言えるのではないだろうか。
丸井はそもそも妻がいる。
日本の法律が重婚を認めていない以上、
この人物との結婚は相手が離婚しない限り不可能となる♠
香の相手である涼にいたっては、
男のままに生き抜いているといえる人物になる。
香はもはやセカンドですらないという話をKEYがしていたのを思い出すと、
「結婚」なんてまず不可能な男と言える。
KEY「あんたはセカンドでもなくサードだ」（6巻より）
そして、
最後に倫子のお相手だった奥田。
イケメンで文句なくいい人だったみたいだけど、
やっぱり倫子と「合わなかった」のが大問題。
⇒【奥田さんは性格顔良し高スペック男性！なのにつきあう女性が疲れてしまうそのワケとは】
合わせればいいという話もあるけれど、
人間にはそれが難しい何とも言えない違和感というものが存在する。
これがある状態で、
これからの人生を一緒に過ごしていくなんてことは不可能と言える。
可能だとしても、
それは苦痛でしかないだろう。
結果的に、
この三人は「結婚に相応しくない」という共通点で結ばれる事になる。
タラレバのテーマの一つが結婚だったりするので、
極論を携えて見てみたが、
分かっていても情が湧いてしまえばそこから抜け出すのは容易ではない。
終わりが難しい
男女というのは、
ひっつくときは簡単で、
離れるときは難しいと言われている。
実際に、
人間は感情を抜きにして生きてはいけない。
そのせいもあって、
離れるときには想像を超える精神的なダメージを受けることも少なくない。
だからこそ、
恋愛を重ねる毎に、
恋するのが怖くなる人もいるくらい。
今回のタラレバ娘3人の中で、
倫子と奥田については、
早めに終われたのが幸いだったと言えるだろう。
長引いていれば、
これは深い傷へと繋がったかもしれない。
心配なのは、
小雪と香の二人。
⇒【小雪は最低男丸井さんと別れられるのか？】
⇒【涼ちゃんは浮気するのになぜ憎めない？モテ男にありがちな性格パターンを検証】
すでに、
離れるにはかなりの傷を負うしか無いという状況になっている。
この三人に幸せな未来は待っているのだろうか。
おそらくは、
「結婚」というテーマを幸せの中心に据えている限りは、
訪れない幸せな未来なのだと感じる。
一歩外からそのことを人生の一つのパーツ程度に考えてみると、
実は今いる環境が幸せだったと気付けるのかもしれない。
マンガ好き
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