進撃の巨人考察|戦鎚の巨人の能力が万能すぎる!特殊な硬質化で遠隔操作!

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進撃の巨人考察|戦鎚の巨人の能力が万能すぎる!特殊な硬質化で遠隔操作!

最後の巨人として登場したタイバー家が持つ戦鎚の巨人。

たった2話ながら能力は既に過去に登場している巨人を上回る性能

硬質化を応用させてあらゆるモノに変化させられる。戦鎚と呼ばれるだけに武器を生成する事も出来る。当然防具や構造物の構成も可能。

ここでは万能すぎる戦槌の巨人について考察していきます。

戦鎚が食われて能力を使われるのはいつ

戦槌の巨人とは

戦槌の巨人とは、九つの巨人の一つであり、現在はマーレ国のタイバー家が所持

九つの巨人の能力一覧まとめ

継承者は現当主ヴィリー・タイバーの妹です。

進撃の巨人101話 ヴィリー・タイバーの妹で戦槌の巨人の継承者

進撃の巨人101話/諫山創先生/講談社
ヴィリー・タイバーの妹で戦槌の巨人の継承者

硬質化能力を応用させて武器や防具などあらゆるものを作り出します。

例として持っている戦鎚や纏っている鎧、ボーガンや大地から突き出る槍などがありました。

この槍によってエレンは巨人化した状態で貫かれています。

進撃の巨人101話 戦槌の巨人が繰り出す地面からの槍

進撃の巨人101話/諫山創先生/講談社
戦槌の巨人が繰り出す地面からの槍

また戦鎚では手を硬質化させてガードするエレンの頭部に何度も打ち付けて頭ごと破壊に至っています。

硬質化の強さは他の巨人よりも一段階上のもので九つの巨人の中では圧倒的な戦闘能力と応用性能を兼ね備えていました。

圧倒的な汎用性は巨人化そのものにも使われています。

戦槌の巨人本体のうなじに本人がいる必要はなく巨人を作り出して操作可能。

102話では本体が地中でアニと同じ硬質化を使って身を守っているところをエレンに発見されている。

進撃の巨人102話 戦槌の巨人はうなじに本体がいなくても良い

進撃の巨人102話/諫山創先生/講談社
戦槌の巨人はうなじに本体がいなくても良い

こういった形で強力な戦闘能力の上に本体を隠す能力まで備わった戦槌の巨人は全巨人の中でも最強クラスの強さを誇っているのが分かります。

タイバー家は巨人での戦闘は訓練しか行っていなかったと予想されます。タイバー家が戦争に加担した事例がここ最近ありません。その中、エレン戦でヴィリー妹が戦槌の巨人を扱いきれていることから、実戦なしの訓練有りと予測します。もし実戦であらゆるケースを想定出来れば、エレンに容易に悟られて食われる事はなかったであろうと感じます。

