【キングダム ネタバレ】41巻 春申君（楚）の最期！桓騎軍と飛信隊、趙の黒羊丘での戦い！
（キングダム 41巻 慶舎と紀彗 引用）
「加冠の儀」を終え
真の大王となった嬴政。
呂不韋が裏で
手を引いた
毐国の反乱に
勝利した秦。
９年にも及ぶ
政と呂不韋の
権力争いに
ついに終止符が。
嬴政の「中華統一」
という野望に向かって
秦が動き出します！
⇒【1～20巻 あらすじ】
⇒【21～40巻 あらすじ】
新六大将軍
呂不韋の失脚で、
実権を掌握した政。
信と語り、
１５年で6国全てを滅ぼし、
中華を統一する！
と具体的な思いを
打ち明けます。
秦国内の争いがなくなり、
外に集中して
目を向けることが
できるようになった秦。
兵・軍馬など増強し、
秦軍を倍の規模にするという。
そしてゆくゆくは、
秦の六大将軍が
復活する・・・
信にその一席を
つかみとれ！
と強く訴える政なのです。
⇒【新六大将軍は誰の手に!?】
楚・新宰相
同じ頃、
超大国・楚では、
考烈王が亡くなり
彼を支えた
春申君が暗サツ。
楚の柱とも言える
2人を失い、
列国にとっては
絶好の攻め時。
暗サツを企てたのは
李園（りえん）で、
新しい楚の土台を
築くために
李園が３０万の軍を持つ
媧燐（かりん）に、
宰相になって
力を貸して欲しいと
懇願されたのです！
それを知った秦は、
楚への急襲作戦を
一時停止させました。
趙の黒羊丘へ
楚攻めがなくなり、
趙へ向かうことになった
飛信隊。
桓騎（かんき）軍と
合流し、
趙の黒羊丘を
取りに行きます。
味方のはずなのに
なぜか恐ろしい桓騎軍。
飛信隊のメンバーと
桓騎軍のメンバーを
入れ替えをし、
尾平が桓騎軍へと
入って行きました。
桓騎軍５万、
飛信隊８千、
趙の黒羊丘に向けて
出発していきます。
趙では離眼城の城主
紀彗（きすい）を副将に、
慶舎（けいしゃ）を総大将として
黒羊丘へと向かいます。
黒羊は
密林に囲まれた地。
落とすべき城はなく、
五つの「丘」を
占拠すれば勝利。
樹海という場所を生かし、
趙軍は信たちを翻弄。
ゲリラ戦に苦戦する中、
趙軍本軍の先鋒隊は
中央の丘に進撃を開始。
桓騎軍の雷土とゼノウは
進撃開始した趙軍を
追いかけます・・！
尾平たちも
ゼノウたちの援護に
走りますが、
慶舎とはちあい、
尾平大ピンチ！
41巻感想
41巻からは
新章の始まりですね！
呂不韋もいなくなり、
政が本格的に
政治に着手し、
大きく歴史が
動いていきますね。
「新六大将軍」という
ワードが初めて出ました。
信も衝撃を
受けていましたね。
しかしその座につくには、
多くのライバルがおり、
一筋縄でいくものでは
ありません。
個人的には
羌瘣（きょうかい）推し
なんですけどね・・・（笑）。
どんどん騰が
王騎化していくのも
笑えますが。
コココココ・・・。
楚でも春申君がコロされて
楚も変革の時を迎えています。
史実ではどうやら
春申君にとても美しい
李園の妹をあてがい、
春申君とグルになって
子供がいない考烈王のもとへ、
春申君の子を妊娠した
その妹を嫁がせて
王の後継とさせた・・・
とのことらしいですね。
後継の実父は
春申君ということですね。
しかし詳しいことが
わかっていないので、
考烈王には
子供がいたとか
諸説あるそうです。
その子供は
幽王となって考烈王が
亡くなった後
即位しましたが、
弱体化していた楚は
幽王亡き後、
５年で滅んでしまったようです。
春申君が生き延びていたら
楚の歴史も違うものに
なっていたでしょうね・・・。
軍才・媧燐が宰相になり、
どう楚が動いていくのでしょう？
もう滅びしか先が
見えてないので
どうボロボロになってくか、
続きが気になるところです！
さて４２巻は
黒羊丘の戦いが
さらに白熱するのでしょうか！？
尾平、大丈夫？？
⇒【42巻ネタバレあらすじ】
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