【東京タラレバ娘考察】奥田さんは性格顔良し高スペック男性!なのにつきあう女性が疲れてしまうそのワケとは。

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(東京タラレバ娘 3巻 Act.11 奥田さんが倫子に告白 引用)

東京タラレバ娘では、
意外と倫子はモテモテなことに気づいていますでしょうか?

「運命の人」には出会えていないものの、
倫子の周りにはKEY、
早坂さんのイケメンがいます。

そしてもう1人、超短期間だとはいえ、
倫子とおつきあいをした男性がいました。

その名は「奥田さん」。

奥田さんは着痩せマッチョかつイケメン!

ドラマでは5話以降に速水もこみちが演じます。

なぜ彼は女性に縁がなく独身なのでしょうか?

奥田さんを分析することで現実にもいる「かっこいいのになぜあの人はモテない」のか?独身こじらせの特徴がみえてくるかもしれません。

原作メインで考察していきます。

⇒【奥田・涼・丸井の三人の共通点は「結婚相手に相応しくない」





奥田さんとは

奥田さんは、倫子がビデオレンタル屋に行った時に偶然同じ映画を手に取った男性です。

この時点で運命か!と思うくらい、
倫子にとっては衝撃度が高い出会いでした。

奥田さんのスペックは

  • 年齢???
  • 顔よし!
  • 髪フサフサ
  • 身長推定180cm
  • 高そうなジーンズ
  • 上腕三頭筋ムキッ!
  • 大胸筋パンパン!
  • という見た目だけだと100点満点以上。

    渋谷にある「サンセット」という映画を楽しめるBARを経営しています。

    脱サラをして、
    思い切って好きなことをやろうとお店をはじめました。

    なかなか行動力もありますし、
    夢を追い求める男性って感じがしますね。

    この時点で経済的に不安を感じて「顔も性格もいいけど職業が・・・」と言って敬遠してしまう安定を求める女性は多そうです。

    ⇒【早坂さんがモテない理由は女性目線でよく分かる!?

    奥田さんの性格

    奥田さんは倫子にとても優しく接してくれます。

    出会って間もない頃に倫子が仕事のことで落ち込んでいるとすぐさま焼肉行きましょうと誘い出してくれます。

    倫子の話も聞いてくれるし落ち着きもあるし言うことはありません。

    倫子の心を撃ち抜いたセリフがあります。

    それは倫子が独身かをおそるおそる尋ねたとき・・・

    独身ですよ!
    結婚します!?
    (引用 Act.11)

    と弱った倫子の心臓めがけてまっすぐに矢を投げてきました!

    また後のデート中に倫子に告白をするのですがそれがまた爽やか・・・。

    好きです。
    僕にチャンスを貰えませんか?
    (引用 Act.11)

    なんとストレートで気持ちのいい告白っぷり!

    こんな素直に、
    かつ男らしく告白をされたら世のほとんどの女性は最高に胸キュンしてしまうのでは!?

    倫子にもようやくツキが回ってきた・・・と思いたいところですが、
    すぐに”違和感”を感じてしまうのです。

    その違和感とは・・

    ⇒【奥田優一の欠点!?妥協できない結婚観に逃げてしまえば相手はいなくなる!?





    映画好きなら必ず観てるはず?

    つきあい始めたその日、こんなことを倫子に言いました。

    あの女優さんと同じ髪型にしてよ パーマかけて
    (引用 Act.11)

    あの女優さんとは初めて会った時に見た映画にでてくる欧米の女優さんで、
    古い映画なのでチリチリパーマ・・・いわゆるソバージュです。

    それを髪の短めの倫子にかけろと言うわけです。

    このセリフで「聞き間違い?」と思うような表情を倫子は浮かべます。

    冗談っぽくなく真剣に言っているのに恐怖も感じてしまいますね。

    これからどんどんその違和感が確信に変わっていきます。

    どうしてもパーマをあてたくない倫子、
    会うたびに奥田さんが美容室いかなかったの?とプレッシャーをかけてきます。

    そして出会った時からでしたが、
    とにかく何かにつけて映画の話題を絡めてきます。

    しかも倫子にもその映画を観たことを前提に話してくるので倫子も息苦しさを感じ始めます。

    ⇒【奥田さんとの破局は倫子の責任って、なぜ!?

    人の価値観は受け入れない

    奥田さんはかなりの映画マニアで、
    作る料理もなんでも映画に影響を受けています。

    その映画を倫子が観ていないというと観せてくるし、
    映画の途中で倫子が話しかけると「シッ」としゃべるなオーラを出します。

    倫子が観たい映画があるというと、それは観ないからとばっさり。

    人の価値観は受け入れません。

    苦しくなってきた倫子・・。

    その違和感を拭おうと努力しますが、
    極め付けの言葉がこれ。

    部屋にホームシアターを作って毎晩1本2人で映画を観る 
    それが俺の夢なんだ・・・
    (引用 Act.12)

    と結婚したら奥さんに年間300本の映画を観せるつもりでいるみたいです。

    この計画は映画好きの彼女だとしてもきついものがありますね。

    一番は奥田さんが人の意見とか気持ちを考えることができないこと。

    自分の好きな趣味に対しては他人の意見を受け入れることができないのでしょうね。

    自分の世界をもっているというか。

    マミちゃんのように若く男に合わせられる柔軟性があるならばソバージュにだってしただろうし、
    映画マニアに育てられるのも構わないかもしれない。

    でも倫子たちのように30も超えると相手色に染まるっていうことは正直難しくなるし、
    疲れてしまいます。

    相手色に染まるのではなく、
    お互いがそれぞれのカラーを尊重して認め合うことができればいい関係が築けると思うのですが。

    ⇒【マミちゃんはなぜモテる?男が途切れない彼女から学ぶ恋愛の秘訣とは





    独身こじらせは抜け出せるのか?

    奥田さんの年齢は倫子と同じくらいか少し上だと思います。

    奥田さんのような高スペックの持ち主ならばおつきあいをしたい女性は多くいるでしょう。

    また先述のように、マミちゃんのような彼色に染まりたい・・・という女性ならばバッチリだと思います。

    ただ映画もかなり好きですし、
    年も30以上くらいの落ち着いた女性との恋愛を望んでいるかもしれませんね。

    一番女性としての魅力が出てくる頃で映画の設定にでもよく使われそうな年代。

    しかしサバサバした性格はとても好感が持てます。

    倫子から別れを告げた時も

    俺じゃダメだった?
    (引用 Act.13)

    疲れさせてごめん
    本当にごめん
    (引用 Act.13)

    と倫子を一切非難せずに爽やかに引き下がりました。
    (ゴッドファーザーの影響もあるみたいですが笑)

    奥田さんがこじらせ男子を卒業する日は来るのでしょうか?

    まずは自分色に染めるのをやめたらすぐに来ると思います。

    相手に合わせることができたらすでに苦労はしていないでしょうね。

    男でも女でも・・。

    恋愛って複雑です!

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