それでは改めて一つ一つ本編で作り出したものを見ていきます。

エレンが敵になる!死亡は確実




大地から生えた槍

まず最初に描かれたのは、体から巨大な槍を出現させ、エレンを貫く描写。

進撃の巨人101話 戦槌の巨人が繰り出す地面からの槍

進撃の巨人101話/諫山創先生/講談社
戦槌の巨人が繰り出す地面からの槍

戦槌の巨人の能力が如何に戦闘に特化しているのかを見せてくれたものです。

これがヴィリー妹の初の巨人化という話も出ていましたが、もしそうなら恐ろしい才能です。

エレンの最初の頃を思い出せば分かるかと思います。

自制出来ずに仲間すらも攻撃対象にしてしまっていた時期がありました。

そう考えるとヴィリー妹が秘密裏に戦槌の巨人の戦闘訓練を行っていたのは間違いありません。

先程の変身前の画像を見れば分かる通り、見た目からも若すぎる少女ではなく、成人した女性です。

訓練の経験年数は相当なものであると予測出来ます。

もしくは過去の記憶による戦闘経験を活かしているのかもしれません。

タイバー家と戦鎚の巨人の歴史

戦槌の巨人の戦鎚はやはり強い

続いて登場した武器が戦槌の巨人の戦鎚でした。

名前の由来になっている通り、戦槌の巨人の戦鎚は相当な強さを誇っています。

エレン巨人は戦鎚で叩かれてガードするために手を硬質化しました。

その上から何度も殴り最終的にはエレン巨人の頭部を破壊しています。

進撃の巨人101話 戦槌の巨人に頭部破壊されたエレン巨人

進撃の巨人101話/諫山創先生/講談社
戦槌の巨人に頭部破壊されたエレン巨人

エレンの硬質化が弱い訳ではありません

戦槌の巨人の硬質化能力が非常に強いと考えるのが妥当でしょう。

連続で戦槌を叩きつけられたエレンは頭部を完全に失ってしまい、本体のエレンがむき出しの状態となりました。

ジークとエレンの目的が相反する

戦槌の巨人はクロスボウも作る

戦槌の巨人はミカサたちの登場でうなじに雷槍を喰らいエレンの破壊に失敗しました。

遠距離からの攻撃を行う為にクロスボウを作り出し打ち出す展開があります。

進撃の巨人102話 クロスボウを作り出す戦槌の巨人

進撃の巨人102話/諫山創先生/講談社
クロスボウを作り出す戦槌の巨人

これで分かった事は銃などの火薬火器は作れない事実とクロスボウに使われている鋼線(ヒモの部分)の様な弾力性のあるものは生成出来るという点です。

確かに戦鎚の棒の部分がしなっていたので応用としては可能です。

弓矢なども当然作れるでしょうが、今回の戦闘では片手で打てるクロスボウを選択したのは間違っていません。

矢についても通常の硬質化を貫くだけの硬さがあると考えて良さそうです。

ムチと剣も作れる

進撃の巨人102話 ムチに近い剣

進撃の巨人102話/諫山創先生/講談社
ムチに近い剣

直前に剣を使用して立体機動装置に乗ったミカサたちと戦う戦槌の巨人が剣を手にしている描写があります。

すばしっこいミカサ達に業を煮やした戦槌の巨人は剣から範囲の多いムチ状のものに切り替えた様子が乗っています。

今回のムチ部分は6本ですが、無数に作れば硬度が維持出来ないのかもしれません。

よくあるグッズのこのレベルでやればミカサを撃ち落とす事にも成功したのではないかと思えます。

結晶化と遠隔操作

戦槌の巨人は自分自信が巨人のうなじにいる必要がありません

これは最大級の強みと言えるでしょう。

ヴィリー妹は地中に硬質化した結晶体に身を包んで戦槌の巨人を動かしていました。

要するに戦槌の巨人そのものすらも硬質化能力の応用で作り出していたという事になります。

進撃の巨人101話 戦槌の巨人

進撃の巨人101話/諫山創先生/講談社
戦槌の巨人

この全てを作り出して硬度な戦闘をしていたと考えれば、如何に戦闘特化型の巨人であるかが分かります。

本来の九つの巨人の役割で戦闘における攻撃の役割は戦槌の巨人だけだった可能性すらあります。

但し、どこから操作しているのかが全く分からない訳ではありません。

エレンは気付いて戦槌の巨人から伸びている硬質化の紐の様なものを辿って地中に埋まっていた結晶体のヴィリー妹を見つけ出します。

始祖ユミルの応用は更に凄い

135話での話になりますが後に始祖ユミルがエレンのホネホネ巨人の上で作り出した戦槌の巨人の能力応用は凄すぎました。

エレンの地ならしで壁外全滅

戦槌の巨人が巨人の体すらも操作用として作り出せる事は上に説明した通りです。

恐らく普通の人間なら1体を作り出して操作するのが限界でしょう。

そこを始祖ユミルは幾つもの巨人を生み出してミカサたちを妨害します。

しかも無垢の巨人を生み出すのではなく、歴代の九つの巨人を生み出して戦わせるという反則と言い切れる程の力を使っていました。

進撃の巨人135話 歴代の九つの巨人たち

進撃の巨人135話/諫山創先生/講談社
歴代の九つの巨人たち

この場面では当然ベルトルトの超大型巨人が復活して出てきています。

ベルトルトそのものが復活した訳ではありませんが、そのそれぞれの力は有しています。

現場がエレンの上部であり、ユミルとしては超大型巨人の爆発を利用することは出来なかったと言えます。

もし大爆発を発動していたらエレンを止める派は全滅していましたが、それ以上にエレン本体も死亡するでしょう。

エレンに影響がない他の巨人は自分の有した能力をふんだんに使っています

一つの例としては、エレンに食われたヴィリー妹の戦槌の巨人がピークの車力の巨人を貫くシーンが描かれています。

戦槌の巨人は戦闘特化で圧倒的強さ

以上見てきた通り、戦闘において戦槌の巨人は圧倒的な強さを誇ります。

もしもタイバー家が戦争に加担する決定をしていれば、マーレ国は容易に世界を席巻し続けられたでしょう。

しかしタイバー家はそれを許しませんでした。

大きすぎる力のあるところには新たな戦いが生まれる事をよく理解していたも言えます。

結果的に、その理想論はエレンによって破壊されてしまいました

以上が戦槌の巨人に関する考察となります。

二千年後の君への意味が確定する



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