ワンピース考察|白ひげをティーチが食べた!悪魔の実の能力の伝達と血統因子

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ワンピース考察|白ひげをティーチが食べた!悪魔の実の能力の伝達と血統因子

カルメルをシャーロット・リンリンことビッグマムが食べた事が分かりました。

ワンピース837話 カルメルを含め全員を食べてしまった後のビッグマムことリンリン

ワンピース837話/尾田栄一郎先生/集英社
カルメルを含め全員を食べてしまった後のビッグマムことリンリン

その人自身を食べてしまう事で悪魔の実の能力が伝達することが分かっています。

ただ死んだとなれば近くの果物が悪魔の実に変化。

カルメルを食べた時に死亡して近くの果物が悪魔の実になって、それも食べたとする説もありましたが流石に違和感。

「食べる」=「能力の伝達」

という図式に間違いは無さそうです。

ビッグマムのモデルは人を食った

カルメルを食べたリンリン

夢中でセムラのクロカンブッシュを食べていたリンリン。

そこで悲劇が起こりました。

我を忘れた勢いで食べ続けたリンリン(初期の食いわずらいでしょう)。

子供たちや助けようとしたカルメルも一緒に全てを平らげてしまったというものです。

ここでリンリンにソルソルの実が伝達(継承)された事が分かっています。

「食べる行為」が能力伝達と関わると知った最初の事案と言えるでしょう。

悪魔の実を食べた者を食べる

悪魔の実を食べた者のどこに能力が宿るのか

これは諸説ありますが、未だに解明されていない一つの謎となっています。

ブルックの一件から魂に宿るというのが一説ですが「魂とは何か」が語りにくい部分。

尾田先生はそういった「曖昧さ」については回避してきています。

よって明確な「どこか」があるに違いありません。

ティーチがケルベロスの実を食べていて心臓が3つあることから「心臓説」も存在しました。

確かにカルメルの全てを喰らったリンリンですからそれも無い訳ではありません。

但しブルックの存在が謎になります。

ブルックには皮膚も内蔵も血液すらありません。

あるのは「骨」だけ。

心臓ではない事がはっきりと分かります。

この宿る場所については別の記事にて考察しております。

悪魔の実が宿る場所判明

ティーチも白ひげを食べていた

単純に食べたら能力が移るのであれば、ディーチもまた白ひげを食べていたことになります。

ワンピースの中の謎であるティーチと白ひげの能力の継承。

白ひげの墓はシャンクスがマルコと共に立てていたことから死体は残っていたと判断してもいいでしょう。
(遺体なしの墓である可能性もありますが)

あの黒い布の先で行われていたのは・・・カニバリズムでは?となります。

ワンピース577話 黒い布を被せて白ひげの死体に何かしているティーチ

ワンピース577話/尾田栄一郎先生/集英社
黒い布を被せて白ひげの死体に何かしているティーチ

要するに食べていたってことになるのでしょうか。

これも諸説あるところです。

シャンクスがティーチに殺される

ケルベロス説なら魂を食べられる

よく言われているティーチ=ケルベロスの実の能力者というのが正しいとすれば「魂」もゼロではないと言えそうです。

ギリシャ神話ではハデスの従者であるケルベロス。

そのケルベロスは何を食して生きているのか。

です。

もしもケルベロスの能力が「魂を食べる」ことに関わる何かを有しているとすれば納得もいきます。

ヤミヤミの実で能力の抽出

もう1つ有力と言われているのがヤミヤミの実による抽出です。

闇は「あらゆるものを引き寄せる引力」が備わっています。

黒い布の中でヤミヤミの実の能力を発動して、白ひげの全体を全て闇の中に包んでしまいます。

言ってみれば黒ひげティーチと白ひげの一時的な同化です。

その上でグラグラの実の能力を引力で引き寄せてしまうという方法。

但しこれだと問題が一つ出てきます。

ヤミヤミの実の能力発動中にグラグラの実を得てしまうと2つを同時に得ている状態になります。

これは悪魔の実における最大の禁忌です。

よってこのグラグラの能力を抽出して、一度白ひげの外で解放。

その上でケルベロスに変身して空いている1体にグラグラの実を備わせる必要が出てきます。

手順が幾つかあり、若干不格好な気がしてなりません。

何より「グラグラの実の能力」という曖昧な抽出は微妙なところです。

他のメンバーにも悪魔の実を狩って与えていたのなら、明確な「物質」としての何かを抽出出来たはずです。

ヤミヤミで抽出したものはグラグラの実の能力といったものではなく血統因子が関わる何かなのかもしれません。

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カイドウの血統因子で作った人工悪魔の実

ワンピース1007話で登場したカイドウの血統因子でベガパンクが作った人工悪魔の実の話。

ワンピース1007話 カイドウの血統因子で作った人工悪魔の実

ワンピース1007話/尾田栄一郎先生/集英社
カイドウの血統因子で作った人工悪魔の実

これを食べたのはワノ国の次期将軍であるモモの助でした。

モモの助は弱そうな龍に変化する事が出来ていて、カイドウの悪魔の実の能力を継承していると言えそうです。

カイドウは元々龍の姿をしていた訳ではなく、ウオウオの実の幻獣種を食べて龍になりました。

よって血統因子の中に「悪魔の実の能力の素」が含まれていることが分かったと言えます。

悪魔の実の能力の宿る場所についてベガパンクは理解していると考えて間違いなさそうです。

ではブルックはどの部分にあるのか。

でしょう。

骨にも当然血統因子(遺伝子の様なもの)は存在していると言えそうです。

ただそうなると皮膚や髪の毛にも当然ながら含まれています。

それを食べたら継承されるのかと言われればそんなはずもありません。

可能性として見えるのは骨の髄液の様な深い部分にあるものではないでしょうか。

骨髄は血液を作る場所です。

「血統因子」と「血液を作る場所」というのはマッチしてくる気がしてなりません。

骨髄液であれば骨になっても中に通っている可能性が高いでしょう。

ベガパンクはカイドウの骨髄液を利用して人工悪魔の実を作り、それによってモモの助はカイドウの能力を継承。

カルメルはリンリンに丸ごと食べられているので問題なく骨髄も食べ切られて継承。

ティーチも空いたケルベロスにて白ひげの骨髄を食したとも取れます。

但しどの程度食べればいいのかなどスマートな解答には至れません。

「魂」「血統因子」「骨」

そして「ブルック」「リンリン」「ティーチ」「カイドウ」「モモの助」

伝達のヒントになる要素は増えてきましたが、未だティーチが黒い布の中で何をしていのか

明確な答えは出ていないと言えるでしょう。

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コメント

    • 2017年 6月 03日 8:34am

    その考察間違い。全て間違ってる。能力者がシんだら一番近くの果物に悪魔の実が宿る。そう言う描写過去にあるよ。多分間違ってビックマムはコロしてしまって近くの果物が悪魔の実になりそれを食べた。だからバージェスも能力者狩りできるんやで。ヘタな考察恥ずかしくない?

    • 名無し
    • 2017年 6月 10日 7:52am

    人様に対してその考察が間違っていると気付いたとしても、更に余計な一言を付け加えるのが恥ずかしい行為って事に何故気付かないのか。こういう一部の稚拙な輩の所為でワンピファンは民度が低いと言われるから正直消えて欲しい

    • InfoBredger
    • 2017年 12月 14日 8:35am

    骨噛みという儀式をご存知でしょうか?

    死者を食べることによって能力を取り込むという考え方がありまして、意思を受け継ぐという意味もあるようです。

    参考になればと思い情報提供いたします。

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